メッシがCL通算100点含む全ゴールに絡む圧巻の輝き! チェルシーに3発完勝のバルサがベスト8進出《CL》
2018.03.15 06:47 Thu
▽チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグ、バルセロナvsチェルシーが14日にカンプ・ノウで行われ、ホームのバルセロナが3-0で勝利した。この結果、2戦合計4-1としたバルセロナがベスト8進出を果たした。
▽先月20日に行われた1stレグでは、守備的に入りながらもウィリアンのゴールでホームのチェルシーが先制に成功。しかし、チェルシーのミス絡みからメッシに待望の対チェルシー戦初ゴールが生まれ、貴重なアウェイゴールを手にしたバルセロナが1-1で敵地での初戦を終えた。
▽良い形でカンプ・ノウに帰還したバルセロナは、以降のリーグ戦でもアトレティコ・マドリーとの頂上決戦を制するなど、3勝1分けと好調を維持。ベスト8進出を懸けて臨む今回の一戦に向けては直近のマラガ戦から先発2人を変更。パウリーニョとコウチーニョに代わって第3子誕生でマラガ戦を欠場したメッシと、負傷明けのイニエスタが揃って復帰した。
▽一方、クリステンセンのミスが響いて初戦で勝ち切れなかったチェルシーは、以降のリーグ戦ではマンチェスター勢との2連戦を連敗で終えるなど、トップ4フィニッシュに向けて厳しい立場に。直近のクリスタル・パレス戦は2-1で勝利したものの、やや不安を抱える中でカンプ・ノウに乗り込んだ。そのパレス戦からはケイヒル、ザッパコスタに代えてリュディガー、モーゼスを起用した以外同じメンバーを起用した。
▽前回対戦と同様に拮抗した展開が予想されたカンプ・ノウでの第2戦だったが、開始早々にスコアが動く。3分、ボックス手前右付近でボールを持ったメッシが中のデンベレに預けてボックス内に走り込む。すると、デンベレのパスがDFマルコス・アロンソにディフレクトしたボールをスアレスがヒールパスでゴール右のメッシに繋ぐと、角度のないところからメッシが放った右足のシュートがGKクルトワの股間を抜けてファーポストに決まった。
▽やや守備の時間が続くもののDFユムティティを中心に冷静な対応で凌ぐバルセロナは自慢のアタッカー陣の個人技を生かした高速カウンターで追加点を奪う。20分、ハーフウェイライン付近でセスクのトラップ際を狙ってボールを奪ったメッシが圧巻のドリブルでDFクリステンセン、DFアスピリクエタを抜き去ってボックス左まで侵攻。ここで一旦キープしたアルゼンチン代表FWは、スアレスがニアに走り込みDFを引っ張って空けたスペースに走り込んできたデンベレへ丁寧なラストパス。これをデンベレが強烈な右足のシュートでゴール左隅に突き刺した。
▽1stレグに続くミスから痛恨の2失点目を喫したチェルシーは、要所でカンテやアザールがプレスをかいくぐってチャンスを作りかけるものの、チーム全体の腰が引けてなかなか攻撃に厚みを加えられない。
▽前半半ばを過ぎてややこう着状態が続くが終盤にかけて互いに決定機を作り合う。37分、ボックス手前左で仕掛けたイニエスタがDFをかわして右足のシュートを放つ。直後には左サイドを破ったウィリアンの仕掛けからボックス左のマルコス・アロンソがシュートもGKテア・シュテーゲンに阻まれる。さらに前半ラストプレーでチェルシーにボックス手前中央の好位置でFKが与えられる。ここで名手マルコス・アロンソが左足を振り抜くが、枠の右上隅を捉えたかに思われたシュートは右ポストの外側を叩いて枠の外に外れた。
▽前半を2点ビハインドで折り返したチェルシーは立ち上がりにGKクルトワのパスミスからスアレスにあわや3点目という決定機を与えるなど、難しい立ち上がりとなる。その後、ウィリアンやマルコス・アロンソを起点に押し込み始めるが、ボックス内でのマルコス・アロンソとDFピケの接触でPKが与えられないなど、流れを掴み切れない。
▽一方、やや押し込まれる場面が目立ち始めたバルセロナは56分、負傷明けのイニエスタを下げてパウリーニョを投入。さらに62分には足を痛めたブスケッツが自ら交代を要求し、アンドレ・ゴメスが緊急投入される。重鎮2人のピッチアウトにやや嫌な空気が漂うカンプ・ノウだが、その不穏な空気を消し去ったのはまたしてもメッシ。
▽63分、アスピリクエタのパスをカットしたスアレスが中央のスペースを持ち上がり、後方から自身を追い越すメッシにパス。アンドレ・ゴメスやスアレスら周囲のオトリの動きに合わせ、一瞬でギアを上げてボックス左に抜け出したメッシが今度は左足のシュートでGKクルトワの股間を抜いて記念すべきCL通算100ゴールを達成した。
▽この3点目で試合の大勢が決した中、ホームのバルセロナはデンベレに代えてアレイシ・ビダルを3枚目の交代カードで投入。一方、意地を見せたいチェルシーはモーゼスとジルーに代えてザッパコスタとモラタを同時に投入。さらに、82分にはアザールを下げてカンプ・ノウ初凱旋のペドロを投入。すでにベスト8進出を確信したバルセロニスタからはペドロに対して温かな拍手とペドロコールが送られた。
