神の手ゴール狙ったピケ退場のバルサ、メッシの1G1Aなどでオリンピアコスに快勝! メッシは欧州カップ戦通算100G達成《CL》

2017.10.19 05:56 Thu
Getty Images
バルセロナは18日、チャンピオンズリーグ(CL)・グループD第3節でオリンピアコスをホームに迎え、3-1で快勝した。
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▽前節スポルティング・リスボン戦を1-0と辛勝して2連勝スタートとしたバルセロナは、直近の1-1と引き分けたアトレティコ・マドリー戦のスタメンから4選手を変更。ラキティッチやジョルディ・アルバらに代えてパウリーニョやセルジ・ロベルトらを起用した。▽2連敗スタートとなったオリンピアコスに対し、デウロフェウを右ウイングに配す[4-3-3]で臨んだバルセロナは、開始5分に決定機。右CKをユムティティがヘッドで逸らし、ファーサイドのスアレスがボレー。しかし、枠を捉えきれなかった。
▽その後も敵陣でプレーし続けたバルセロナは、18分に先制する。ブスケッツの浮き球パスをボックス右のデウロフェウがダイレクトで折り返し、クリアにかかったDFのオウンゴールを誘発した。

▽さらに24分、イニエスタの浮き球フィードに反応したボックス中央のパウリーニョがヘディングシュート。しかし、バーを直撃してしまう。さらに33分、メッシのスルーパスに抜け出したスアレスがGKと一対一となるも、止められてしまった。
▽突き放せないバルセロナは、42分にアクシデント。デウロフェウのクロスに詰めたピケが思わず手でゴールに入れてしまう。すると、主審はこのプレーを見逃さずにピケにイエローカードを提示。2枚目のイエローカードを受けたピケは退場に追い込まれてしまった。

▽後半からデウロフェウに代えてマスチェラーノをバックラインに投入したバルセロナは[4-3-2]で対応。10人でも悠然とポゼッションを高めるバルセロナは61分、ペナルティアーク左で得たFKをメッシがゴール左に決めて突き放した。

▽メッシの欧州カップ戦通算100ゴール(CLで97G、UEFAスーパーカップで3G)でリードを広げたバルセロナは、続く64分にメッシのお膳立てから決定的な3点目を奪いきる。ボックス右深くで仕掛けたメッシがゴールライン際から折り返すと、ボックス左のディーニュが受けてゴール右へシュートを流し込んだ。

▽終盤にかけても余裕のバルセロナは終了間際に1点を返されるも、3-1で快勝。3連勝で首位をキープしている。

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