信じられない没落…“世界一の若手”⇒最下位クラブでベンチ外

2017.12.15 13:30 Fri
Getty Images
スウォンジーに所属するポルトガル代表MFレナト・サンチェス(20)がシーズン終了前にレンタル元であるバイエルンに復帰するもようだ。ポルトガル『Maisfutebol』が報じている。
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▽18歳ながらユーロ2016で圧巻のパフォーマンスを見せて名をとどろかせたレナト・サンチェスは、2016年にバイエルンへ移籍。同年には世界最高の若手選手に与えられるゴールデンボーイ賞も受賞しておりバイエルンでも期待されたが、レギュラーポジションを確保できず、今夏には成長を促すためにスウォンジーにレンタル移籍した。▽スウォンジーでは今季、公式戦11試合に出場しているがベンチスタートが多いうえにパフォーマンスも上がらず、直近2試合はベンチ外となっている。11月29日に行われたチェルシー戦では、チームユニフォームと同じ色をしていた電光掲示板のロゴにパスをするなど、悪い面で話題となってしまった。
▽報道によればレナト・サンチェスはモチベーションもコンディションも低下しており、双方のクラブは、どちらにとっても有益にならないと考え始めているとのこと。早期にレンタルバックし、残りのシーズンはバイエルンで過ごす可能性が高まっているようだ。

▽なお、スウォンジーは現在プレミアリーグで最下位。1年半前、そのチームでレナト・サンチェスがベンチ外になるとは誰もが思いもよらなかっただろう。ポテンシャルは間違いなく高いだけに、復活を期待したいところだ。


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