レーティング: ユベントス 3-1 ミラン《セリエA》

2018.04.01 05:58 Sun
Getty Images
▽セリエA第30節、ユベントスvsミランが3月31日に行われ、3-1でユベントスが勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。

▽ユベントス採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 ブッフォン 6.0
安定感あるゴールキーピング

DF
15 バルザーリ 5.5
守備に専念してスペースを消した
4 ベナティア 6.0
相手ストライカーを封じる

3 キエッリーニ 5.5
ボヌッチに競り負けて失点を許すも、それ以外の守備の局面で負けることはなかった
MF
26 リヒトシュタイナー 5.5
戦術的な理由により前半で交代。同胞のリカルド・ロドリゲスと互角だった

(→ドグラス・コスタ 6.0)
果敢な仕掛けでアクセントに

6 ケディラ 6.0
ほとんど消えていたが、決勝点をアシストし3点目を奪った

5 ピャニッチ 6.0
攻守に気の利いたプレーが目立った

(→ベンタンクール -)

14 マテュイディ 5.5
ソリッドにプレーし続けた

(→クアドラード 6.5)
長期離脱明けで値千金の決勝弾

22 アサモア 6.0
アグレッシブに高い位置を取ってけん制した

FW
9 イグアイン 5.0
ボヌッチに消された

10 ディバラ 6.5
一瞬の隙を突いてミドルシュートを叩き込み、3点目をアシスト

監督
アッレグリ 6.5
ドグラス・コスタとクアドラードの投入が当たる

▽ミラン採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
99 ドンナルンマ 5.5
イグアインのミドルシュートを1本止める

DF
2 カラブリア 5.5
慎重にプレーしていたが、自身のサイドから2失点

19 ボヌッチ 6.5
イグアインを封殺し、古巣からゴールも奪った

13 ロマニョーリ 5.5
そつのないプレーを続けた

68 R・ロドリゲス 5.5
及第点の出来だったが、失点場面ではクアドラードに付ききれなかった

MF
79 ケシエ 6.0
球際で戦っていた

21 ビリア 5.5
立ち上がり以外はバイタルエリアを自由にすることはなかった

(→モントリーボ -)

5 ボナヴェントゥーラ 5.0
1失点目の場面ではディバラを自由にした。やや空回り気味のプレー

FW
8 スソ 6.0
多くのチャンスを演出

9 アンドレ・シウバ 5.0
2戦連発中もさほど見せ場を作れなかった

(→カリニッチ 5.0)
アンドレ・シウバと大差なし

10 チャルハノール 6.5
ボヌッチのゴールをアシスト。バー直撃のミドルシュート含め果敢にゴールを狙っていった

(→クトローネ -)

監督
ガットゥーゾ 6.0
敗れはしたものの、好パフォーマンスでユベントスを苦しめた

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ディバラ(ユベントス)
▽代表ウィーク前に復調していた状態をキープ。ミドルシュートを叩き込み、決定的な3点目をアシストした。

ユベントス 3-1 ミラン
【ユベントス】
ディバラ(前8)
クアドラード(後34)
ケディラ(後42)
【ミラン】
ボヌッチ(前28)

ユベントスの関連記事

ユベントスは14日、コロンビア代表DFフアン・カバルが手術を受けることを発表した。 2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選に臨むコロンビア代表に選出されていたカバルだが、12日行われたトレーニング中で左ヒザを負傷し、代表からの離脱が発表されていた。 クラブの発表によれば、14日にJメディカルセンター 2024.11.15 01:00 Fri
マンチェスター・ユナイテッドのスウェーデン代表DFヴィクトル・リンデロフ(30)に、セリエAの2クラブが注目しているという。 ユナイテッドの最終ラインで序列が高いとは言えないリンデロフ。昨季まではケガ人等々のチーム事情でまとまった先発機会があったが、今季ここまでリーグ戦のスタメンはなく、何よりリンデロフ自身もケガ 2024.11.14 14:25 Thu
ユベントスのコロンビア代表DFフアン・カバルは、2024-25シーズンが終わってしまったのかもしれない。 2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選に臨むコロンビア代表に選出されていたカバルだが、昨日行われたトレーニング中で左ヒザを負傷し、代表からの離脱が発表されていた。 現時点でケガの状態については明 2024.11.13 08:00 Wed
イタリアサッカー連盟(FIGC)は11日、UEFAネーションズリーグ2024-25に臨むイタリア代表メンバーの変更を発表した。 8日に発表していた23名から、MFサムエレ・リッチ(トリノ)が離脱した。リッチは9日に行われたセリエA第12節のユベントスとのトリノダービーで先発出場したものの、64分に負傷交代していた 2024.11.12 13:55 Tue
ユベントスが、元フランス代表MFポール・ポグバ(31)との契約解除に近づいたようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。 2023年8月にドーピング疑惑が浮上し、当初は4年間の出場停止処分が科せられたポグバ。しかし、「故意ではなかった」という訴えが認められ、処分期間が18カ月まで短縮となり、来年3月に活動再 2024.11.12 08:00 Tue

