長友が痛恨ミスで失点に関与…ホームでナポリに敗れたインテルが2連敗で6戦未勝利…《セリエA》
2017.05.01 05:58 Mon
▽セリエA第34節、インテルvsナポリが4月30日にジュゼッペ・メアッツァで行われ、アウェイのナポリが1-0で勝利した。インテルのDF長友佑都はフル出場した。
▽前節、フィオレンティーナとの壮絶な打ち合いに敗れ、直近5試合未勝利と失速が目立つ7位インテル(勝ち点58)は、ヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得が困難となったことで、ピオリ監督の辞任騒動が勃発するなど、厳しい時期を過ごす。ミニ合宿を行い、6戦ぶりの白星を目指すこの一戦に向けては、フィオレンティーナ戦から先発3人を変更。負傷のミランダに代えてムリージョ、コンドグビアとペリシッチに代わってブロゾビッチとエデルが先発に入った。長友は3試合連続で先発出場を果たした。
▽一方、格下サッスオーロ相手の痛恨ドローでチャンピオンズリーグ(CL)ストレートインを争う2位ローマ(勝ち点75)との勝ち点差が4ポイントに広がった3位ナポリ(勝ち点71)だが、数時間前に行われた試合でローマがラツィオとのダービーに敗れたため、勝ち点差を「1」に縮める絶好のチャンスを得た。サッスオーロ戦からはストリニッチに代わってグラムが先発に復帰し、ターンオーバーを採用するアンカーとインサイドハーフではアマドゥ・ディアワラ、ジエリンスキのセットとなった。
▽守備的に入ったホームのインテルに対して、ボールを保持するナポリが右サイドのカジェホンを起点にチャンスを窺う。10分過ぎにハムシク、インシーニェがボックス付近でシュートを狙うが、いずれも枠を捉え切れない。さらに18分にはボックス左でインシーニェからクロスを受けたカジェホンがシュート性のグラウンダーのクロスを供給。これに中央のメルテンスが飛び込むが、わずかに合わない。
▽押し込まれる状況が続くインテルはボールを奪う位置が低く、繋ぎの部分でも相手のハイプレスに苦戦し、なかなか自陣から出ることができない。12分にはブロゾビッチの左CKをニアに飛び込んだイカルディが頭で合わすが、わずかに枠の左に外れる。
▽押し込まれながらも我慢強い守備で均衡を保ってきたインテルだったが、長友の痛恨ミスからハーフタイム直前に失点してしまう。43分、左サイドでインシーニェが右足インスウィングでクロスを入れると、ゴール前でフリーの長友がクリアを選択せず、ワンタッチでファーに流して向き直ろうとする。すると、背後でこのボールを狙っていたカジェホンが右足のハーフボレーでゴールネットを揺らした。
▽守備的ゲームプランを採用も長友のミスが響き、1点ビハインドで後半へと折り返したインテルは、前半同様に押し込まれる入りとなる。だが、焦れずに粘り強く守って追加点を許さない。それでも、なかなか攻撃の形を作れないインテルは60分、ジョアン・マリオを下げて切り札のペリシッチを投入した。
▽ペリシッチの投入で徐々に攻勢を強めるインテルは、66分にイカルディのクロスをボックス右のカンドレーバがダイレクトボレーで合わせるが、これは枠を捉え切れない。さらに71分にはダンブロージオのクロスをボックス左のペリシッチが再びサイレクトボレーで合わすが、今度はGKレイナの正面を突いた。
▽一方、ジエリンスキ、ハムシクに代えてログ、アランを同ポジションに投入して攻守にダイナミズムを加えるナポリは、64分にインシーニェがボックス左角の得意のゾーンからニアを狙ってシュート。さらに68分にはグラムの左クロスをゴール前で再びインシーニェが合わすが、いずれの決定機もGKハンダノビッチの好守に阻まれる。
▽何とか追いつきたいインテルは、73分にエデルを下げてバネガを投入。さらに攻撃的なカードを切りたいところだったが、負傷を抱えてプレーしていたムリージョがプレー続行が困難となり、同じセンターバックのアンドレオッリの投入を余儀なくされた。それでも、諦めないインテルは試合終盤に猛攻を仕掛けると、バネガのクロスからボックス中央の長友に決定機もヘディングシュートはGKレイナの正面を突き、万事休す。
▽追加点こそ奪えなかったものの敵地で完勝のナポリが、2位ローマとの勝ち点差を「1」に縮めた。一方、長友の痛恨ミスが響いたインテルは、厳しい連敗で6戦未勝利となった。
▽前節、フィオレンティーナとの壮絶な打ち合いに敗れ、直近5試合未勝利と失速が目立つ7位インテル(勝ち点58)は、ヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得が困難となったことで、ピオリ監督の辞任騒動が勃発するなど、厳しい時期を過ごす。ミニ合宿を行い、6戦ぶりの白星を目指すこの一戦に向けては、フィオレンティーナ戦から先発3人を変更。負傷のミランダに代えてムリージョ、コンドグビアとペリシッチに代わってブロゾビッチとエデルが先発に入った。長友は3試合連続で先発出場を果たした。
▽一方、格下サッスオーロ相手の痛恨ドローでチャンピオンズリーグ(CL)ストレートインを争う2位ローマ(勝ち点75)との勝ち点差が4ポイントに広がった3位ナポリ(勝ち点71)だが、数時間前に行われた試合でローマがラツィオとのダービーに敗れたため、勝ち点差を「1」に縮める絶好のチャンスを得た。サッスオーロ戦からはストリニッチに代わってグラムが先発に復帰し、ターンオーバーを採用するアンカーとインサイドハーフではアマドゥ・ディアワラ、ジエリンスキのセットとなった。
▽押し込まれる状況が続くインテルはボールを奪う位置が低く、繋ぎの部分でも相手のハイプレスに苦戦し、なかなか自陣から出ることができない。12分にはブロゾビッチの左CKをニアに飛び込んだイカルディが頭で合わすが、わずかに枠の左に外れる。
▽その後も守るインテル、攻めるナポリという構図の下で試合は進んでいく。質の高いパス回しと要所で見せる背後を狙ったフリーランが効果的に機能するナポリは、34分にジエリンスキのスルーパスに抜け出したメルテンスがボックス右に持ち出しGKを釣り出して右足のシュートを放つが、これはわずかにカーブがかかりすぎ左ポストの外側を叩いて枠の外に外れた。
▽押し込まれながらも我慢強い守備で均衡を保ってきたインテルだったが、長友の痛恨ミスからハーフタイム直前に失点してしまう。43分、左サイドでインシーニェが右足インスウィングでクロスを入れると、ゴール前でフリーの長友がクリアを選択せず、ワンタッチでファーに流して向き直ろうとする。すると、背後でこのボールを狙っていたカジェホンが右足のハーフボレーでゴールネットを揺らした。
▽守備的ゲームプランを採用も長友のミスが響き、1点ビハインドで後半へと折り返したインテルは、前半同様に押し込まれる入りとなる。だが、焦れずに粘り強く守って追加点を許さない。それでも、なかなか攻撃の形を作れないインテルは60分、ジョアン・マリオを下げて切り札のペリシッチを投入した。
▽ペリシッチの投入で徐々に攻勢を強めるインテルは、66分にイカルディのクロスをボックス右のカンドレーバがダイレクトボレーで合わせるが、これは枠を捉え切れない。さらに71分にはダンブロージオのクロスをボックス左のペリシッチが再びサイレクトボレーで合わすが、今度はGKレイナの正面を突いた。
▽一方、ジエリンスキ、ハムシクに代えてログ、アランを同ポジションに投入して攻守にダイナミズムを加えるナポリは、64分にインシーニェがボックス左角の得意のゾーンからニアを狙ってシュート。さらに68分にはグラムの左クロスをゴール前で再びインシーニェが合わすが、いずれの決定機もGKハンダノビッチの好守に阻まれる。
▽何とか追いつきたいインテルは、73分にエデルを下げてバネガを投入。さらに攻撃的なカードを切りたいところだったが、負傷を抱えてプレーしていたムリージョがプレー続行が困難となり、同じセンターバックのアンドレオッリの投入を余儀なくされた。それでも、諦めないインテルは試合終盤に猛攻を仕掛けると、バネガのクロスからボックス中央の長友に決定機もヘディングシュートはGKレイナの正面を突き、万事休す。
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