衝撃ドローに激怒のドルトムントファン…フェンス破壊しピッチ侵入を試みる

2017.11.26 17:58 Sun
ドルトムントは、25日に行われたブンデスリーガ第13節でシャルケと4-4で引き分けた。4点リードから追いつかれるショッキングなドローに、ホームサポーターは怒りが収まらなかったようだ。

今季初めての「ルールダービー」は、ドルトムントの本拠地「シグナル・イドゥナ・パルク」で行われた。ホームチームは、12分~25分までの13分間の間に4ゴールを挙げ、前半を4点リードで折り返す。楽勝ムードかに思われたが、後半の45分間でまさかの4失点。同地方のライバルとのプライドを懸けた一戦で、失態を演じている。

最悪のダービーマッチに、ドルトムントサポーターは激怒。一部のファンは、フェンスを壊してピッチへの侵入を試み、警察に拘束されたという。それ以外にも、シャルケファンの陣取るエリアに乗り込もうとするなど、衝撃的なドローに怒りが収まらなかったようだ。

ピッチ上でも、試合終了後にドルトムントMFヌリ・シャヒンとシャルケGKラルフ・フェールマンが小競り合いを起こすなど、151回目の「ルールダービー」は荒れ放題となったようだ。


提供:goal.com

シャルケの関連記事

シャルケは7日、ケース・ファン・ウォンデレン氏(55)の新監督就任を発表した。 先月21日、成績不振によりカレル・ヘラーツ前監督と、マルク・ヴィルモッツSD(スポーツディレクター)を解任したシャルケ。以降はシャルケⅡを率いるヤコブ・フィンペル監督が暫定的に指揮を執る中、10月のインターナショナルマッチウィーク中に 2024.10.08 13:55 Tue
成績不振によりカレル・ヘラーツ監督と、マルク・ヴィルモッツSD(スポーツディレクター)を解任したシャルケ。新監督候補に意外な名前が浮上している。 2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)を戦うシャルケ。9月20日に行われた2.ブンデスリーガ第6節のダルムシュタット戦では、3点をリードしながらもまさかの5失点。リーグ戦3連 2024.10.01 11:45 Tue
3.リーガ(ドイツ3部)の1860ミュンヘンは3日、シャルケから日本人MF上月壮一郎(23)を獲得したことを発表した。 なお、契約内容は明かされていないが、『Transfermarkt』によれば移籍形態は完全移籍で、契約期間は2026年6月30日までとのことだ。 上月は京都サンガF.C.の下部組織出身で、ト 2024.09.04 00:25 Wed
NECナイメヘンは14日、シャルケのオランダ人DFトーマス・ウーワイアン(27)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2027年夏までの3年間で、フリートランスファーでの加入となる。 AZの下部組織で育ったウーワイアンは、2015年10月にファーストチームに昇格。2020年9月にはウディネーゼにレ 2024.08.15 10:05 Thu
“ホイルンド弟”も筋肉系トラブルを引き起こしてしまった。ドイツ『ビルト』が伝える。 ホイルンドといえば、マンチェスター・ユナイテッドに昨季加入、センターフォワードの1stチョイスとなったデンマーク代表FWラスムス・ホイルンド。現在はハムストリング負傷で戦列を離れ、プレミアリーグの開幕は回避する。 その弟、U 2024.08.14 14:55 Wed

ブンデスリーガの関連記事

バイエルンがリールのカナダ代表FWジョナサン・デイビッド(24)を注視するようだ。ドイツ国内の移籍市場に精通する『スカイ』のフロリアン・プレッテンベルク記者がレポートした。 デイビッドはかつてエデン・アザールも輩出したリールを舞台に遺憾なく得点感覚を光らせ、近年のマーケットでたびたびステップアップが取り沙汰される 2024.11.17 11:45 Sun
シュツットガルトの後任候補としてアル・アハリのマティアス・ヤイスレ氏の名前が挙がっているようだ。ドイツ『スカイ』が報じている。 昨シーズンのブンデスリーガ2位躍進に導いたセバスティアン・ヘーネス監督は、指揮官として評価を高めており、シャビ・アロンソ監督の流出が濃厚なレバークーゼンを中心に、国内外の強豪クラブへのス 2024.11.17 06:00 Sun
ホッフェンハイムは15日、シュトゥルム・グラーツを率いるクリスティアン・イルザー監督(47)を新監督に招へいしたことを発表した。契約期間は長期とだけ明かしている。 10試合を終えてたブンデスリーガで2勝2分け5敗の15位と低迷するホッフェンハイムは、ヨーロッパリーグ(EL)でも1勝2分け1敗と結果が出ず。10月1 2024.11.16 07:30 Sat
2023-24シーズンはブンデスリーガで無敗優勝を成し遂げ、レバークーゼンに初優勝をもたらせたシャビ・アロンソ監督(42)だが、早期にチームをさる可能性が浮上している。スペイン『EURO SPORT』が伝えた。 現役時代はレアル・ソシエダやレアル・マドリー、リバプール、バイエルンでプレーしたアロンソ監督。引退後は 2024.11.15 15:10 Fri
元トルコ代表DFエメル・トプラク(35)が現役引退を発表した。 2024年6月にトルコのアンタルヤスポルを退団し、フリートランスファーとなっていたトプラクは、14日に自身のインスタグラムにこれまで在籍したクラブのユニフォームを纏った自身の写真と共に引退する旨のコメントを綴った。 「今日は特別な投稿をさせても 2024.11.15 08:00 Fri

