ブスケッツ、スーペル・コパでの逆転に意気込みつつ、補強については「クオリティの高い選手を望む」
2017.08.16 13:29 Wed
▽バルセロナのスペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツが、16日に行われるスーペル・コパ2ndレグ、レアル・マドリーとの“エル・クラシコ”に向けた前日会見に出席した。クラブ公式サイトが伝えている。
▽13日にカンプ・ノウで行われた1stレグでは、1-3と完敗を喫したバルセロナ。タイトル獲得に向けては厳しい状況にあるが、ブスケッツは最後まで諦めないと強調した。
「1stレグが終わって、あの試合でなにが起こったのかはしっかりと分析した。前半は良かったと思う。ゲームを支配して、チャンスも作れていた。ただ、後半はオープンになり、同点にはなったけれど、僕らが試合へのアプローチを変えられず、カウンターから失点したね」
「タイトルを獲得するには難しい状況だとわかっている。でも僕らは勝敗が決するまで諦めない。実際にタイトルを獲るためにはクリーンシートでなければいけないね。そのためによりコンパクトに戦う必要があるんだ」
▽またブスケッツは、獲得が発表されたブラジル代表MFパウリーニョについてもコメントした。
▽さらに、獲得が噂されるブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ、フランス代表FWウスマーヌ・デンベレについてもコメントしている。
「まず最初に説明したいのが、僕はチームとして元気を取り戻すことが大事だと言ったんだ。それは負けたからではない。これは今のフットボールの流れでは当然なことなんだ。これから加入すると噂される選手たちは、素晴らしい選手ばかりだ。個人的にもクオリティの高い選手が来てくれることを望んでいる」
▽13日にカンプ・ノウで行われた1stレグでは、1-3と完敗を喫したバルセロナ。タイトル獲得に向けては厳しい状況にあるが、ブスケッツは最後まで諦めないと強調した。
「1stレグが終わって、あの試合でなにが起こったのかはしっかりと分析した。前半は良かったと思う。ゲームを支配して、チャンスも作れていた。ただ、後半はオープンになり、同点にはなったけれど、僕らが試合へのアプローチを変えられず、カウンターから失点したね」
▽またブスケッツは、獲得が発表されたブラジル代表MFパウリーニョについてもコメントした。
「彼はこのチームにないものを持っている選手だ。パウリーニョの加入はチームにとって大きいと思う。彼は献身的にプレーできる選手であり、ブラジル代表ではスタメンでプレーする。僕たちは両手を広げて待っているよ」
▽さらに、獲得が噂されるブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ、フランス代表FWウスマーヌ・デンベレについてもコメントしている。
「まず最初に説明したいのが、僕はチームとして元気を取り戻すことが大事だと言ったんだ。それは負けたからではない。これは今のフットボールの流れでは当然なことなんだ。これから加入すると噂される選手たちは、素晴らしい選手ばかりだ。個人的にもクオリティの高い選手が来てくれることを望んでいる」
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IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu3
大ケガから復帰のスペイン代表MFガビがバルセロナと2030年まで契約延長、ペドリに続く
FCバルセロナは31日、スペイン代表MFガビ(20)との契約延長を発表した。新契約は2030年6月30日までとなる。 バルセロナのカンテラ育ちのガビは、2021年7月にファーストチームに昇格。当初はあまり出番がなかったが、スペイン代表を当時指揮していたルイス・エンリケ監督に見出され、スペイン代表で先に活躍を見せていった。 その後チームの中心人物となり、ペドリとともに中盤を支える存在となったが、2023-24シーズンにスペイン代表の活動で重傷。右ヒザ前十字じん帯断裂、外側半月板損傷の重傷となり、長期離脱となった。 今シーズンもシーズン序盤は欠場が続いたが、10月に復帰すると徐々に出場時間を伸ばしていき、ラ・リーガで11試合1アシスト、チャンピオンズリーグ(CL)で5試合に出場するなど、復調しつつある状況だ。 バルセロナは30日にペドリとも2030年まで契約を延長しており、中盤を支えるカンテラーノを長期でチームに留まらせることに成功した。 2025.01.31 23:20 Fri4