オリンピアコスにゴールレスドローで4連勝逃したバルセロナ、突破は次節にお預け《CL》

2017.11.01 07:20 Wed
Getty Images
バルセロナは10月31日にチャンピオンズリーグ(CL)・グループD第4節でオリンピアコスとのアウェイ戦に臨み、0-0で引き分けた。
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▽前節オリンピアコス戦をピケが退場しながらも3-1と快勝して3連勝とした首位バルセロナ(勝ち点9)は、2-0と勝利した直近のビルバオ戦のスタメンから3選手を変更。ラキティッチ、アンドレ・ゴメス、退場したピケらに代えてマスチェラーノ、デニス・スアレス、N・セメドを起用した。▽ここまで3連敗の最下位オリンピアコスに勝利すれば早くもグループステージ突破が決まるバルセロナは、2トップにメッシとスアレス、両サイドMFにセルジ・ロベルトとデニス・スアレスを配す[4-4-2]を採用
▽そのバルセロナが立ち上がりからボールを保持すると、開始3分にN・セメドが枠内シュートを浴びせる。その後もハーフコートゲームを進めたバルセロナは、20分にCKのサインプレーからメッシが枠内シュートを浴びせたが、GKにセーブされた。

▽続く22分にはデニス・スアレスのスルーパスをボックス左で引き出したスアレスがシュートに持ち込んだが、枠を捉えきれなかった。さらに28分、ボックス左に侵入したメッシがGKを強襲するシュートを浴びせると、35分にはメッシが直接FKでゴールに迫るも、GKにセーブされる。
▽その後、37分にカウンターからボックス内に侵入したフォルトゥニスにシュートを打たれたバルセロナは、前半終了間際にセルジ・ロベルトが右足太ももを負傷するアクシデントに見舞われ、デウロフェウとの交代を強いられた中、前半をゴールレスで終えた。

▽後半もボールを持ったバルセロナだったが、思うようにシュートにつなげられない状況が続く。そこで62分にパウリーニョに代えてラキティッチを投入した。

▽すると直後、ショートカウンターに転じてスアレスのラストパスにメッシが合わせるも枠を捉えきれなかった。

▽さらに終盤にもチャンスを創出。まずは81分、メッシの浮き球スルーパスに抜け出したスアレスが飛び出したGKを外すループシュートを狙ったが、バーに当たって枠の外に外れた。

▽そして追加タイムのメッシのミドルシュートはGKの好守に阻まれてゴールレスでタイムアップ。4連勝はならず、次節ユベントス戦に突破は持ち越しとなった。

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