J1で222試合笛を吹いた扇谷健司氏、ブラジルW杯の開幕戦でアシスタントレフェリーを務めた名木利幸氏らが引退
2018.01.23 20:04 Tue
▽日本サッカー協会(JFA)は23日、2017シーズン限りで引退する1級審判員を発表した。男子は5名、女子は4名となる。
■男子
藤田稔人(フジタトシヒト)
1977年12月24日生、北海道サッカー協会
1級登録:2005年11月
J2レフェリー:12試合、J2アシスタントレフェリー:12試合
宮島一代(ミヤジマカズシロ)
1967年12月17日生、茨城県サッカー協会
1級登録:1998年
J1アシスタントレフェリー:220試合
J2アシスタントレフェリー:52試合
*2005年~2012年:国際副審
1967年6月4日生、埼玉県サッカー協会
1級登録:2001年
J1アシスタントレフェリー:98試合
J2アシスタントレフェリー:119試合
扇谷健司(オオギヤケンジ)
1971年1月3日生、神奈川県サッカー協会
1級登録:1999年
プロフェッショナルレフェリー:2007年~
J1レフェリー:222試合、J1アシスタントレフェリー:23試合
J2レフェリー:101試合、J2アシスタントレフェリー:14試合
*2007年~2010年:国際主審
名木利幸(ナギトシユキ)
1971年11月29日生、高知県サッカー協会
1級登録:1996年
プロフェッショナルレフェリー:2009年~
J1アシスタントレフェリー:326試合
J2アシスタントレフェリー:120試合
*2003年~2017年:国際副審
■女子
今泉奈美(イマイズミナミ)
1978年11月6日生、福島県サッカー協会
女子1級登録:2004年
*2008年~2016年:女子国際主審
間渕三香子(マブチミカコ)
1993年6月15日生、神奈川県サッカー協会
女子1級登録:2015年
樽本好美(タルモトヨシミ)
1981年2月26日生、兵庫県サッカー協会
女子1級登録:2002年
河添三代子(カワゾエミヨコ)
1980年2月8日生、岡山県サッカー協会
女子1級登録:2008年
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▽Jリーグの試合も担当する1級審判員の5名は、J1で222試合レフェリーを務めた扇谷健司氏(47)やアシスタントレフェリーとして2014年のブラジル・ワールドカップの開幕戦ブラジル代表vsクロアチア代表で西村雄一主審とともにアシスタントレフェリーを担当し、J1で326試合のアシスタントレフェリーを務めた名木利幸氏(46)、J1で220試合アシスタントレフェリーを務めた宮島一代氏(50)、J1で98試合アシスタントレフェリーを務めた前之園晴廣氏(50)、J2でレフェリーを12試合、アシスタントレフェリーを12試合務めた藤田稔人氏(40)となる。▽女子は、2008年から0216年まで女子国際主審を務めた今泉奈美氏(39)ら4名が引退する。藤田稔人(フジタトシヒト)
1977年12月24日生、北海道サッカー協会
1級登録:2005年11月
J2レフェリー:12試合、J2アシスタントレフェリー:12試合
宮島一代(ミヤジマカズシロ)
1967年12月17日生、茨城県サッカー協会
1級登録:1998年
J1アシスタントレフェリー:220試合
J2アシスタントレフェリー:52試合
*2005年~2012年:国際副審
前之園晴廣(マエノソノハルヒロ)
1967年6月4日生、埼玉県サッカー協会
1級登録:2001年
J1アシスタントレフェリー:98試合
J2アシスタントレフェリー:119試合
扇谷健司(オオギヤケンジ)
1971年1月3日生、神奈川県サッカー協会
1級登録:1999年
プロフェッショナルレフェリー:2007年~
J1レフェリー:222試合、J1アシスタントレフェリー:23試合
J2レフェリー:101試合、J2アシスタントレフェリー:14試合
*2007年~2010年:国際主審
名木利幸(ナギトシユキ)
1971年11月29日生、高知県サッカー協会
1級登録:1996年
プロフェッショナルレフェリー:2009年~
J1アシスタントレフェリー:326試合
J2アシスタントレフェリー:120試合
*2003年~2017年:国際副審
■女子
今泉奈美(イマイズミナミ)
1978年11月6日生、福島県サッカー協会
女子1級登録:2004年
*2008年~2016年:女子国際主審
間渕三香子(マブチミカコ)
1993年6月15日生、神奈川県サッカー協会
女子1級登録:2015年
樽本好美(タルモトヨシミ)
1981年2月26日生、兵庫県サッカー協会
女子1級登録:2002年
河添三代子(カワゾエミヨコ)
1980年2月8日生、岡山県サッカー協会
女子1級登録:2008年
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G大阪vs横浜FMのエドゥアルドは「ハンド」…Jリーグファンは知るべきVAR介入でも判定できない意外な理由
日本サッカー協会(JFA)は2日、レフェリーブリーフィングを実施した。 今回のブリーフィングでは、競技規則の改正やJリーグでの判定を事象ごとに解説。JFA審判マネジャーJリーグ担当統括の東城穣氏、JFA審判委員会 委員長の扇谷健司氏が登壇。また、昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)でのレフェリング分析の取り組みの説明も行われ、東城氏、扇谷氏に加え、JFA審判マネジャー Jリーグ担当の宮島一代氏も登壇した。 今回取り上げられた事象の1つが「ハンドの判定」。今シーズンのJリーグでも様々な試合でその判定が話題となることが多い。 そもそもハンドの基準は「手や腕で体を不自然に大きくして、手や腕でボールに触れている」かどうか。シュートやクロスをブロックする際に「大きなバリア(障壁)」を手を使って作ったかどうかがポイントとなる。 その中で、当時も大きな話題となったのが、ガンバ大阪vs横浜F・マリノスで起こった、DFエドゥアルドのシーン。イッサム・ジェバリがカウンターを仕掛け、ボックス左からクロスを入れると、エドゥアルドの手に当たったように見えたなか、主審はノーハンドの判定。VARチェックも入ったが、ハンドはなかったとしてPKは与えられなかった。 このシーンに関しては、JFAの見解としては「ハンドの判定」が正しかったとのこと。主審とVARが下した判定は誤りだったとした。 では、なぜVARが介入していながら誤審が生まれたのか。今回のブリーフィングでは、このシーンでVARが実際に見ていた映像が音声とともに公開された。 実際に複数台のカメラでハンドのチェックがすぐに行われていたが、カメラの遠さや角度など、ハンドを正しく確認できるものがない。ゴール脇で撮影している最も近いカメラの映像もあったが、クロスで動いたために、映像が大きくブレていて、手に接触したかどうかは全く判別がつかないものだった。 ただ、このシーンは中継する「DAZN」でもリプレイが多くのカメラで行われ、その中の1つはピッチ脇から近い距離で正面から撮れている映像がある。ファン・サポーターからすれば、その映像を見ているだけに、「ハンドである」ことが確認しやすいため、なぜVARがハンドと判定していないかが問題となった。 東城氏は、このシーンについて言及。「JリーグではVARのオペレーティングを行っているバンに12台のカメラ映像を取り込んでいる」と説明。しかし、「DAZN」で使用された当該のカメラ映像に関しては、「12+1のカメラだった」とし、VARチェックには使用できないというものだった。 つまり、我々が画面を通して見られている映像でも、VARチェックで使用できない映像があるということ。ルール上、VARで使用できない映像をもとに判定は下せないため、この場合は明確に手に当たっているかどうかの判定ができず、「ノーハンド」となった。 なお、今シーズンの明治安田生命J1リーグで第15節まで行われた中、得点やPK、退場など試合における重大な事象を示す「キーインシデント(KI)」は125件あったという。 その中で、主審の判定は65件あったが、正しい判定だったものは34件と約半分。残りの31件はVARチェックなどで誤りと判定されたものとなった。 事象別に見ると、PKになるハンドの見逃しが8件で最多タイ。ファン・サポーターがハンドの誤判定が多いという印象を受けるのは、あながち間違ってはいないこと。J1のみの数字のため、VARが入っていないJ2、J3では間違った判定になっているケースも多いと考えられる。 この件に関して扇谷氏は「これは、我々としては非常に大きなことだと思っています。副審に関してはVARで3Dオフサイドラインが入り、細かく見られるため仕方ないところがあるが、主審のハンド、足のファウルの数は大きな課題だと思う」と、正しい判定が少ないことについて言及。「2022年のKIの主審の判定は70%正解。それが今は50%ちょっと。改善しなければいけないし、より良いリーグ、我々が上げていくことがリーグにとっては良いものを提供できるものになると思います」とコメント。精度が落ちてきている点を改善していきたいとした。 <span class="paragraph-title">【動画】実際はハンドだった…VAR介入でも判定できなかったシーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="l-r3pP9SgIw";var video_start = 242;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.06.02 21:27 Fri4
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