セリエAの関連記事

ユベントスの人気記事ランキング

1

ユベントス、ポグバの契約解除に前進 話し合いは最終段階へ

ユベントスが、元フランス代表MFポール・ポグバ(31)との契約解除に近づいたようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。 2023年8月にドーピング疑惑が浮上し、当初は4年間の出場停止処分が科せられたポグバ。しかし、「故意ではなかった」という訴えが認められ、処分期間が18カ月まで短縮となり、来年3月に活動再開が認められることになった。 その後、ポグバはイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューで「今の僕の焦点は再びユーベのユニフォームを着ること」と復帰希望を明言していたが、ユベントスはかねてより双方合意のもとで契約を解除する方針を明かしていた。 今回の報道によれば、違約金なしでポグバの放出を画策するユベントスは、双方合意の下での契約解除について選手側と話し合いを重ねており、この度「最終段階」に入ったとのこと。 なお、フリーで新天地を探すことになるポグバには、フランス代表でチームメイトだったGKウーゴ・ロリス、FWオリヴィエ・ジルーが所属するメジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルスFCや、サウジアラビアのクラブが挙がっているが、正式にユベントスの退団が決定してから、興味を持つクラブとの交渉を行う見込みだという。 2024.11.12 08:00 Tue
2

代表トレーニングで左ヒザ負傷のカバルが今季絶望か…伊紙が前十字靭帯断裂の可能性と報道

ユベントスのコロンビア代表DFフアン・カバルは、2024-25シーズンが終わってしまったのかもしれない。 2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選に臨むコロンビア代表に選出されていたカバルだが、昨日行われたトレーニング中で左ヒザを負傷し、代表からの離脱が発表されていた。 現時点でケガの状態については明かされていないが、イタリア『スカイ』や『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、左ヒザ前十字じん帯を断裂している可能性があると報じている。 今後、カバルはトリノに戻りJメディカルセンターで検査を受診。上記の診断が確定した場合は、少なくとも5~6カ月の離脱となり今季中の復帰は絶望的となる。 なおユベントスでは、センターバックのブラジル代表DFグレイソン・ブレーメルが左ヒザ前十字じん帯損傷で長期離脱中。さらにカバルが今季絶望とレば、今冬の移籍市場で最終ラインの補強に動かざる得ない状況となるだろう。 2024.11.13 08:00 Wed
3

