【リーガエスパニョーラ第24節プレビュー】アトレティコvsバルサにビジャレアルvsR・マドリー! セビージャ・ダービーも開催!
2017.02.24 18:00 Fri
▽先週末に行われた第23節では、レアル・マドリーとバルセロナ、セビージャ、アトレティコ・マドリーの上位4チームが順当に勝利。だが、ミッドウィークに行われた第16節延期分で首位レアル・マドリーが鬼門メスタージャでバレンシアに敗れたため、消化試合が1試合少ない中で2位バルセロナとの勝ち点差が「1」のままと、優勝争いに再び活気が戻ってきた。
▽好カード満載となった第24節の中で最大の注目カードは、4位アトレティコと2位バルセロナがビセンテ・カルデロンで激突する上位対決だ。リーグ戦3連勝に加え、ミッドウィークに行われたレバークーゼンとのチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグを4-2で快勝し、敵地からマドリッドに帰還したアトレティコは、チーム状態が上向きだ。今月初めに行われたコパ・デル・レイ準決勝ではバルセロナ相手に敗退を強いられたものの、試合内容自体は劣っておらず、ホームでの一戦に向けてコンディション面の問題以外に不安材料はない。
▽一方、直近のレガネス戦で大苦戦を強いられるもFWメッシの劇的PK弾で辛くもホームで勝ち切ったバルセロナは、CLパリ・サンジェルマン(PSG)戦の大敗のショックを何とか払拭した。課題の中盤の構成力を含めて、まだまだ本調子とはいえないが、久々に1週間の休養を得られた点は、勤続疲労の続く“MSN”、負傷明けでコンディションが整わないMFイニエスタやMFブスケッツら主力にとって大きかったはずだ。今回の一戦ではPSG戦、レガネス戦で孤軍奮闘の活躍を見せた守護神テア・シュテーゲン、FWネイマールの活躍にも期待したいところだ。
▽前述の上位対決で潰し合いを期待しつつ、バレンシア戦からのバウンスバックを目指す首位レアル・マドリーは、前節ソシエダ相手に劇的勝利を収めた6位ビジャレアルとの難しいアウェイマッチに臨む。
▽先週ミッドウィークのCLナポリ戦、先週末のエスパニョール戦では難敵相手にきっちり勝ち切ったマドリーだったが、直近のバレンシア戦ではミス連発のDFヴァランを筆頭に、目を覆いたくなるような低調なパフォーマンスで下位に低迷するバレンシア相手に今季リーグ戦2敗目を喫した。前回対戦で引き分けたビジャレアルは、リーガ最少失点を誇る難しい相手となるため、好調を継続するFWクリスティアーノ・ロナウド、負傷明けのMFベイルらバレンシア戦で機能しなかった“BBC”の爆発に期待したいところだ。
▽だが、ベティスはビクトル・サンチェス新監督就任以降、ホームで7戦無敗(3勝4分け)を継続しており、第20節ではバルセロナ相手に勝利に近いドローゲームを演じるなど、ベニト・ビジャマリンで圧倒的な強さを見せており、セビージャにとって難しいダービーとなるはずだ。ミッドウィークに行われたCLレスター・シティ戦では、ほぼ90分間に渡ってゲームを支配しながら、一瞬の隙を突かれてアウェイゴールを献上しての2-1の勝利とやや消化不良の結果だっただけに、今回のダービーでは好調のMFサラビアや、温存されたMFフランコ・バスケス、FWベン・イェデルらの活躍できっちり勝ち切りたいところだ。
▽また、前節のセビージャ戦に敗れて連勝が「3」でストップした7位エイバルは、ヨーロッパリーグ出場権獲得に向けて13位マラガを相手にする今節で仕切り直しの勝利といきたい。そのセビージャ戦で出場機会がなかったMF乾貴士は、先発かベンチスタートか微妙なところだが、再び自身のポジションを確固たるものとするためにもこのマラガ戦で目に見える結果を残したい。
▽その他では、16位デポルティボと17位レガネスの失速、19位グラナダと18位スポルティング・ヒホンの巻き返しで活性化し始めている残留争いにも注目したい。ダントツの最下位であるオサスナは別として、デポルティボとグラナダの勝ち点差はわずかに3ポイントと、今節の結果次第で順位が入れ替わることになる。降格圏に沈むグラナダとスポルティング・ヒホンは、EL明けのビルバオ、セルタとの対戦だけにチャンスは十分にある。一方、レガネスとデポルティボは残留争いの懸かる直接対決に臨む。
▽好カード満載となった第24節の中で最大の注目カードは、4位アトレティコと2位バルセロナがビセンテ・カルデロンで激突する上位対決だ。リーグ戦3連勝に加え、ミッドウィークに行われたレバークーゼンとのチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグを4-2で快勝し、敵地からマドリッドに帰還したアトレティコは、チーム状態が上向きだ。今月初めに行われたコパ・デル・レイ準決勝ではバルセロナ相手に敗退を強いられたものの、試合内容自体は劣っておらず、ホームでの一戦に向けてコンディション面の問題以外に不安材料はない。
▽一方、直近のレガネス戦で大苦戦を強いられるもFWメッシの劇的PK弾で辛くもホームで勝ち切ったバルセロナは、CLパリ・サンジェルマン(PSG)戦の大敗のショックを何とか払拭した。課題の中盤の構成力を含めて、まだまだ本調子とはいえないが、久々に1週間の休養を得られた点は、勤続疲労の続く“MSN”、負傷明けでコンディションが整わないMFイニエスタやMFブスケッツら主力にとって大きかったはずだ。今回の一戦ではPSG戦、レガネス戦で孤軍奮闘の活躍を見せた守護神テア・シュテーゲン、FWネイマールの活躍にも期待したいところだ。
▽先週ミッドウィークのCLナポリ戦、先週末のエスパニョール戦では難敵相手にきっちり勝ち切ったマドリーだったが、直近のバレンシア戦ではミス連発のDFヴァランを筆頭に、目を覆いたくなるような低調なパフォーマンスで下位に低迷するバレンシア相手に今季リーグ戦2敗目を喫した。前回対戦で引き分けたビジャレアルは、リーガ最少失点を誇る難しい相手となるため、好調を継続するFWクリスティアーノ・ロナウド、負傷明けのMFベイルらバレンシア戦で機能しなかった“BBC”の爆発に期待したいところだ。
▽前述の2つの上位対決と共に注目を集めるのが、14位ベティスと3位セビージャが対峙する“セビージャ・ダービー”。前回対戦でもセビージャが勝利を収めるなど、CLとリーガで好位置に付けるセビージャとリーガで残留争いに巻き込まれているベティスの力の差は大きく広がっている。
▽だが、ベティスはビクトル・サンチェス新監督就任以降、ホームで7戦無敗(3勝4分け)を継続しており、第20節ではバルセロナ相手に勝利に近いドローゲームを演じるなど、ベニト・ビジャマリンで圧倒的な強さを見せており、セビージャにとって難しいダービーとなるはずだ。ミッドウィークに行われたCLレスター・シティ戦では、ほぼ90分間に渡ってゲームを支配しながら、一瞬の隙を突かれてアウェイゴールを献上しての2-1の勝利とやや消化不良の結果だっただけに、今回のダービーでは好調のMFサラビアや、温存されたMFフランコ・バスケス、FWベン・イェデルらの活躍できっちり勝ち切りたいところだ。
▽また、前節のセビージャ戦に敗れて連勝が「3」でストップした7位エイバルは、ヨーロッパリーグ出場権獲得に向けて13位マラガを相手にする今節で仕切り直しの勝利といきたい。そのセビージャ戦で出場機会がなかったMF乾貴士は、先発かベンチスタートか微妙なところだが、再び自身のポジションを確固たるものとするためにもこのマラガ戦で目に見える結果を残したい。
▽その他では、16位デポルティボと17位レガネスの失速、19位グラナダと18位スポルティング・ヒホンの巻き返しで活性化し始めている残留争いにも注目したい。ダントツの最下位であるオサスナは別として、デポルティボとグラナダの勝ち点差はわずかに3ポイントと、今節の結果次第で順位が入れ替わることになる。降格圏に沈むグラナダとスポルティング・ヒホンは、EL明けのビルバオ、セルタとの対戦だけにチャンスは十分にある。一方、レガネスとデポルティボは残留争いの懸かる直接対決に臨む。
《リーガエスパニョーラ第24節》
▽2/24(金)
《28:45》
ラス・パルマス vs ソシエダ
▽2/25(土)
《21:00》
アラベス vs バレンシア
《24:15》
ベティス vs セビージャ
《26:30》
レガネス vs デポルティボ
《28:45》
エイバル vs マラガ
▽2/26(日)
《20:00》
エスパニョール vs オサスナ
《24:15》
アトレティコ・マドリー vs バルセロナ
《26:30》
ビルバオ vs グラナダ
スポルティング・ヒホン vs セルタ
《28:45》
ビジャレアル vs レアル・マドリー
▽2/24(金)
《28:45》