▽その後、戦意を失ったアウェイチームに対しても最後まで気を抜かないバルセロナが危なげなく試合を締めくくり、3-0の完勝。2戦合計4-1のスコアでベスト8進出を果たした。一方、敗れたチェルシーはコンテ監督の去就問題再燃の厳しいベスト16敗退となった。
▽先月20日に行われた1stレグでは、守備的に入りながらもウィリアンのゴールでホームのチェルシーが先制に成功。しかし、チェルシーのミス絡みからメッシに待望の対チェルシー戦初ゴールが生まれ、貴重なアウェイゴールを手にしたバルセロナが1-1で敵地での初戦を終えた。
▽良い形でカンプ・ノウに帰還したバルセロナは、以降のリーグ戦でもアトレティコ・マドリーとの頂上決戦を制するなど、3勝1分けと好調を維持。ベスト8進出を懸けて臨む今回の一戦に向けては直近のマラガ戦から先発2人を変更。パウリーニョとコウチーニョに代わって第3子誕生でマラガ戦を欠場したメッシと、負傷明けのイニエスタが揃って復帰した。
▽前回対戦と同様に拮抗した展開が予想されたカンプ・ノウでの第2戦だったが、開始早々にスコアが動く。3分、ボックス手前右付近でボールを持ったメッシが中のデンベレに預けてボックス内に走り込む。すると、デンベレのパスがDFマルコス・アロンソにディフレクトしたボールをスアレスがヒールパスでゴール右のメッシに繋ぐと、角度のないところからメッシが放った右足のシュートがGKクルトワの股間を抜けてファーポストに決まった。
▽1stレグに続きメッシにゴールを奪われたチェルシーはこの失点で逆転には2点が必要な状況となった。そのため、相手の高速カウンターを警戒しつつここからリスクを冒して攻撃に出る。中央でウィリアンやアザールがタメを作りながら比較的フリーになりやすいモーゼスの攻撃参加を軸に攻撃を展開。12分にはボックス手前でアザールからパスを受けたウィリアンが抑えの利いた右足のミドルシュートを放つが、これはGKテア・シュテーゲンにセーブされる。
▽やや守備の時間が続くもののDFユムティティを中心に冷静な対応で凌ぐバルセロナは自慢のアタッカー陣の個人技を生かした高速カウンターで追加点を奪う。20分、ハーフウェイライン付近でセスクのトラップ際を狙ってボールを奪ったメッシが圧巻のドリブルでDFクリステンセン、DFアスピリクエタを抜き去ってボックス左まで侵攻。ここで一旦キープしたアルゼンチン代表FWは、スアレスがニアに走り込みDFを引っ張って空けたスペースに走り込んできたデンベレへ丁寧なラストパス。これをデンベレが強烈な右足のシュートでゴール左隅に突き刺した。
▽1stレグに続くミスから痛恨の2失点目を喫したチェルシーは、要所でカンテやアザールがプレスをかいくぐってチャンスを作りかけるものの、チーム全体の腰が引けてなかなか攻撃に厚みを加えられない。
▽前半半ばを過ぎてややこう着状態が続くが終盤にかけて互いに決定機を作り合う。37分、ボックス手前左で仕掛けたイニエスタがDFをかわして右足のシュートを放つ。直後には左サイドを破ったウィリアンの仕掛けからボックス左のマルコス・アロンソがシュートもGKテア・シュテーゲンに阻まれる。さらに前半ラストプレーでチェルシーにボックス手前中央の好位置でFKが与えられる。ここで名手マルコス・アロンソが左足を振り抜くが、枠の右上隅を捉えたかに思われたシュートは右ポストの外側を叩いて枠の外に外れた。
▽前半を2点ビハインドで折り返したチェルシーは立ち上がりにGKクルトワのパスミスからスアレスにあわや3点目という決定機を与えるなど、難しい立ち上がりとなる。その後、ウィリアンやマルコス・アロンソを起点に押し込み始めるが、ボックス内でのマルコス・アロンソとDFピケの接触でPKが与えられないなど、流れを掴み切れない。
▽一方、やや押し込まれる場面が目立ち始めたバルセロナは56分、負傷明けのイニエスタを下げてパウリーニョを投入。さらに62分には足を痛めたブスケッツが自ら交代を要求し、アンドレ・ゴメスが緊急投入される。重鎮2人のピッチアウトにやや嫌な空気が漂うカンプ・ノウだが、その不穏な空気を消し去ったのはまたしてもメッシ。
▽63分、アスピリクエタのパスをカットしたスアレスが中央のスペースを持ち上がり、後方から自身を追い越すメッシにパス。アンドレ・ゴメスやスアレスら周囲のオトリの動きに合わせ、一瞬でギアを上げてボックス左に抜け出したメッシが今度は左足のシュートでGKクルトワの股間を抜いて記念すべきCL通算100ゴールを達成した。