イタリア代表が選手入れ替え、ロカテッリが8カ月ぶりにに復帰! かつてスパレッティ監督が批判も現在は改善「上手くやっている」【UEFAネーションズリーグ】

イタリアサッカー連盟(FIGC)は11日、UEFAネーションズリーグ2024-25に臨むイタリア代表メンバーの変更を発表した。 8日に発表していた23名から、MFサムエレ・リッチ(トリノ)が離脱した。リッチは9日に行われたセリエA第12節のユベントスとのトリノダービーで先発出場したものの、64分に負傷交代していた。 なお、追加招集はMFマヌエル・ロカテッリ(ユベントス)に決定。ロカテッリは今年3月の活動を最後にイタリア代表に招集されておらず、ユーロ2024もメンバー入りしていなかった。 イタリア代表を指揮するルチアーノ・スパレッティ監督は「彼を回復させるのは非常に困難だっただろう。我々はクラブとこの関係を始めた。もし選手がケガをするリスクがあるなら、我々は彼を連れてくるつもりはない」と、負傷の状況を鑑み、リスクを取らない決断をしたとした。 また、8カ月ぶりの復帰となったロカテッリについては「私は彼に何かが欠けていると批判し、彼を欧州選手権に連れて行かなかった。今、私は彼がそれをしているのを見ており、私はマヌエルに対して何も反対しない。ミッドフィールダーとして彼とロベラは非常にうまくやっているので、彼らにプレーさせて自信を持ってプレーしてもらおう」と、自身が批判していた部分が解消されていると明かした。 イタリアはここまで4試合を戦い3勝1分け。リーグA・グループ2で首位に立っている中、14日にアウェイでベルギー代表と、17日にホームでフランス代表と対戦する。 2024.11.12 13:55 Tue
4

ウェア&ユルドゥズ弾のユベントスがトリノ・ダービー快勝【セリエA】

ユベントスは10日、セリエA第12節でトリノをホームに迎え、2-0で快勝した。 前節ウディネーゼ戦を快勝で3試合ぶりの白星とした6位ユベントス(勝ち点21)は、4日前のチャンピオンズリーグ(CL)リール戦では勝ちきれずドローに終わった。そのリール戦のスタメンから3選手を変更。コンセイソンがベンチスタートとなってウェアが起用された。 10位トリノ(勝ち点14)とのダービー。立ち上がりの主導権争いを経て18分、ユベントスが先制する。カンビアーゾが左サイドを持ち上がってボックス左へ。GK強襲のシュートを放ち、ルーズボールをウェアが押し込んだ。 さらに24分、ロングボールに抜け出したヴラホビッチがGK強襲のシュートを浴びせると、33分にもFKの流れからヴラホビッチが際どいボレーを放った。 直後にもコープマイネルスが追加点に迫ったユベントスがハーフタイムにかけても圧力をかけた中、1点のリードで前半を終えた。 迎えた後半、前がかるトリノに対し、受け止めるユベントスが時間を消化していく。小康状態が続いた中、72分にはウェアがネットを揺らすもハンドを取られてしまう。 直後、ヴラホビッチに代えてコンセイソンを投入したユベントスは最前線にウェアを配置。すると82分にコンセイソンがコントロールシュートで追加点に迫ると、84分に勝負を決める。 右サイドを抜け出したコンセイソンのクロスをユルドゥズがダイビングヘッドで合わせた。 このまま2-0で快勝したユベントスがダービーを制し、リーグ戦連勝としている。 ユベントス 2-0 トリノ 【ユベントス】 ティモシー・ウェア(前18) ケナン・ユルドゥズ(後39) 2024.11.10 06:42 Sun
5

ミラン関心のリンデロフにユベントスも参戦? ブレーメルに続いてカバルも長期離脱…来年1月のCB獲得が待ったなし

マンチェスター・ユナイテッドのスウェーデン代表DFヴィクトル・リンデロフ(30)に、セリエAの2クラブが注目しているという。 ユナイテッドの最終ラインで序列が高いとは言えないリンデロフ。昨季まではケガ人等々のチーム事情でまとまった先発機会があったが、今季ここまでリーグ戦のスタメンはなく、何よりリンデロフ自身もケガが少なくない。 また、ルベン・アモリム新監督の就任により、今後ますます立場が厳しくなるとの見方も。その裏では、ここのところ伝えられる通り、やはりミランから関心を寄せられているそうで、フリーとなる来夏の移籍が現実味を増している。 一方、イタリア『トゥット・スポルト』いわく、リンデロフにはユベントスも関心か。 こちらはDFグレイソン・ブレーメルが長期離脱となり、来年1月のセンターバック(CB)獲得が待ったなし。そんななか、DFフアン・カバルまで前十字じん帯断裂…もはや、たとえ採算度外視でもCBを獲らねば、チームが回らない。 なお、リンデロフは、ユベントスが昨夏モナコへ売却したMFデニス・ザカリアと代理店が同じで、ユベントスはこの代理店と比較的友好な関係とのこと。来年1月のリンデロフ獲得がいち選択肢であるのは間違いないという。 2024.11.14 14:25 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly