【プレビュー】トップ4争う2チームによる年内プレミア最後のビッグマッチ!《アーセナルvsリバプール》
2017.12.22 13:30 Fri
▽プレミアリーグ第19節、アーセナルvsリバプールが日本時間22日28:45にエミレーツ・スタジアムでキックオフされる。熾烈なトップ4争いに身を置く5位のアーセナル(勝ち点33)と、4位のリバプール(勝ち点34)が対峙する年内プレミア最後のビッグマッチだ。
▽前節、ニューカッスルに競り勝ちリーグ戦4戦ぶりの白星を挙げたアーセナルは、ミッドウィークのEFLカップ準々決勝でもウェストハムとのダービーを制して公式戦2連勝を達成。直近の公式戦4試合では本来の[4-2-3-1]の布陣に戻し、守備面で安定感が出てきた一方、攻撃の迫力不足が懸念材料だ。現在、熾烈なトップ4争いに身を置くチームにとって、年内最後の山場が8月末の前回対戦で屈辱的な0-4の大敗を喫したリバプールとのビッグマッチ。攻撃面や若手の成長というチームとしての上積みを見せる相手に対して、今季ここまで停滞感が漂うアーセナルだが、同じ相手に連敗は許されない。ノースロンドン・ダービーのように戦術面の引き出しの少なさを、気迫とハードワークで補いたい。
▽一方、ボーンマス相手の前節で4-0の大勝を飾ったリバプールは3試合ぶりの勝利を挙げると共にリーグ戦無敗記録を9試合に更新。その9試合では失点がわずかに「4」と課題とされる守備の改善も顕著だ。連勝を目指す今節では前回対戦で大勝したアーセナルとのアウェイゲームとなる。アーセナルは今季のホームゲームで大敗したマンチェスター・ユナイテッド戦を除き全勝(8勝)と無類の強さを見せている。しかし、リバプールは現在プレミアリーグでアウェイ4連勝中のうえ、その4試合すべてで3得点以上を挙げるリーグ史上初の記録を樹立。ミッドウィークに試合がなかったこともあり、意気揚々とエミレーツ・スタジアムに乗り込めるはずだ。
▽アーセナル予想スタメン
DF:ベジェリン、ムスタフィ、コシエルニー、モンレアル
MF:ウィルシャー、ジャカ
MF:イウォビ、エジル、サンチェス
FW:ラカゼット
負傷者:MFカソルラ、ラムジー、コクラン、FWジルー
出場停止者:なし
▽出場停止者はなし。負傷者に関してはカソルラ、ラムジー、ジルーの欠場が確定。また、コクランと負傷明けのムスタフィの出場も微妙なところだ。
▽リバプール予想スタメン
DF:ジョー・ゴメス、ロブレン、クラバン、ロバートソン
MF:ジャン、ヘンダーソン、コウチーニョ
FW:サラー、フィルミノ、マネ
負傷者:GKボグダン、DFアルベルト・モレーノ、クライン、マティプ、FWスタリッジ
出場停止者:なし
▽出場停止者はいない。負傷者に関してはA・モレーノ、クラインに加えてマティプと最終ラインの主力3選手が欠場する。
▽スタメンに関しては、ここ最近積極的なターンオーバーを採用しており、試合毎にメンバーが入れ替わる猫の目オーダーとなっている。ただ、前回対戦の良いイメージを意識した前述の布陣が予想される。その一方で、左サイドバックにミルナー、中盤に古巣初対戦のチェンバレンを抜擢する可能性も考えられる。
★注目選手
◆アーセナル:MFジャック・ウィルシャー
▽ただ、今季ウィルシャーが輝きを放った試合はあくまで格下との対戦であり、攻守にインテンシティが求められるビッグマッチにおいて、同様のパフォーマンスを見せられるかは懐疑的だ。先日にクラブ残留の意向を表明し、去就問題に自ら決着を付けた同選手は今季初めてビッグマッチで先発を飾る中、自身の真価を発揮できるか。
◆リバプール:DFジョー・ゴメス
▽その中で自身の評価を高める大きな要因となったのが、今回の対戦相手であるアーセナルとの前回対戦だった。同試合では持ち味の対人守備でサンチェスを封殺したうえ、先制点を演出するなど、攻守両面で八面六臂の活躍を披露。今回の一戦では当時よりコンディションを上げてきているサンチェスを相手に、再び活躍を披露して当落線上といわれるロシア・ワールドカップのメンバー入りに向けてアピールしたい。
▽前節、ニューカッスルに競り勝ちリーグ戦4戦ぶりの白星を挙げたアーセナルは、ミッドウィークのEFLカップ準々決勝でもウェストハムとのダービーを制して公式戦2連勝を達成。直近の公式戦4試合では本来の[4-2-3-1]の布陣に戻し、守備面で安定感が出てきた一方、攻撃の迫力不足が懸念材料だ。現在、熾烈なトップ4争いに身を置くチームにとって、年内最後の山場が8月末の前回対戦で屈辱的な0-4の大敗を喫したリバプールとのビッグマッチ。攻撃面や若手の成長というチームとしての上積みを見せる相手に対して、今季ここまで停滞感が漂うアーセナルだが、同じ相手に連敗は許されない。ノースロンドン・ダービーのように戦術面の引き出しの少なさを、気迫とハードワークで補いたい。
▽一方、ボーンマス相手の前節で4-0の大勝を飾ったリバプールは3試合ぶりの勝利を挙げると共にリーグ戦無敗記録を9試合に更新。その9試合では失点がわずかに「4」と課題とされる守備の改善も顕著だ。連勝を目指す今節では前回対戦で大勝したアーセナルとのアウェイゲームとなる。アーセナルは今季のホームゲームで大敗したマンチェスター・ユナイテッド戦を除き全勝(8勝)と無類の強さを見せている。しかし、リバプールは現在プレミアリーグでアウェイ4連勝中のうえ、その4試合すべてで3得点以上を挙げるリーグ史上初の記録を樹立。ミッドウィークに試合がなかったこともあり、意気揚々とエミレーツ・スタジアムに乗り込めるはずだ。
◆アーセナル◆
【4-2-3-1】
【4-2-3-1】
▽アーセナル予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:チェフDF:ベジェリン、ムスタフィ、コシエルニー、モンレアル
MF:ウィルシャー、ジャカ
MF:イウォビ、エジル、サンチェス
FW:ラカゼット
負傷者:MFカソルラ、ラムジー、コクラン、FWジルー
出場停止者:なし
▽出場停止者はなし。負傷者に関してはカソルラ、ラムジー、ジルーの欠場が確定。また、コクランと負傷明けのムスタフィの出場も微妙なところだ。
▽スタメンに関しては、直近のEFLカップで温存された主力が揃って復帰する見込みだ。注目すべきはコシエルニーの相棒と左サイドバックの選手起用だ。前者に関してはムスタフィのコンディションが問題なければ、同選手が復帰する模様だが、間に合わない場合はモンレアルが起用される。サラーとのマッチアップが予想される左サイドバックに関してはここ2試合でMFナイルズが起用されているが、守備力を考えればモンレアルかコラシナツの起用が妥当だ。その一方で、先発候補のコラシナツがEFLカップでフル出場しており、ヴェンゲル監督はモンレアルの起用を考えているのかもしれない。
◆リバプール◆
【4-3-3】
【4-3-3】
▽リバプール予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:ミニョレDF:ジョー・ゴメス、ロブレン、クラバン、ロバートソン
MF:ジャン、ヘンダーソン、コウチーニョ
FW:サラー、フィルミノ、マネ
負傷者:GKボグダン、DFアルベルト・モレーノ、クライン、マティプ、FWスタリッジ
出場停止者:なし
▽出場停止者はいない。負傷者に関してはA・モレーノ、クラインに加えてマティプと最終ラインの主力3選手が欠場する。
▽スタメンに関しては、ここ最近積極的なターンオーバーを採用しており、試合毎にメンバーが入れ替わる猫の目オーダーとなっている。ただ、前回対戦の良いイメージを意識した前述の布陣が予想される。その一方で、左サイドバックにミルナー、中盤に古巣初対戦のチェンバレンを抜擢する可能性も考えられる。
★注目選手
◆アーセナル:MFジャック・ウィルシャー

Getty Images
▽アーセナルの注目プレーヤーは、完全復活を目指すウィルシャーだ。多くの識者がその才能を絶賛する一方、度重なるケガの経歴から“ガラスの天才”と揶揄されるガナーズの背番号10。しかし、今シーズンはEFLカップ、ヨーロッパリーグを中心に出場機会を確保すると、直近のリーグ戦2試合では2試合連続でフル出場を果たした。また、パフォーマンス面でも持ち味のパスセンスを生かして攻撃のリズムを作るなど、評価は上々だ。▽ただ、今季ウィルシャーが輝きを放った試合はあくまで格下との対戦であり、攻守にインテンシティが求められるビッグマッチにおいて、同様のパフォーマンスを見せられるかは懐疑的だ。先日にクラブ残留の意向を表明し、去就問題に自ら決着を付けた同選手は今季初めてビッグマッチで先発を飾る中、自身の真価を発揮できるか。
◆リバプール:DFジョー・ゴメス

Getty Images
▽リバプールの注目プレーヤーは、新進気鋭の若手DFのJ・ゴメスだ。リバプール加入1年目となった一昨季、シーズン序盤に左サイドバックのレギュラーを掴みかけるもヒザ、アキレス腱の負傷により、以降2シーズンのほとんどを棒に振ることになった20歳のイングランド代表DF。しかし、コンディションが整った今シーズンは右サイドバックを主戦場に、センターバックのバックアップも務め、リバプールの最終ラインになくてはならない存在となっている。▽その中で自身の評価を高める大きな要因となったのが、今回の対戦相手であるアーセナルとの前回対戦だった。同試合では持ち味の対人守備でサンチェスを封殺したうえ、先制点を演出するなど、攻守両面で八面六臂の活躍を披露。今回の一戦では当時よりコンディションを上げてきているサンチェスを相手に、再び活躍を披露して当落線上といわれるロシア・ワールドカップのメンバー入りに向けてアピールしたい。
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