ユナイテッド、今冬にリーグ・アン屈指の若手ウイング獲得に関心か

2017.12.18 05:00 Mon
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドが、今冬の移籍市場でボルドーに所属するブラジル人FWマウコム(20)の獲得に動くようだ。イギリス『タイムズ』が伝えている。

▽現在、ユナイテッドは左ウイングにイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード、フランス代表FWアントニー・マルシャルの若手有望2選手を抱えているものの、右ウイングのポジションに関してはイングランド代表MFジェシー・リンガードやスペイン代表MFフアン・マタと攻撃的MFタイプの選手の起用を余儀なくされている。

▽『タイムズ』の伝えるところによれば、ジョゼ・モウリーニョ監督は右ウイングにもラッシュフォードやマルシャル同様に個人技で局面を打開できる人材を求めているという。そして、今冬の移籍市場で獲得可能な人材として、リーグ・アン屈指の右ウイングであるマウコムをリストアップしているようだ。
▽2016年1月にブラジルのコリンチャンスからボルドーに加入したマウコムは、卓越した左足のテクニックとスピードを武器とする右ウイング。ボルドーでは、ここまで公式戦77試合に出場し、18ゴール13アシストを記録。今シーズンはリーグ戦17試合に出場し、7ゴール4アシストの活躍を披露している。

▽U-20ブラジル代表、U-23ブラジル代表でもプレー経験がある逸材には、今夏ドルトムントやヴォルフスブルクなど、国外の多くのクラブが関心を示していたが、今年9月にボルドーと2021年までの新契約にサインしていた。
▽なお、マウコム獲得に向けては2600万ポンド(約39億円)ほどの移籍金が必要になる模様だ。

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