ヒムナスティック・鈴木がテネリフェ・柴崎にエール「昇格してもらいたい」代表への思いも語る《ヘディス全日本選手権》
2017.06.22 22:15 Thu
▽22日、ドイツ発祥の新スポーツ「ヘディス(HEADIS)」の日本総代理店である株式会社MyHEROが、アジア初となる全日本選手権の開催を発表した。
▽会見にゲスト出演したスペインのセグンダ・ディビシオ(スペイン2部相当)のヒムナスティックに所属する元日本代表DF鈴木大輔が、イベント後に囲み取材に応じた。
◆DF鈴木大輔(ヒムナステック/スペイン)
「何回か動画で見たことはありましたが、ヘディングで競技が成り立つのかと。ただ、今日は選手の方たちのプレーを見てすごく興味を持ちました。サッカーをやるよりも多くの人たちが簡単にできる競技だなと思いました」
――観戦していて疼いたのでは
「自分はヘディングを得意としているので、やって見たくなりましたね(今日やらなかった理由は)メディアの方たちが大会をするとのことだったので」
――ヘディスをやってもらいたいユーザー層などは
「サッカーに興味があるなしに関わらず、多くの方が楽しめるという点では、女性もそうですがエクササイズとして使えます。子供達からお店まで幅広くプレーできるように感じました」
「今シーズンは個人的にもチームとしても苦しいシーズンでした。当初の目標は一部昇格でしたが、結局最後は残留をかけて戦わなければいけませんでした。非常に厳しいシーズンでしたが、自分はチームの中でコミュニケーションも取れるようになってきました。スペインのサッカーにも慣れてきて見えてきた部分があったので、苦しい中でも学べたシーズンだったと思います」
――来シーズンに向けては
「シーズンを重ねるごとに順応してきていると思います。来シーズンも自分の力を120%出して、チームの中でやらなければいけないと思っています」
「センターバックはうまいかなと思いましたね。見ていて決勝に残った方たちは上半身の使い方がうまかったです。そういう要素はセンターバックが大事にしているところです。(具体的な名前は)自分得意じゃないかなと思いましたね(笑)あと、ダイビングヘッドが多いという部分では、岡崎(慎司)選手のボレーが見て見たいですね」
――日本代表では前回の試合で昌子選手がプレーするなど、センターバックはチャンスがあるように思うが、代表への思いは
「もちろん代表というところを目標にしていて、自分がセンターバックとして一皮も二皮も向けるために絶対に入りたいと思っています。そういう思いで日々やっているので、強い思いがあります。今は色々な選手が出ていて、試している状況なので自分にもチャンスがあると思っています。誰にでもチャンスがあり競争が起こっているのが代表です。そこを目指してやっていきたいと思います」
――センターバックの海外組は吉田選手と鈴木選手だけだが、そこは自信になるのでは
「海外の選手を相手にしていますが、麻也君はもっと上のステージでプレーしています。そこに自分もたどり着いた時に見えて来るのかなと。海外で日本のセンターバックの評価を上げて行くのは、自分たち二人の責任だと、自分では勝手に思ってやっています」
「海外に出て一年半というのもありますが、技術の部分で向上しているなとは、あまり感じません。どちらかといえば、自分を証明していかないといけない環境の中で、精神的な部分。主張することや1つ1つ自分の力を証明し、周りからの圧力で小さくなりそうになりながらも耐えて一年半を過ごしました。そういったプレッシャーと向き合う術は日本にいる時よりもついたと思っています」
――同じくスペイン2部でプレーする柴崎選手が昇格に王手をかけたがエールを
「去年は自分がプレーオフを戦っていて、先ずはプレーオフに行くことがどれだけ大変かということを、2部を戦っている身として知っています。あのステージに立てていることは幸せだなと思います。テネリフェと対戦した岳のイメージは、一人で違いを作れているなと。それがプレーオフでも出せていて、得点シーンもそうですね。スペイン2部の中で、特に僕のチームメートと話す時もそうですが、彼のプレーはいいので高評価です。同じ日本の選手が2部のプレーオフを戦っている。そして評価を上げてくれていることは、自分にとっても嬉しいことです。あと一試合勝って一部に昇格してもらえたら僕も嬉しいです」
▽会見にゲスト出演したスペインのセグンダ・ディビシオ(スペイン2部相当)のヒムナスティックに所属する元日本代表DF鈴木大輔が、イベント後に囲み取材に応じた。
◆DF鈴木大輔(ヒムナステック/スペイン)
(C)CWS Brains,LTD.
