広州恒大、オーバメヤンに対するオファーを否定…合意報道は「フェイクニュース」と強調
2018.01.09 23:01 Tue
ドルトムントのFWピエール=エメリク・オーバメヤンに、中国からのオファーは届いていないようだ。広州恒大は、同選手に対する獲得オファーの事実を否定した。
中国メディア『Sina Sports』は先日、広州恒大が7200万ユーロ(約98億円)を支払い、夏にオーバメヤンを獲得することでドルトムント、そして選手とも合意に至ったと報じていた。ライバルの北京国安が6000万ユーロ(約80億円)を提示していたが、広州恒大がより高額な移籍金を提示して獲得競争を制したと伝えていた。
すでにドルトムント側が否定していたこの報道だが、ガボン代表FWの移籍先として伝えられた広州恒大も公式声明を出している。同クラブはオーバメヤンの獲得に向けて、ドルトムントにオファーを届けていないこと、そして合意報道は「フェイクニュース」と虚偽報道であることを強調した。
中国のクラブは昨年の6月以来、国外から4500万元(約7億8000万円)以上の移籍金で選手を獲得する場合、その移籍金と同額を国内選手の育成に向けたファンドに払い込むことが求められている。つまり、仮に今回の報道が事実であったとしたら、広州恒大はオーバメヤンを獲得するために200億円近くの投資を行うことになっていたのだ。
提供:goal.com
中国メディア『Sina Sports』は先日、広州恒大が7200万ユーロ(約98億円)を支払い、夏にオーバメヤンを獲得することでドルトムント、そして選手とも合意に至ったと報じていた。ライバルの北京国安が6000万ユーロ(約80億円)を提示していたが、広州恒大がより高額な移籍金を提示して獲得競争を制したと伝えていた。
すでにドルトムント側が否定していたこの報道だが、ガボン代表FWの移籍先として伝えられた広州恒大も公式声明を出している。同クラブはオーバメヤンの獲得に向けて、ドルトムントにオファーを届けていないこと、そして合意報道は「フェイクニュース」と虚偽報道であることを強調した。
中国のクラブは昨年の6月以来、国外から4500万元(約7億8000万円)以上の移籍金で選手を獲得する場合、その移籍金と同額を国内選手の育成に向けたファンドに払い込むことが求められている。つまり、仮に今回の報道が事実であったとしたら、広州恒大はオーバメヤンを獲得するために200億円近くの投資を行うことになっていたのだ。
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