ラス・パルマス vs ソシエダ
▽2/25(土)
《21:00》
アラベス vs バレンシア
《24:15》
ベティス vs セビージャ
《26:30》
レガネス vs デポルティボ
《28:45》
エイバル vs マラガ
▽2/26(日)
《20:00》
エスパニョール vs オサスナ
《24:15》
アトレティコ・マドリー vs バルセロナ
《26:30》
ビルバオ vs グラナダ
スポルティング・ヒホン vs セルタ
《28:45》
ビジャレアル vs レアル・マドリー
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バルサ育ちがガリシアの地で完全覚醒。バルセロナDFクンデやソシエダDFアランブル、ラージョDFラティウ、エスパニョールDFエル・ヒラリと今季前半戦は右ラテラルの活躍が光ったが、セルタで攻守に躍動したミンゲサを選出。バルセロナ時代にはディフェンスラインの便利屋という印象にとどまったが、今季のセルタでは左右のサイドバックとウイングバックを主戦場に2ゴール5アシストを記録。ビルドアップへの貢献度を含め、攻撃面において完全に殻を破った。すでに国内外の強豪クラブが関心を示しており、その去就にも注目が集まる。 DF ダニ・ビビアン(25歳/アスレティック・ビルバオ) 出場試合数:16(先発:14)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季も抜群の安定感誇るディフェンスリーダー。昨季に完全に一本立ちした25歳は、屈強なフィジカルを武器に対人守備で無類の強さ。加えて、昨季の経験によって攻守両面で判断の質、ポジショニング、プレーの安定感が増しており、味方へのコーチングを含めてますますリーダーらしい存在感を放った。マドリー戦ではムバッペを完璧に封じ込んだのも印象的だった。 DF アントニオ・リュディガー(31歳/レアル・マドリー) 出場試合数:19(先発:18)/得点数:0 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> エル・ブランコの屋台骨支える。ディフェンスラインのマルチロールだったナチョの退団に加え、今季もミリトン、カルバハルが長期離脱となったマドリーのディフェンスラインでフル稼働。チュアメニやルーカス・バスケスとビッグマッチにおいて脆さを見せる相棒たちを見事にカバー。ムバッペの加入でより攻撃偏重なチームにおいて1試合平均1失点でとどまっている最大の要因は地対空で無類の強さをみせ、要所での気の利いたカバーリングを見せるドイツ代表の存在が非常に大きい。 DF ミゲル・グティエレス(23歳/ジローナ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チーム苦戦の中で個人としては充実の前半戦。今季もミチェル監督仕込みの攻撃的なポジショナルプレーにおいて偽SB以上にフレキシブルな役割を担い、ピボーテやインテリオールとしてもプレー。昨季に比べて前線の質がやや低下し、1ゴール4アシストの数字にとどまったが、高精度のクロスやキーパスでその数字以上のチャンスを演出し続けている。 MF ラミン・ヤマル(17歳/バルセロナ) 出場試合数:16(先発:14)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 17歳の怪物がトップ・オブ・トップの領域に。今季の前半戦では過密日程の疲労や細かいケガがありながらも、5ゴール10アシストを記録。レヴァンドフスキ、ハフィーニャとの最強ユニットでリーグダントツの51ゴールを挙げた攻撃陣を牽引。クンデの絶妙な後方からの支援を受けつつ、攻撃面では異次元の輝きを放っており、複数人にマークされながらも局面を打開。ときおり若さゆえのセルフィッシュな姿を見せる場面もあるが、視野や判断、オフ・ザ・ボールの向上によってコンプリートアタッカーに成長している。 MF フェデリコ・バルベルデ(26歳/レアル・マドリー) 出場試合数:19(先発:19)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍動続けるエル・ブランコの新8番。クロースの背番号を継承し、気持ち新たに臨んだシーズンでより責任感を増したウルグアイ代表はピボーテにインテリオール、ときに右のラテラルでも起用され、チームのために献身。