森本のハット含む4発で川崎Fが清水粉砕! 柏はG大阪に競り勝って準々決勝進出《天皇杯》
2017.09.20 21:15 Wed
▽20日に第97回天皇杯全日本サッカー選手権のラウンド16(4回戦)の8試合が行われた。
▽先制を許した清水はすぐさま攻勢を強める。19分、ボックス左手前でパスを受けた松原が縦への突破からグラウンダーのクロスを供給。ボックス中央に走り込んだミッチェル・デュークが右足で合わせたが、ミートしきれずボールはゴール右へと外れた。
▽それでも清水は23分、相手最終ラインでエドゥアルドから金子のチェイスでボールを奪うと、ボックス右へのパスに反応した金子が右足でシュート。これはGK新井に弾かれるも、ボックス付近やや左にこぼれたボールをミッチェル・デュークが左足を振り抜いて、ゴール右隅へと突き刺した。
▽迎えた41分、敵陣中央右でパスを受けた板倉が右足で鋭いクロスを供給。これに勢いよく飛び込んだ森本がヘディングシュートを放ち、ゴール右隅へと押し込んだ。
▽試合を折り返すと、2-0でリードする川崎Fが清水を突き放す。49分、敵陣中央にこぼれたルーズボールを森本がカヌとの競り合いで先に触ると、これを拾った阿部がダイレクトで清水ディフェンスの背後へスルーパス。これに走り込んだ森本が落ち着いてゴールを決めて、ハットトリックを記録する。
▽3点差に広げられた清水は61分、左サイドからミッチェル・デュークがクロスを入れると、ニアサイドの北川が頭で流す。ボックス中央に走り込んだ長谷川悠が左足で合わせるも、シュートはゴール右へと逸れてしまう。
▽さらに清水は67分、途中出場のチアゴ・アウベスがボックス手前からスルーパス。これを受けた北川がボックス内からシュートを放つが、GK新井の好判断な飛び出しに阻まれてしまう。
▽攻勢に出るもなかなかゴールを奪えない清水。すると川崎Fは85分、敵陣中央左でFKを獲得する。キッカーの森谷がファーサイドにクロス。これをエドゥアルドが頭で合わせて試合を決定づけた。
▽試合を4-1とされた清水はその後、最後まで川崎Fゴールに迫ったが、得点は生まれずそのまま試合終了。川崎Fが森本のハットトリックを含む4ゴールで準々決勝進出を決めている。
▽前半半ばに差し掛かると柏が応戦し始めるも、シュートまで結びつけるのは依然としてG大阪。26分、井手口からの右CKがファーサイドに流れたボールを遠藤が折り返すと、三浦がヘディングシュート。さらに32分、敵陣中央でFKを獲得すると、井手口がクロスを選択する。これを金正也が頭で合わせたが、どちらも決めきることができない。
▽すると前半終盤、ここまで押し込まれ気味だった柏が先制に成功する。45分、ロングボールが相手最終ラインの裏へと落ちると、GK東口と金正也が連携ミス。これを見逃さなかったクリスティアーノが拾って無人のゴールへと流し込んだ。
▽後半に入ると、先制して前半を終えた柏が一気にG大阪を畳み掛ける。48分、伊東のスルーパスに走り込んだ古賀がボックス右外からGKとDFの間にグラウンダーのクロス。これが相手DFのオウンゴールを誘発する。
▽柏はさらに53分、GK東口のフィードを味方がハーフウェイライン付近でカットすると、ボールはそのままボックス内へ。これを受けたクリスティアーノがそのままゴール左隅に押し込んだ。
▽3点のリードを許したG大阪だったが60分、相手の最終ラインからのフィードを敵陣中央左の遠藤が胸でブロック。これがボックス手前に転がると、反応した長沢が落ち着いてゴールに流し込んだ。
▽1点を返したG大阪は68分、オ・ジェソクに代えて初瀬を投入。すると終盤81分、その初瀬が右サイドからクロスを送る。ファーサイドに走り込んだ井手口が頭で押し込み、1点差に詰め寄る。
▽その後、ガンバ大阪は両サイドからクロスを入れて同点ゴールを狙ったが、猛攻も実らずそのまま試合終了。柏が3-2で競り勝ち、準々決勝進出を決めた。
▽この結果、10月25日に行われる準々決勝では、川崎Fと柏レイソルが激突することとなった。
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▽3回戦のザスパクサツ戦を4-0で勝利した川崎フロンターレと、いわきFC戦を2-0で勝利した清水エスパルスの一戦は、4-1で川崎Fが勝利した。▽試合は、立ち上がりから両者共に攻勢に出る中、時間の経過と共に川崎Fがボールを保持。すると8分、ハーフウェイライン付近でボールを受けた板倉が持ち上がると、敵陣中央からスルーパスを送る。これに反応した森本が清水の最終ラインを突破してボックス内へ侵攻し、GK高木和との一対一を制した。▽それでも清水は23分、相手最終ラインでエドゥアルドから金子のチェイスでボールを奪うと、ボックス右へのパスに反応した金子が右足でシュート。これはGK新井に弾かれるも、ボックス付近やや左にこぼれたボールをミッチェル・デュークが左足を振り抜いて、ゴール右隅へと突き刺した。
▽試合を振り出しに戻された川崎Fはすぐさまペースを引き寄せて敵陣への侵攻回数を増やすと38分、狩野が左CKを入れる。これは相手DFにクリアされたが、浮き球のこぼれ球をボックス右手前から阿部が右足を振り抜く。これがゴール左隅を捉えたが、北川に頭でクリアされてしまう。
▽迎えた41分、敵陣中央右でパスを受けた板倉が右足で鋭いクロスを供給。これに勢いよく飛び込んだ森本がヘディングシュートを放ち、ゴール右隅へと押し込んだ。
▽試合を折り返すと、2-0でリードする川崎Fが清水を突き放す。49分、敵陣中央にこぼれたルーズボールを森本がカヌとの競り合いで先に触ると、これを拾った阿部がダイレクトで清水ディフェンスの背後へスルーパス。これに走り込んだ森本が落ち着いてゴールを決めて、ハットトリックを記録する。
▽3点差に広げられた清水は61分、左サイドからミッチェル・デュークがクロスを入れると、ニアサイドの北川が頭で流す。ボックス中央に走り込んだ長谷川悠が左足で合わせるも、シュートはゴール右へと逸れてしまう。
▽さらに清水は67分、途中出場のチアゴ・アウベスがボックス手前からスルーパス。これを受けた北川がボックス内からシュートを放つが、GK新井の好判断な飛び出しに阻まれてしまう。
▽攻勢に出るもなかなかゴールを奪えない清水。すると川崎Fは85分、敵陣中央左でFKを獲得する。キッカーの森谷がファーサイドにクロス。これをエドゥアルドが頭で合わせて試合を決定づけた。
▽試合を4-1とされた清水はその後、最後まで川崎Fゴールに迫ったが、得点は生まれずそのまま試合終了。川崎Fが森本のハットトリックを含む4ゴールで準々決勝進出を決めている。
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▽同ブロックのもう一試合であるガンバ大阪vs柏レイソルは、3-2で柏が勝利した。まずゴールを脅かしたのはG大阪。9分、遠藤からの左CKのこぼれ球に反応した井手口がシュートを放つが、先制点とはならない。▽前半半ばに差し掛かると柏が応戦し始めるも、シュートまで結びつけるのは依然としてG大阪。26分、井手口からの右CKがファーサイドに流れたボールを遠藤が折り返すと、三浦がヘディングシュート。さらに32分、敵陣中央でFKを獲得すると、井手口がクロスを選択する。これを金正也が頭で合わせたが、どちらも決めきることができない。
▽すると前半終盤、ここまで押し込まれ気味だった柏が先制に成功する。45分、ロングボールが相手最終ラインの裏へと落ちると、GK東口と金正也が連携ミス。これを見逃さなかったクリスティアーノが拾って無人のゴールへと流し込んだ。
▽後半に入ると、先制して前半を終えた柏が一気にG大阪を畳み掛ける。48分、伊東のスルーパスに走り込んだ古賀がボックス右外からGKとDFの間にグラウンダーのクロス。これが相手DFのオウンゴールを誘発する。
▽柏はさらに53分、GK東口のフィードを味方がハーフウェイライン付近でカットすると、ボールはそのままボックス内へ。これを受けたクリスティアーノがそのままゴール左隅に押し込んだ。
▽3点のリードを許したG大阪だったが60分、相手の最終ラインからのフィードを敵陣中央左の遠藤が胸でブロック。これがボックス手前に転がると、反応した長沢が落ち着いてゴールに流し込んだ。
▽1点を返したG大阪は68分、オ・ジェソクに代えて初瀬を投入。すると終盤81分、その初瀬が右サイドからクロスを送る。ファーサイドに走り込んだ井手口が頭で押し込み、1点差に詰め寄る。
▽その後、ガンバ大阪は両サイドからクロスを入れて同点ゴールを狙ったが、猛攻も実らずそのまま試合終了。柏が3-2で競り勝ち、準々決勝進出を決めた。
▽この結果、10月25日に行われる準々決勝では、川崎Fと柏レイソルが激突することとなった。
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