シャルケの人気記事ランキング

1

LAギャラクシーが吉田麻也の獲得を正式発表!2024年シーズン終了までの1年半契約を締結

メジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシー(LAギャラクシー)は3日、日本代表DF吉田麻也(34)をフリートランスファーで獲得した。契約期間は2024年シーズン終了までの1年半となる。 吉田は2022-23シーズン限りでシャルケを退団。チームの守備の要として加入した中、相次ぐ負傷離脱者もいるなどし、チームは低迷。ブンデスリーガに残留すれば、1年間の延長オプションもあった中、チームは2部に降格。吉田も退団となった。 その吉田は、所属チームがないことで“ニート”と自称しており、ベテランの域に達したこともあり、各クラブのファーストチョイスではないことを自覚。移籍市場は1カ月以上あることから、去就決定はもう少し先になるだろうと語っていた。 なお、LAギャラクシーのグレッグ・ヴァニー監督は、吉田の獲得について公式サイトで以下のようにコメントしている。 「マヤをLAギャラクシーに迎えることができて嬉しく思っている。彼はトップクラスのセンターバックであり、類まれな経験とリーダーシップの資質をチームにもたらす」 LAギャラクシーは、かつてデイビッド・ベッカムやスティーブン・ジェラード、ロビー・キーン、ズラタン・イブラヒモビッチなどヨーロッパのスター選手もプレーしたクラブ。現在は、チチャーリートで知られるメキシコ代表FWハビエル・エルナンデス(ヒザの前十字じん帯断裂で今季欠場)、ブラジル代表MFドウグラス・コスタ、元バルセロナのMFリキ・プッチ、ウルグアイ代表DFマルティン・カセレスが所属している。 2023.08.04 06:00 Fri
2

若手発掘にも力を入れるミラン、次に狙うはアーセナル&シャルケの逸材か

ミランがアーセナルやシャルケの若手選手に目をつけているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じた。 近年は比較的若手の育成に成功しているミラン。2019年夏にリールから獲得したFWラファエル・レオンは攻撃の核として活躍しており、2020年夏にブレシアからミランへと移ったMFサンドロ・トナーリは、多額の移籍金を残して今夏ニューカッスルへと去っていった。 そんなミランは引き続き若い才能への投資を続けていきたいと考えているようで、アーセナルアカデミー出身のU-21イングランド代表MFチャーリー・パティーノ(20)に注目している模様。現在スウォンジー・シティにレンタル移籍中のこのプレーメイカーの獲得には、少なくとも移籍金2500万ユーロ(約39億9000万円)が必要となるようだが、MFラデ・クルニッチとの契約延長交渉が破談となった場合は獲得に動く可能性があるという。 また、パティーノより3歳若く、すでにシャルケで主力として活躍しているU-17ドイツ代表MFアサン・ウエドラオゴ(17)には継続的に接触を図っているとのこと。実際に獲得に動くには、シャルケが設定している2000万ユーロ(約31億9000万円)の契約解除金を引き下げることができるかどうかが鍵となるようだ。 なお、近年シャルケからミランに移った選手では2022年夏に加入した22歳のDFマリック・チャウがいる。今シーズンのチャウは開幕からレギュラーの1人として最終ラインを支えており、6月にはドイツ代表デビューも飾っていた。 2023.11.01 21:54 Wed
3

2部でも苦しむシャルケ、新監督候補にレジェンドやトーレスの名前も?!

