【コメント】前回王者・鹿島の石井監督、連覇を2度達成したG大阪を引き合いに「今年にまず連覇」《天皇杯》
2017.04.17 18:25 Mon
▽日本サッカー協会(JFA)は17日、22日に開幕する第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会の開幕記者会見を行った。
──アルテリーヴォ和歌山vsFCマルヤス岡崎の勝者と初戦を迎えるが、ジャイアントキリングを狙ってくる相手、あまり情報がないチームとの戦いになると思うが
「この天皇杯は、Jリーグのチームに対してアマチュアのチームが必死に戦ってくるという構図ができていますけど、対戦相手は関係なく全ての試合に勝つという意気込みで行かなくてはいけないと思います。たまたま、今回のJリーグが始まる前に分析担当と話をしたんですが、一回戦が終わると、二回戦まで2カ月くらい時間があるので、その中でできるだけ相手を分析して、臨みたいなと思います」
──連覇が懸かった大会となるが
「今年1月1日に決勝戦を戦って、このタイトルを獲ったんですけど、元旦の後にまたこの大会のタイトルを獲りたいなと強く思いました。非常に歴史のある大会ですし、このタイトルを獲ることによって、AFCチャンピオンズリーグに出る権利も得ることができる価値のある大会でもあります。そして、NHKで放送されることで、鹿島のホームタウンの方々も非常にこの大会を注目して観ていただける、そういう期待も大きい大会になっています。あとは今年1月1日に吹田スタジアムというサッカー専用スタジアムでできる素晴らしさというのを感じましたし、来年1月1日もサッカー専用スタジアムである埼玉スタジアム2002で戦えるように良い準備をしたいと思います」
──追われる立場という中で勝ち抜く難しさや日程の部分ではどう捉えているか
「僕が言いたいことを植田(直通)が言ってくれましたけど、まず前年チャンピオンだということを意識せずに一試合一試合に集中して、勝つということにこだわること。日程に関して言えば、強いチームというのはこういう過密日程で戦うのが普通にならないといけないと思うので、そこを制してタイトルを獲れるように良い準備をしたいと思います。ガンバ大阪さんがこの大会では2連覇を2回されていますけど、うちもまずはその2連覇というのを目指したいと思っています」
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▽天皇杯返還式のため、会見に出席した石井正忠監督(鹿島アントラーズ)は、司会進行とメディア陣の質疑応答に応対。日程について問われると、強いチームは過密日程が普通にならないといけないと主張。また、同大会の連覇を2度達成しているガンバ大阪を引き合いに出し、今大会で一回目の連覇を達成すると意気込んだ。◆石井正忠監督(鹿島アントラーズ)──アルテリーヴォ和歌山vsFCマルヤス岡崎の勝者と初戦を迎えるが、ジャイアントキリングを狙ってくる相手、あまり情報がないチームとの戦いになると思うが
「この天皇杯は、Jリーグのチームに対してアマチュアのチームが必死に戦ってくるという構図ができていますけど、対戦相手は関係なく全ての試合に勝つという意気込みで行かなくてはいけないと思います。たまたま、今回のJリーグが始まる前に分析担当と話をしたんですが、一回戦が終わると、二回戦まで2カ月くらい時間があるので、その中でできるだけ相手を分析して、臨みたいなと思います」
「今年1月1日に決勝戦を戦って、このタイトルを獲ったんですけど、元旦の後にまたこの大会のタイトルを獲りたいなと強く思いました。非常に歴史のある大会ですし、このタイトルを獲ることによって、AFCチャンピオンズリーグに出る権利も得ることができる価値のある大会でもあります。そして、NHKで放送されることで、鹿島のホームタウンの方々も非常にこの大会を注目して観ていただける、そういう期待も大きい大会になっています。あとは今年1月1日に吹田スタジアムというサッカー専用スタジアムでできる素晴らしさというのを感じましたし、来年1月1日もサッカー専用スタジアムである埼玉スタジアム2002で戦えるように良い準備をしたいと思います」
──追われる立場という中で勝ち抜く難しさや日程の部分ではどう捉えているか
「僕が言いたいことを植田(直通)が言ってくれましたけど、まず前年チャンピオンだということを意識せずに一試合一試合に集中して、勝つということにこだわること。日程に関して言えば、強いチームというのはこういう過密日程で戦うのが普通にならないといけないと思うので、そこを制してタイトルを獲れるように良い準備をしたいと思います。ガンバ大阪さんがこの大会では2連覇を2回されていますけど、うちもまずはその2連覇というのを目指したいと思っています」
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