ゼコがチェルシー相手に痛烈な3点目! 移籍交渉が完全決裂…一方エメルソンは加入濃厚に
2018.01.30 04:15 Tue
▽チェルシーが今冬のトップターゲットに掲げていたローマのボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ゼコ(31)との獲得交渉が完全に決裂した。イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が29日に伝えた。
▽しかし、その後イギリスメディアを中心にゼコとチェルシーが契約年数や出場機会、サラリーの問題で交渉が難航しており、移籍不成立の可能性が報じられた。
▽その中で唯一両者の交渉がポジティブに進行していると伝え続けていた『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』は29日、これまでのスタンスを覆し、移籍交渉が完全に決裂したと報じた。
▽土壇場での翻意で今冬のストライカー獲得失敗の可能性も出てきたチェルシーにとっては、今季のチャンピオンズリーグ(CL)グループステージで喫した2ゴールに続くゼコからの手痛い3点目となった。
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▽今冬の移籍市場でストライカーの獲得を目指しているといわれるチェルシーは、そのメインターゲットとして昨季セリエA得点王のゼコをリストアップ。一時はゼコとブラジル人DFエメルソン・パルミエリ(23)のセットで、5000万ユーロ(約67億7000万円)+ボーナス1000万ユーロ(約13億5000万円)という条件でのクラブ間合意並びにゼコ本人との個人間合意も報じられていた。▽その中で唯一両者の交渉がポジティブに進行していると伝え続けていた『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』は29日、これまでのスタンスを覆し、移籍交渉が完全に決裂したと報じた。
▽土壇場での翻意で今冬のストライカー獲得失敗の可能性も出てきたチェルシーにとっては、今季のチャンピオンズリーグ(CL)グループステージで喫した2ゴールに続くゼコからの手痛い3点目となった。
▽なお、『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』はチェルシーがゼコの獲得に失敗した一方、エメルソンに関しては30日にロンドンでメディカルチェックを受診し正式契約に至る見込みだと報道。その場合、移籍金は2000万ユーロ(約27億円)+ボーナス800万ユーロ(10億8000万円)前後になるようだ。
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