EL敗退のアタランタ指揮官「互角だったが、ドルトムントに勝つのは夢のようなもの」

2018.02.23 13:15 Fri
22日、ヨーロッパリーグ(EL)敗退が決まったアタランタの指揮官ジャン・ピエロ・ガスペリーニは苦い思いを語った。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えた。

アタランタは22日、ELラウンド32でドルトムントとの第2戦に挑んだものの1-1で引き分け、2試合合計3-4で敗退が決定した。

「2試合とも非常に良いパフォーマンスだった。1tsレグは途中、勝てるとも思ったが91分に(失点して)負けが決まってしまった。2試合とも均衡のとれた試合だったが、終盤の2つのゴールが勝敗を分けた。サポーターには感謝したい。苦かったが最高の経験だった。ドルトムントに勝つのは夢のようなものだったと思う。両試合において相手と互角、いやそれ以上にプレーできていた。選手も責任感が増し、成長できたと思う。シンデレラのように素晴らしいシーズンだった。ここで気落ちするわけにはいかない。残りのシーズンに向けて再出発したい」

先制したアタランタは追加点のチャンスを逃した挙句、83分にDFマルセル・シュメルツァーの同点弾を許し、敗退につながった。このため交代の遅れが指摘されている。アタランタ指揮官は采配の理由を説明した。

「持ちこたえていたし、決定的な時間帯だった。カウンターは良かったし、相手を脅かしていた。ゴールが入れば試合を決めることができた。当初、目標としていたようにイタリアの代表として良いプレーを見せることはできたが、後悔は残る」

提供:goal.com

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