――ヘディスを観戦した感想は「何回か動画で見たことはありましたが、ヘディングで競技が成り立つのかと。ただ、今日は選手の方たちのプレーを見てすごく興味を持ちました。サッカーをやるよりも多くの人たちが簡単にできる競技だなと思いました」
「自分はヘディングを得意としているので、やって見たくなりましたね(今日やらなかった理由は)メディアの方たちが大会をするとのことだったので」
――ヘディスをやってもらいたいユーザー層などは
「サッカーに興味があるなしに関わらず、多くの方が楽しめるという点では、女性もそうですがエクササイズとして使えます。子供達からお店まで幅広くプレーできるように感じました」
――スペインで一年間戦った感想は
「今シーズンは個人的にもチームとしても苦しいシーズンでした。当初の目標は一部昇格でしたが、結局最後は残留をかけて戦わなければいけませんでした。非常に厳しいシーズンでしたが、自分はチームの中でコミュニケーションも取れるようになってきました。スペインのサッカーにも慣れてきて見えてきた部分があったので、苦しい中でも学べたシーズンだったと思います」
――来シーズンに向けては
「シーズンを重ねるごとに順応してきていると思います。来シーズンも自分の力を120%出して、チームの中でやらなければいけないと思っています」
(C)CWS Brains,LTD.
――ヘディスが得意そうだなと思えた選手は「センターバックはうまいかなと思いましたね。見ていて決勝に残った方たちは上半身の使い方がうまかったです。そういう要素はセンターバックが大事にしているところです。(具体的な名前は)自分得意じゃないかなと思いましたね(笑)あと、ダイビングヘッドが多いという部分では、岡崎(慎司)選手のボレーが見て見たいですね」
――日本代表では前回の試合で昌子選手がプレーするなど、センターバックはチャンスがあるように思うが、代表への思いは
「もちろん代表というところを目標にしていて、自分がセンターバックとして一皮も二皮も向けるために絶対に入りたいと思っています。そういう思いで日々やっているので、強い思いがあります。今は色々な選手が出ていて、試している状況なので自分にもチャンスがあると思っています。誰にでもチャンスがあり競争が起こっているのが代表です。そこを目指してやっていきたいと思います」
――センターバックの海外組は吉田選手と鈴木選手だけだが、そこは自信になるのでは
「海外の選手を相手にしていますが、麻也君はもっと上のステージでプレーしています。そこに自分もたどり着いた時に見えて来るのかなと。海外で日本のセンターバックの評価を上げて行くのは、自分たち二人の責任だと、自分では勝手に思ってやっています」
(C)CWS Brains,LTD.
――海外でプレーして磨かれた部分は「海外に出て一年半というのもありますが、技術の部分で向上しているなとは、あまり感じません。どちらかといえば、自分を証明していかないといけない環境の中で、精神的な部分。主張することや1つ1つ自分の力を証明し、周りからの圧力で小さくなりそうになりながらも耐えて一年半を過ごしました。そういったプレッシャーと向き合う術は日本にいる時よりもついたと思っています」
――同じくスペイン2部でプレーする柴崎選手が昇格に王手をかけたがエールを
「去年は自分がプレーオフを戦っていて、先ずはプレーオフに行くことがどれだけ大変かということを、2部を戦っている身として知っています。あのステージに立てていることは幸せだなと思います。テネリフェと対戦した岳のイメージは、一人で違いを作れているなと。それがプレーオフでも出せていて、得点シーンもそうですね。スペイン2部の中で、特に僕のチームメートと話す時もそうですが、彼のプレーはいいので高評価です。同じ日本の選手が2部のプレーオフを戦っている。そして評価を上げてくれていることは、自分にとっても嬉しいことです。あと一試合勝って一部に昇格してもらえたら僕も嬉しいです」
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