成績不振によりカレル・ヘラーツ監督と、マルク・ヴィルモッツSD(スポーツディレクター)を解任したシャルケ。新監督候補に意外な名前が浮上している。 2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)を戦うシャルケ。9月20日に行われた2.ブンデスリーガ第6節のダルムシュタット戦では、3点をリードしながらもまさかの5失点。リーグ戦3連敗となり、14位に沈むと、21日に両者の解任を発表した。 シャルケⅡを率いるヤコブ・フィンペル監督が暫定的に指揮を執る中、10月のインターナショナルマッチウィーク中に新監督を招へいしたい考えを持っているとのこと。その中で意外な名前が浮上した。 ドイツ『ビルト』によると、候補は現在3人。1人は、フィンペル暫定監督が正式に監督になるというもの。ただ、経験が浅い指揮官にチームの再建を託すというのはリスクがあると考えられている。 もう1人は、現役時代にクラブでもプレーした元スペイン代表FWのラウール・ゴンサレス氏(47)。現在は、レアル・マドリー・カスティージャで監督を務めており、クラブのOBとはいえ、引き抜きは難しい状況。非公式に断りが入ったと見られている。 そして、さらに浮上しているのがフェルナンド・トーレス氏(40)。元スペイン代表FWで、サガン鳥栖でもプレー。現在はアトレティコ・マドリーⅡで監督を務めている。 シャルケは、新監督に最適な人材だと考えているようだが、アトレティコでのキャリアもある状況。シャルケを指揮することに関心を持っているという保証もないという。 まだまだ監督候補を探している状況ではあるようだが、今のチームを誰が引き継ぐのか。近年は苦戦が続いている状況だが、復活が期待される。 2024.10.01 11:45 Tue
4

ラウールやF・トーレスも候補に挙がるも、シャルケの新指揮官はオランダ人指揮官に決定

シャルケは7日、ケース・ファン・ウォンデレン氏(55)の新監督就任を発表した。 先月21日、成績不振によりカレル・ヘラーツ前監督と、マルク・ヴィルモッツSD(スポーツディレクター)を解任したシャルケ。以降はシャルケⅡを率いるヤコブ・フィンペル監督が暫定的に指揮を執る中、10月のインターナショナルマッチウィーク中に新監督を招へいを目指していた。 2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)で13位に低迷するクラブは、クラブOBでもあるレアル・マドリー・カスティージャの指揮官のラウール・ゴンサレス氏。アトレティコ。マドリーBを率いるフェルナンド・トーレス氏らビッグネームの招へいに動いているとの報道もあった。 しかし、最終的に新指揮官として招へいされたのは、昨シーズン終了までエールディビジのヘーレンフェーンを率いていたオランダ人指揮官となった。 現役時代にフェイエノールトなどで活躍したファン・ウォンデレン氏は、指導者転身後はスティーブ・マクラーレン、アルフレッド・スロイデル、ロナルド・クーマンらの下でアシスタントコーチを歴任。2020年7月からはゴー・アヘッド・イーグルス、ヘーレンフェーンとエールディビジのクラブで監督を務めていた。 シャルケと2026年6月までの契約にサインした新指揮官は名門立て直しに向けた意気込みを語っている。 「責任者との話し合いは非常に良好で、大きな信頼関係が築かれていた。今シーズンの全試合を分析し、チームで取り組みたいことのアイデアを練った。シーズンの真っ最中に難しいことだが、我々は確信と自信を持って取り組んでいる。私は日曜日を利用してスタッフと知り合い、ヤコブ・フィンペル監督を含めた話し合いを行い、月曜日にチームと戦う前に貴重な直接の印象を得たいと思う。インターナショナルマッチウィークの中断中に一緒にステップアップしていきたいと思う」 2024.10.08 13:55 Tue
5

財政危機のシャルケが地元から保証、今季は16戦未勝利でシーズン終了

財政難に苦しむシャルケが、自治体からの援助を受けることを発表した。クラブ公式サイトが伝えた。 かつてはブンデスリーガでも上位を争い、チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグの常連でもあったシャルケ。才能ある若手を輩出することでも知られていたが、近年は2桁順位も増えている状況だ。 今シーズンはデイビッド・ワグナー監督を迎えると、前半戦はわずか3敗で乗り切り上位をキープ。しかし、2020年に入ってから一気にトーンダウン。19節から最終節まで16戦未勝利というクラブワースト記録を樹立。その間6分け10敗の成績で、最終的には12位でシーズンを終え、ここ4シーズンで3度目となるヨーロッパの大会の出場権を逃していた。 そのシャルケは、およそ2億ユーロ(約247億円)ともいわれる負債を抱えているとされていた中、本拠地のゲルゼンキルヘンがあるノルトライン=ヴェストファーレン州から保証を受けることとなった。 金額は公表されていないものの、一先ずは財政状況を緩和させることができたシャルケ。しかし、今シーズンもヨーロッパの大会への出場権は得られなかったため、来シーズンも多くの収入が見込めない状況だ。 一方で、他クラブから狙われている選手も少なくなく、リバプールが興味を持っているとされるトルコ代表DFオザン・カバク(20)やサウサンプトンが狙うアメリカ代表MFウェストン・マッケニー(21)らを今夏の移籍市場で売却する必要性が出てきそうだ。 2020.07.28 21:45 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly