「彼のシュートはまるでモンテッラ」ローマ指揮官、20歳トルコの新星を称賛

2018.02.13 19:45 Tue
ローマの指揮官エウゼビオ・ディ・フランチェスコがイタリア国営放送『Rai』のラジオ番組のインタビューに応じ、トルコ代表MFジェンギズ・ウンデルを称えた。

20歳のトルコ代表MFは、セリエA第24節ローマ対ベネヴェント戦(5-2)において、ドッピエッタを記録。さらにFWエディン・ジェコへのアシストもマークした。指揮官は、最下位ベネヴェントとの一戦でチームを大勝に導いた新星を、現役時代の盟友に例えた。

「ウンデルが誰に似ているか? 比較するのは難しいね。だがシュートがギリギリまで分からないのは、ヴィンチェンツォ・モンテッラのようだ。彼と同じくらい打つのが早い。私が比較したのは、このテクニックについてだからね。選手としてはヴィンチェンツォと違うタイプだしね」

 “シュートを打つ時”に限定しつつ、 現役時代、ローマで“アエロプラニーノ(小型飛行機)”と呼ばれ、活躍した現セビージャ監督のモンテッラを挙げた。

ローマは現在、47ポイントでチャンピオンズリーグ出場圏内の4位につけるが、ディ・フランチェスコはさらなる高みを目指す。

「まだやるべきことはたくさんある。ジェノア戦の(ダニエレ)デ・ロッシの退場のように、バカバカしい事でポイントを取りこぼしてきたし、支配しながらも試合に勝てない時もあった。もう少しポイントを稼げると期待していた」

さらに昨シーズン限りで現役生活を終え、幹部となったフランチェスコ・トッティにも言及。

「フランチェスコは貴重な人材だ。あまり目立たないが、ロッカールームで非常に大きな存在だ。今年来たばかりの私とは違うので、選手との間を取り持ってくれる」.

提供:goal.com

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