リュディガーのプレミア初ゴールでスワンズを押し切ったチェルシーがマンチェスター勢を追走《プレミアリーグ》

2017.11.30 06:39 Thu
Getty Images
チェルシーは29日、プレミアリーグ第14節でスウォンジーをホームに迎え、1-0で勝利した。

▽4日前に行われた前節リバプール戦を1-1で引き分けた3位チェルシー(勝ち点26)は、リバプール戦のスタメンから4選手を変更。アザールやアスピリクエタ、バカヨコらに代えてセスクやペドロ、ウィリアンらがスタメンとなった。
▽19位に沈むスウォンジー(勝ち点9)に対し、最前線のモラタの後方にウィリアンとペドロを配す[3-4-2-1]で臨んだチェルシーは、10分にチャンス。左サイドで得たFKをウィリアンが味方に合わせにかかると、ボールは誰にも触らず直接ゴールへ。しかし、わずかに枠の右に外れた。

▽その後も押し込むチェルシーは、ザッパコスタやペドロが枠内シュートを浴びせると、28分にモラタがボレーでオンターゲットを記録。しかし、GKファビアンスキのファインセーブに阻まれた。

▽ハーフタイムにかけても一方的なチェルシーペースとなったが、43分に主審の判定に抗議したコンテ監督が退席処分を受けた中、前半をゴールレスで終えた。
▽迎えた後半もスウォンジーを自陣にくぎ付けにしたチェルシーは53分に決定機。左サイドからのウィリアンの折り返しをペドロがシュート。しかし、枠の上に外してしまった。

▽それでも55分、右CKのショートコーナーからボックス手前右のカンテの放ったミドルシュートがDFにディフレクトすると、ルーズボールをゴールエリア左のリュディガーが頭で押し込んだ。

▽リュディガーのプレミア初ゴールで先制したチェルシーは、続く58分にもセットプレーの流れからマルコス・アロンソが決定的なシュートを浴びせると、63分には右CKからモラタがヘディングシュート。しかし、枠を外してしまった。

▽なかなか追加点が奪えないチェルシーは74分、ボックス左のマルコス・アロンソの枠を捉えたシュートはGKファビアンスキに阻まれるとその後、ザッパコスタに代えてケガ明けのモーゼスを投入。

▽終盤にかけてもスウォンジーの反撃を許さず、危なげなく試合を運んだチェルシーが1-0で勝利し、マンチェスターの上位2チームを追走している。

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