G大阪の“怪物”井手口陽介にリーズ移籍説が再熱

2017.11.30 10:15 Thu
Getty Images
▽イギリス『Leeds Live』が29日、ガンバ大阪に所属する日本代表MF井手口陽介(21)のリーズ・ユナイテッド移籍説を報じた。
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▽今やG大阪の主軸としてだけでなく、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督下の日本代表でもレギュラー格としての地位を確立しつつある“怪物”井手口。ここ最近、終息傾向のあった海外移籍報道だが、ここにきて再びリーズ・ユナイテッド行きの可能性が熱を帯びている。▽リーズ・ユナイテッドは、来年1月の移籍市場で新たに2選手の獲得を画策。そのうちの1人が以前から関心が取り沙汰されてきた井手口だという。だが、かねてより懸念材料に挙がるイングランドでの労働許可証取得問題が依然、課題として残されているようだ。
▽井手口は2014年、G大阪トップチームに飛び級昇格。無尽蔵のスタミナや、ボール奪取能力、レンジの広いシュートセンスを武器に、2016年にJリーグ優秀選手賞とJリーグベストヤングプレーヤー賞をダブル受賞。今年6月のA代表デビュー以降、全8試合の出場をマークしている。

▽リーズは、1919年創設の古豪。リオ・ファーディナンド氏や、ロビー・ファウラー氏、エリック・カントナ氏、イアン・ラッシュ氏が過去在籍し、現在は元日本代表MFの藤田俊哉氏が強化部の一員としてリーズのチームスタッフに所属している。

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