▽この3点目で試合の大勢が決した中、ホームのバルセロナはデンベレに代えてアレイシ・ビダルを3枚目の交代カードで投入。一方、意地を見せたいチェルシーはモーゼスとジルーに代えてザッパコスタとモラタを同時に投入。さらに、82分にはアザールを下げてカンプ・ノウ初凱旋のペドロを投入。すでにベスト8進出を確信したバルセロニスタからはペドロに対して温かな拍手とペドロコールが送られた。
▽その後、戦意を失ったアウェイチームに対しても最後まで気を抜かないバルセロナが危なげなく試合を締めくくり、3-0の完勝。2戦合計4-1のスコアでベスト8進出を果たした。一方、敗れたチェルシーはコンテ監督の去就問題再燃の厳しいベスト16敗退となった。
バルセロナの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
|
バルセロナの人気記事ランキング
1
21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン
IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu2
「ほぼバルサの同窓会」「5人もいるのすごい」インテル・マイアミ来日パーティーに集まった豪華面々にファン興奮「これは夢ですか?」
6日、来日しているインテル・マイアミの来日記念パーティーが開催。集まった豪華メンバーに注目が集まっている。 元イングランド代表MFのデイビッド・ベッカム氏が共同オーナーを務めるメジャーリーグ・サッカー(MLS)のインテル・マイアミ。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシをはじめ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツ、DFジョルディ・アルバと元バルセロナの選手が多く所属している。 そのインテル・マイアミは、2024シーズンの開幕を前にプレシーズンツアーを実施。アル・ヒラル、アル・ナスルのサウジアラビア勢と戦った後、4日に香港選抜チームと対戦。7日には「Inter Miami in Tokyo 2024」にて国立競技場でヴィッセル神戸と対戦することとなっている。 6日の昼には、神戸戦に向けた記者会見も実施されていたなか、夜には来日記念パーティーが開催。「Inter Miami in Tokyo 2024」の公式X(旧ツイッター)がその様子を伝えている。 最高額は1人300万円というスペシャル・エクスペリエンス・シートのチケットを持っている一般の参加者もいる中、パーティーには、インテル・マイアミの選手だけでなく、メッシらとバルセロナでも一緒にプレーし、神戸でもプレーしていた元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(現エミレーツ・クラブ)や神戸の三木谷浩史代表取締役会長の姿もあった。 豪華メンバーの集まりには、ファンも「ほぼバルサの同窓会じゃん」、「これは夢ですか?」、「当時のスタメン5人が式典に居るって凄いです」、「メンツえぐすぎる」とコメント。3冠達成を果たした2014-2015シーズンなどバルセロナの黄金期の主力を担った選手たちの再会に喜びの声を寄せている。 <span class="paragraph-title">【写真】来日パーティーにバルサ黄金期のメンバーが集結!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">来日パーティー、始まりました<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%A1%E3%83%83%E3%82%B7?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#メッシ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%96%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%83%84?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ブスケツ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B9%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%B9?