GK杉本の好守もあり横浜FMがオウンゴールで甲府を下し2連勝《YBCルヴァンカップ》
2017.05.03 16:00 Wed
▽3日、JリーグYBCルヴァンカップ グループB第4節のヴァンフォーレ甲府vs横浜F・マリノスが山梨中銀スタジアムで行われ、0-1で横浜FMが勝利した。
▽ここまで2試合を戦い、2分けで6位につける甲府が、3試合を戦い1勝2敗で4位につける横浜FMを迎えた一戦。甲府はU-18に所属する2種登録の入間川を初起用。一方の横浜FMは、U-20日本代表に選ばれた遠藤に加え、吉尾、中島とU-21枠の3名を起用した。
▽試合は横浜FMがいきなりビッグチャンスを迎える。3分、扇原からのロングボールに抜け出したウーゴ・ヴィエイラに対しGK岡西が飛び出して対応。ボックス外にこぼれたボールをウーゴ・ヴィエイラがループシュートで狙うも、GK岡西がキャッチする。
▽対する甲府は5分、ロングボールに抜け出したドゥドゥがドリブルでボックス内に侵入。ドゥドゥがそのままシュートもGK杉本がセーブする。
▽横浜FMは25分、クリアボールのこぼれ球をボックス手前中央で拾った中島がシュートも枠を外す。28分には甲府がチャンス。右サイドからのクロスをボックス内左でドゥドゥがヘッド。しかし、GK杉本は落ちついてキャッチする。
▽先制した後も横浜FMが両サイドを使って攻め込むが、フィニッシュまで持ち込めず。前半は0-1で横浜FMがリードして折り返す。
▽後半、オリヴァー・ボザニッチに代えて堀米を起用した甲府が立ち上がりから攻め込む。47分、ドゥドゥが持ち込むと、右サイドの島川へリターン。しかし、クロスは合わない。50分には、橋爪のクロスから保坂がシュートもも、力なく得点とはならない。
▽押し込まれる展開が続いた横浜FMだったが55分、新井がシュートも枠と外す。58分には遠藤が吉尾とのワンツーからシュートを放つも、ゴールを奪えない。69分にはウーゴ・ヴィエイラのクロスから前田がシュートも、シュートは外れてしまう。
▽攻め込まる時間が続いた甲府は85分、ボックス手前でボールを受けた堀米がキックフェイントで相手をかわしシュート。このこぼれ球をつなぐと、最後は浮き球をドゥドゥが競るもGK杉本へのファウルを取られてしまう。
▽アディショナルタイムは横浜FMが再び主導権を握るも93分、堀米が左サイドからクロス。これにドゥドゥがヘッドで合わせるが、シュートは枠に外れ試合終了。0-1で横浜FMが勝利し、連勝を飾った。
▽ここまで2試合を戦い、2分けで6位につける甲府が、3試合を戦い1勝2敗で4位につける横浜FMを迎えた一戦。甲府はU-18に所属する2種登録の入間川を初起用。一方の横浜FMは、U-20日本代表に選ばれた遠藤に加え、吉尾、中島とU-21枠の3名を起用した。
▽試合は横浜FMがいきなりビッグチャンスを迎える。3分、扇原からのロングボールに抜け出したウーゴ・ヴィエイラに対しGK岡西が飛び出して対応。ボックス外にこぼれたボールをウーゴ・ヴィエイラがループシュートで狙うも、GK岡西がキャッチする。
▽横浜FMは25分、クリアボールのこぼれ球をボックス手前中央で拾った中島がシュートも枠を外す。28分には甲府がチャンス。右サイドからのクロスをボックス内左でドゥドゥがヘッド。しかし、GK杉本は落ちついてキャッチする。
▽29分に横浜FMは決定機。甲府がボックス付近での処理を誤ると、最後は浮き球のパスをウーゴ・ヴィエイラがダイレクトボレー。しかし、GK岡西がセーブする。それでも直後の31分、ボックス左から遠藤が鋭いクロスを入れると、土屋に当って流れたボールがオウンゴールとなり、横浜FMが先制する。
▽先制した後も横浜FMが両サイドを使って攻め込むが、フィニッシュまで持ち込めず。前半は0-1で横浜FMがリードして折り返す。
▽後半、オリヴァー・ボザニッチに代えて堀米を起用した甲府が立ち上がりから攻め込む。47分、ドゥドゥが持ち込むと、右サイドの島川へリターン。しかし、クロスは合わない。50分には、橋爪のクロスから保坂がシュートもも、力なく得点とはならない。
▽押し込まれる展開が続いた横浜FMだったが55分、新井がシュートも枠と外す。58分には遠藤が吉尾とのワンツーからシュートを放つも、ゴールを奪えない。69分にはウーゴ・ヴィエイラのクロスから前田がシュートも、シュートは外れてしまう。
▽攻め込まる時間が続いた甲府は85分、ボックス手前でボールを受けた堀米がキックフェイントで相手をかわしシュート。このこぼれ球をつなぐと、最後は浮き球をドゥドゥが競るもGK杉本へのファウルを取られてしまう。
▽アディショナルタイムは横浜FMが再び主導権を握るも93分、堀米が左サイドからクロス。これにドゥドゥがヘッドで合わせるが、シュートは枠に外れ試合終了。0-1で横浜FMが勝利し、連勝を飾った。
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いわきFCは9日、サポーターの不適切な言動への対応について発表した。 事件は3日に行われたアウェイでの明治安田生命J2リーグ第13節のヴァンフォーレ甲府戦で発生した。 この試合では、甲府が1-0とリードした72分にいわきがFKを獲得。山下優人がクロスを入れると、ファーサイドでいわきのDF速水修平と甲府のDF三浦颯太が競り合うと、速水の振った頭が三浦の後頭部を強打。そのまま2人は地面に落ちて倒れ込んだ。 ボックス内での出来事だったが、主審はすぐに笛を吹いて試合と中断。後頭部に強い打撃があり、力が入らない状態で地面に落下した三浦は、意識はあるものの体が動かず。すぐに近寄った三平和司が仰向けにし、周りの選手たちはドクターをすぐに呼ぶこととなった。 無理に動こうとする三浦を選手たちが動かないように抑えることに。そのまま治療。スタジアムは静寂に包まれる中、いわきのゴール裏から甲府の選手に対して心ない言葉が。これに怒りを示した三平がゴール真裏まで向かうことに。スタッフに抑えられると、いわきのキャプテンである山下がコミュニケーションをサポーターと取りに行くなど騒然とした。 いわきは謝罪声明を出していたが、当該サポーターを特定したとのこと。違反行為はないと判断したものの、厳重注意処分を与えたという。 「試合後、クラブが継続的に行なった調査によって、今回の原因となる不適切な言動を行なったいわきFCサポーターは特定され、クラブから本人へのヒアリングを行ないました。映像の確認およびヒアリングの結果、またJリーグへも情報を共有し、Jリーグが定める「試合運営管理規定」第4条(禁止行為)には当たらないと判断しましたが、今回の言動は緊迫した救命処置が行われている状況であり、それが原因で甲府の選手との言い争いを引き起こしたことを踏まえると極めて不適切であったため、クラブから厳重注意処分を行い再発防止に向けて反省を促しました」 また、SNSでの個人特定に関しても言及。誹謗中傷の対象となっている女性サポーターは、発言をしていない方であることが特定されており、憶測での投稿、誹謗中傷はやめ、削除を求めた。 「今回の騒動において、SNS等で個人を特定しようと当時の中継映像等を切り抜き、いわきFCサポーターが映し出されているシーンの画像を用いてさまざまな憶測や誹謗中傷が飛び交っています。その画像によってSNS上に拡散されてしまった女性は不適切な言動を発した方ではないことが確認できております。これ以上憶測で個人を特定したり誹謗中傷するような発信はおやめいただき、すでに発信されているものに関してもその発信者は削除いただくようお願いいたします」 それでも、今回の事象は重いことだとクラブは判断。再発防止に向け、コミュニケーションを密に取るとし、改めて謝罪した。 「今回の事象はクラブとして非常に重い事象と捉えており、今後もクラブとサポーターが密なコミュニケーションを継続して図ることで再発防止を徹底し、改めて安心・安全なスタジアムづくりを目指してまいります」 「ヴァンフォーレ甲府の選手ならびに関わる全ての皆様、そして今回の騒動により不快な思いをさせてしまった皆様、このたびは大変申し訳ございませんでした」 2023.05.09 21:25 Tue2
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