インテルが得点力不足解消にFWスタリッジを狙う? レンタルでの獲得を希望か
2018.01.10 23:00 Wed
▽好調を維持しながらも得点増加を目指すインテルが、リバプールのイングランド代表FWダニエル・スタリッジ(28)を狙っているようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じた。
▽今シーズンは大きなケガをしていないスタリッジだが、ここまではプレミアリーグで9試合に出場し2ゴールと満足行く結果を残せて居ない。チーム内のポジション争いでは、ブラジル代表FWロベルト・フィルミノの後塵を拝しており、6月に行われるロシア・ワールドカップに出場するためにも、結果を残したいところだ。
▽そんな中、インテルが冬の移籍市場でスタリッジ獲得に動いているとのこと。レンタル移籍での獲得を目指しているようだ。
▽スタリッジには、サウサンプトンやニューカッスル、ウェストハムも獲得に興味を示しているとのこと。チーム得点の半分以上をアルゼンチン代表FWマルオ・イカルディに頼っている状況のインテルとしては、上位に食らいつくためにもスタリッジが欲しいところだろう。
▽今シーズンは大きなケガをしていないスタリッジだが、ここまではプレミアリーグで9試合に出場し2ゴールと満足行く結果を残せて居ない。チーム内のポジション争いでは、ブラジル代表FWロベルト・フィルミノの後塵を拝しており、6月に行われるロシア・ワールドカップに出場するためにも、結果を残したいところだ。
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インテルがルイス・エンヒキと5年契約で個人間合意か、残すはマルセイユとの交渉に
インテルがマルセイユのブラジル人FWルイス・エンヒキ(23)の獲得に迫っているようだ。フランス『フット・メルカート』が報じている。 母国ブラジルのトレッス・パッソスでキャリアをスタートしたルイス・エンヒキ。レンタル先のボタフォゴFRで台頭し、バイエルンやユベントスの関心も集めたなか、2020年にマルセイユへ完全移籍した。 その新天地では左右のウイング、右ウイングバックを主戦場に準主力を担った一方、ボタフォゴへのレンタル移籍も経験。ローンバックした2023-24シーズン後半戦で定位置を掴むと、ロベルト・デ・ゼルビ新監督を迎えた今季は開幕から完全な主力を担い、ここまで公式戦30試合9ゴール7アシストを記録している。 そんなルイス・エンヒキには、今夏にウイングバックの強化に動いているインテルが注目。『フット・メルカート』によると、すでに選手個人とは2030年までの5年契約で合意に至ったとのこと。 また、クラブ間では2400万ユーロ+ボーナス400万ユーロの総額2800万ユーロ(約45億4000万円)のオファーを提示。しかし、3000万~3500万ユーロ(約48億6400万~56億7500万円)を要求するマルセイユ側との交渉はまだ続いているという。 なお、ルイス・エンヒキにはインテルのほかにも、バイエルンが関心を示していたが、選手がインテルへの移籍を希望したため破談に終わったと報じられていた。 2025.04.22 09:15 Tue5