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#スアレス</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#アルバ</a> そして対戦相手の <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%AB%E7%A5%9E%E6%88%B8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ヴィッセル神戸</a> で昨年までプレーした <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A4%E3%83%8B%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%82%BF?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#イニエスタ</a> と、<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ヴィッセル</a> のオーナーである <a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%B8%89%E6%9C%A8%E8%B0%B7%E6%B5%A9%E5%8F%B2?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#三木谷浩史</a> 会長にも出席いただいております<a href="https://twitter.com/InterMiamiCF?ref_src=twsrc%5Etfw">@InterMiamiCF</a> <a href="https://twitter.com/andresiniesta8?ref_src=twsrc%5Etfw">@andresiniesta8</a> <a href="https://t.co/iDlHv7q76K">pic.twitter.com/iDlHv7q76K</a></p>— 【公式】Inter Miami in TOKYO 2024 (@IM_Tokyo2024) <a href="https://twitter.com/IM_Tokyo2024/status/1754835689357930802?ref_src=twsrc%5Etfw">February 6, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.07 11:05 Wed3
浦和がバルサ、リバプールと並ぶ!! 『世界の熱狂的なサポーター5選』に浦和サポーターが選出!
▽世界各国のフットボールシーンにおいて、熱狂的なサポーターを抱えることで知られるクラブがいくつかある。日本を代表する熱狂的なサポーターと言えば、浦和レッズサポーターだが、『Fox Sports』が選ぶ『世界の熱狂的なサポーター5選』に見事選ばれた。 ▽浦和が選ばれた『世界の熱狂的なサポーター5選』には、リーベル・プレート(アルゼンチン)、ガラタサライ(トルコ)、リバプール(イングランド)、バルセロナ(スペイン)が入っており、浦和サポーターは世界でも“熱狂的”なファンで知られるクラブと肩を並べることとなった。 ▽浦和については「Jリーグの20シーズン中、14シーズンで最高の平均入場者数を誇り、サポーターが作る最高のコレオグラフィーがある」と紹介。「次東京に行く際は、埼玉スタジアムでの試合を観て欲しい」と、観戦を勧めている。以下、4クラブのサポーターの特徴を紹介。 ◆リーベル・プレート(アルゼンチン) ▽リーベル・プレートは、アルゼンチンで最もサポーターが多いクラブの1つで、ボカ・ジュニアーズとの激しいライバル関係は有名だ。ロス・ミジョナリオス(億万長者)の愛称でも知られ、ボカ・ジュニアーズとのダービーは、死人が出るほどの激しい試合になるとも言われている。 ◆ガラタサライ(トルコ) ▽ガラタサライは、ファンの大声援が地響きを起こすとも称されるほど。悪名高い「Wellcome to Hell(地獄へようこそ)」というバナーは広く知られている。1993年のマンチェスター・ユナイテッド戦、2001年のパリ・サンジェルマン戦ではサポーターが衝突し、まさに“地獄”となってしまった。 ◆リバプール(イングランド) ▽サポーターを「12人目の男」と考えるリバプール。「You'll Never Walk Alone」の大合唱は有名であり、スタジアムが素晴らしい雰囲気で包まれる。2005年のチャンピオンズリーグ決勝のミラン戦では、ビハインドで迎える後半にサポーターの大声援が選手の背中を後押しし、逆転での優勝に繋がったとも。 ◆バルセロナ(スペイン) ▽かつては「ソシオ」がチームを支えるほど、サポーターとの関係が重要視されているバルセロナ。近年、胸スポンサーを入れるようになったが、それまではサポーターの会員費と入場料収入でクラブは運営されていた。かつて、レアル・マドリーへ禁断の移籍をしたルイス・フィーゴが凱旋した時には、豚の頭が投げ込まれるほど熱狂的だ。 2017.10.12 22:45 Thu4