低調オランダ、ブルガリアに敗れて4位転落… 予選突破に暗雲《ロシアW杯欧州予選》

2017.03.26 07:17 Sun
Getty Images
オランダ代表は25日、ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループA第5節でブルガリア代表とのアウェイ戦に臨み、0-2で敗れた。
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▽ここまで2勝1分け1敗の2位に付けるオランダ(勝ち点7)が、4位ブルガリア(勝ち点6)のホームに乗り込んだ一戦。▽[4-2-3-1]を採用したオランダは1トップにドスト、2列目に右からロッベン、クラーセン、プロメス、ボランチにストロートマンとワイナルドゥムを据えた。
▽そのオランダがポゼッションする流れとなったが、5分にディフェンスライン裏を取ったデレフに絶妙な胸トラップからGKとの一対一を制された。

▽失点後もボールを保持したオランダだったが、20分にデレフの個人技でリードを広げられる。ボックス手前中央で味方のパスを受けたデレフにミドルシュートを打たれると、これがゴール右に突き刺さった。
▽良いところなく前半を終えたオランダは後半からワイナルドゥムに代えてスナイデルを投入。すると、58分にようやく枠内シュートをマーク。プロメスが枠の右隅を捉えたミドルシュートを浴びせる。しかし、GKミハイロフの好守に阻まれた。

▽続く62分にはスナイデルの正確なフィードをボックス右のドストが落とし、クラーセンがダイレクトでシュート。決定的だったが、ここもGKミハイロフの好守に阻止され、ゴールが遠い。結局、これ以降はチャンスを生み出せずに0-2で終戦。低調オランダはブルガリアとスウェーデンにかわされ、4位に転落している。

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