ベリンガムとともに前がかりなチームを守備で支えつつ、5ゴール2アシストを記録。“バルベルデ砲”と称される強烈なミドルシュートは、チームの窮地や勝負所で決まる場面が多く、勝負強さを含めてマドリーの前半戦ベストプレーヤーと言える活躍だった。 MF ペドリ(22歳/バルセロナ) 出場試合数:19(先発:17)/得点数:4 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 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「絶対こっちの方がカッコいい」ベッカムと瓜二つの奇抜なヘアスタイルだったデ・パウル、新ヘアスタイルもベッカム風に「完璧だ」
アトレティコ・マドリーのアルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウルが再びイメージチェンジしている。 世界王者アルゼンチン代表で主力を担うデ・パウル。所属するアトレティコでもセントラルハーフの主力としてプレーしている。 頻繁にヘアスタイルを変えることでも知られているデ・パウルは、2023年12月から金髪を頭の形に沿って編み込むコーンロウと呼ばれる髪型に挑戦し、そのいかつい印象で大きな注目を集めていたが、その髪型とは早くもお別れをしている。 28日のラ・リーガ第22節バレンシア戦に先発出場したデ・パウルは、つけていたエクステを外して編み込みもなくし、金髪と黒髪が混ざったヘアスタイルに変貌。ヘアバンドを着けて額を出す以前のヘアスタイルへと戻していた。 『ESPN』は、以前の髪型も新しい髪型も元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏の現役時代のヘアスタイルとそっくりなことに注目。「デ・パウルの最新のヘアスタイルは、デイビッド・ベッカムの象徴的な髪型を思い出させる」と伝えており、ファンからも「絶対こっちの方がカッコいいです」、「お、、かっけえ」、「完璧だ」とコメントが寄せられていた。 <span class="paragraph-title">【写真】現役時代のベッカムそっくり?デ・パウルの最新ヘアスタイル</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C2sDMmTLI-2/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C2sDMmTLI-2/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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アトレティコSDベルタ氏が退団へ…10年以上勤務もクラブの内部抗争に敗れて存在希薄に
アトレティコ・マドリーでスポーツディレクター(SD)を務めるアンドレア・ベルタ氏が今シーズン限りでクラブを去る見込みだ。 イタリア出身のベルタ氏は、パルマとジェノアでSD職を歴任し、2013年にアトレティコ入り。テクニカルディレクターを経て2017年からSDに就任すると、ディエゴ・シメオネ監督やエンリケ・セレソ会長と連携しながらリクルート部門を取り仕切ってきた。 クラブ内では常に高い評価を得てきたが、スペイン『レレボ』によれば、クラブ内で「内部抗争に敗れた」ことで、契約が満了する今季限りでクラブを離れる見込みだという。 前バルセロナのマテウ・アレマニー氏の招へいはならなかったが、現在クラブの首脳陣は今年1月にフットボール・マネージングディレクターとして招へいしたカルロス・ブセロ氏がクラブ内で存在感を示しており、ベルタ氏の存在感は希薄に。 シメオネ監督や選手たちに加え、これまで後ろ盾となっていたミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEOの信頼も薄れており、現状の解決策はクラブを離れて新天地を求めることのみだという。 これまでプレミアリーグやサウジアラビアからのオファーを固辞してきたベルタ氏だが、来夏に向けた補強戦略に絡む可能性は低く、より早い段階でクラブを去る可能性が高まっている。 2024.10.31 09:36 Thu5