3発で最下位・トリニダード・ドバゴに快勝! パナマが出場圏内の3位浮上《ロシアW杯北中米カリブ海最終予選》

2017.09.06 13:09 Wed
Getty Images
▽日本時間6日に行われたロシア・ワールドカップ(W杯)北中米カリブ海最終予選第8節のパナマ代表vsトリニダード・トバゴ代表は、3-0でパナマが勝利した。

▽大陸間プレーオフ進出の4位以内を目指す5位パナマ(勝ち点7)にとって、最下位のトリニダード・ドバゴ(勝ち点3)相手に勝ち点を落とすわけにはいかない試合。

▽試合は39分、そのパナマがカウンターから先制に成功する。相手の右CKの流れからバルス・ペレスがクリアすると、これを拾ったガブリエル・トーレスが自陣ボックス手前からドリブルを開始。プレスにきた相手DFをボールを浮かせてかわし、詰めてきた2人目を裏街道で突破する。そのままボックス内へ侵攻してGKフィリップスとの一対一を制した。
▽1-0でリードして試合を折り返したパナマは、58分にラッキーな形で追加点。ボックス右外でパスを受けたA・キンテロがファーサイドにクロスを送る。すると、ミッチェルが頭でクリアしようとしたボールがそのままゴールに吸い込まれた。

▽試合を優位に進めるパナマはさらに86分、ハーフウェイライン付近でのパス回しからアローヨが左サイドを突破。そのままボックス中央へ切れ込んで右足を振り抜くと、ボールはゴール右隅を突き刺した。
▽3-0と試合を決定づけたパナマは、その後も攻勢を続けて試合終了。同日行われた勝ち点8同士の4位・ホンジュラスvs3位・アメリカが引き分けに終わったため、勝ち点を10に積み上げたパナマが3位に浮上した。

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