サウジアラビア、バウサをスピード解任 在任期間はわずか2カ月
2017.11.23 08:15 Thu
▽サウジアラビアサッカー連盟は22日、同国代表を率いるエドガルド・バウサ監督(59)の解任を発表した。
▽かつてアルゼンチン代表を指揮した経歴を持つバウサ監督は、ベルト・ファン・マルワイク氏の後任として、9月からサウジアラビア監督に就任した。
▽わずか2カ月で監督交代に至った経緯として、同サッカー連盟は総合的な技術の評価と親善試合でのパフォーマンスを理由に挙げている。
▽サウジアラビアは、11月の代表ウィークで2試合の国際親善試合に臨んだが、ポルトガル代表(0-3)とブルガリア代表(0-1)に連敗している。
▽なお、ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選では日本代表と同居したグループBを2位で通過。3大会ぶり5回目の出場を決めた。
▽かつてアルゼンチン代表を指揮した経歴を持つバウサ監督は、ベルト・ファン・マルワイク氏の後任として、9月からサウジアラビア監督に就任した。
▽わずか2カ月で監督交代に至った経緯として、同サッカー連盟は総合的な技術の評価と親善試合でのパフォーマンスを理由に挙げている。
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