リバプールがリーグ15戦ぶりの敗戦…前節首位シティ撃破も最下位スウォンジー相手に金星献上…《プレミアリーグ》
2018.01.23 07:20 Tue
▽リバプールは22日、敵地リバティ・スタジアムで行われたプレミアリーグ第24節でスウォンジーと対戦し、0-1で敗戦した。
▽その後も中央の密集でノッキングを起こすリバプールは23分にセットプレーからファン・ダイクのヘディングシュートでゴールに迫るが、これは枠を外れる。さらに30分には相手陣内中央まで持ち上がったファン・ダイクの浮き球フィードに反応したサラーが後方からのボールを巧みなボレーで合わすが、これもシュートは枠に飛ばない。
▽すると、前半終了間際の40分には課題のセットプレーからまさかの先制点を献上する。右CKの流れからDFファン・ダイクのヘディングのクリアがゴール前のフェデリコ・フェルナンデスの身体に当たり、モーソンの足元にこぼれる。ここでモーソンに右足のシュートを左隅に流し込まれた。すぐさま反撃に出たリバプールは前半ラストプレーでカウンターに抜け出した左サイドのサラーからのクロスをゴール前にフリーで飛び込んだマネがボレーで合わすが、これは枠の右に外れた。
▽後半に入って決定機の数こそ増えたものの、最後の場面で相手DFのシュートブロックや抜群の安定感を誇るGKファビアンスキに手を焼くリバプールはチェンバレン、ワイナルドゥムに代えてララナ、イングスの投入で局面の打開を図る。
▽しかし、その後もゴールをこじ開けられないまま試合終盤へと突入したリバプールは、ファン・ダイクを前線に上げるパワープレーで同点、逆転を目指す。4分が与えられた後半アディショナルタイムにはボックス右に抜け出したサラーにシュートチャンスも枠を外れる。さらにラストプレーではボックス左でファン・ダイクが浮き球で入れたクロスをフリーのフィルミノが頭で合わすが、これは左ポストを叩く。このこぼれ球に反応したララナもゴール至近距離からのシュートを枠に飛ばせず、万事休す。
▽前節、首位シティを破りながらも最下位スウォンジーにまさかの金星献上のリバプールは、リーグ戦15試合ぶりとなる敗戦を喫することになった。
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▽前節、首位のマンチェスター・シティとの壮絶な打ち合いを制し、首位チームに今季初黒星を与えると共にリーグ戦4連勝を飾った4位のリバプール(勝ち点47)。5連勝を目指す今節は前回対戦で5-0の大勝を収めた最下位のスウォンジー(勝ち点17)とのアウェイゲームに臨んだ。シティ戦からはロブレンに代わって、移籍後リーグ戦初出場のファン・ダイクが起用された以外、同じメンバーが揃った。▽最下位相手に早々のゴールを狙うリバプールはボールを保持して相手を押し込む。しかし、自陣に堅固な守備ブロックを敷く相手に対して、アタッキングサードでのプレー精度を欠きなかなかフィニッシュまで持ち込めない。▽すると、前半終了間際の40分には課題のセットプレーからまさかの先制点を献上する。右CKの流れからDFファン・ダイクのヘディングのクリアがゴール前のフェデリコ・フェルナンデスの身体に当たり、モーソンの足元にこぼれる。ここでモーソンに右足のシュートを左隅に流し込まれた。すぐさま反撃に出たリバプールは前半ラストプレーでカウンターに抜け出した左サイドのサラーからのクロスをゴール前にフリーで飛び込んだマネがボレーで合わすが、これは枠の右に外れた。
▽最下位相手にビハインドを背負って後半を迎えたリバプールは立ち上がりから猛攻に打って出る。幾つかの決定機を経た60分にはボックス手前中央でマネが倒されて得たFKをサラーが直接狙うが、ここはGKファビアンスキのワンハンドセーブに防がれる。
▽後半に入って決定機の数こそ増えたものの、最後の場面で相手DFのシュートブロックや抜群の安定感を誇るGKファビアンスキに手を焼くリバプールはチェンバレン、ワイナルドゥムに代えてララナ、イングスの投入で局面の打開を図る。
▽しかし、その後もゴールをこじ開けられないまま試合終盤へと突入したリバプールは、ファン・ダイクを前線に上げるパワープレーで同点、逆転を目指す。4分が与えられた後半アディショナルタイムにはボックス右に抜け出したサラーにシュートチャンスも枠を外れる。さらにラストプレーではボックス左でファン・ダイクが浮き球で入れたクロスをフリーのフィルミノが頭で合わすが、これは左ポストを叩く。このこぼれ球に反応したララナもゴール至近距離からのシュートを枠に飛ばせず、万事休す。
▽前節、首位シティを破りながらも最下位スウォンジーにまさかの金星献上のリバプールは、リーグ戦15試合ぶりとなる敗戦を喫することになった。
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