【プレビュー】ホーム戦27連勝のユーベvsセリエA7連勝のインテルによるイタリア・ダービー《ユベントスvsインテル》
2017.02.05 12:00 Sun
▽セリエA第23節ユベントスvsインテルが日本時間5日の28:45にキックオフされる。ホーム戦27連勝中の首位ユベントス(勝ち点51)と、リーグ戦7連勝中の4位インテル(勝ち点42)によるイタリア・ダービーだ。
▽イグアインのリーグ戦6試合連続ゴールなどでサッスオーロに快勝したユベントスは、1試合消化が少ないながら2位ローマとのポイント差を暫定4に広げた。フィオレンティーナ戦を落として以降、アッレグリ監督はマンジュキッチを左サイドハーフで起用する攻撃的な布陣に変更。この采配が奏功して内容の伴った公式戦3連勝を飾り、好調なチーム状態となっている。1週間の調整期間を得られたアドバンテージがある中、27連勝中のホームで1stマッチで敗れている絶好調インテルにリベンジを目指す。
▽一方、ピオリ監督の就任でシーズン序盤の躓きを完全に払拭しているインテルは、前節ペスカーラ戦を快勝して7連勝とした。この冬の移籍市場で獲得したガリアルディーニもすんなりチームにフィットし、堅守速攻のスタイルが定着した。ただ、5日前に行われたコッパ・イタリアのラツィオ戦をミランダの退場もあって1-2と敗戦。イカルディとジョアン・マリオこそ途中出場だったものの大半の主力を投入したディスアドバンテージを跳ね返し、ユベントスにシーズンダブルとなるか。
GK:ブッフォン
DF:リヒトシュタイナー、ボヌッチ、キエッリーニ、アレックス・サンドロ
MF:クアドラード、ケディラ、ディバラ、ピャニッチ、マンジュキッチ
FW:イグアイン
負傷者:MFレミナ
出場停止者:なし
▽公式戦ここ3試合採用している[4-2-3-1]を継続することが予想される。内容も伴っているため、前節サッスオーロ戦からのスタメン変更はないものと思われる。
GK:ハンダノビッチ
DF:ダンブロージオ、ミランダ、ムリージョ、アンサルディ
MF:ガリアルディーニ、メデル
MF:カンドレーバ、ジョアン・マリオ、ペリシッチ
FW:イカルディ
負傷者:特になし
出場停止者:なし
▽インテルもピオリ監督就任によって[4-2-3-1]が基本布陣となっている。直近のラツィオ戦で低パフォーマンスだったアンサルディに代わって長友の起用があると現地イタリアメディアは伝えている。その他、攻撃的に行くならメデルの位置にブロゾビッチを起用する策が考えられる。
★注目選手
◆ユベントス:FWマリオ・マンジュキッチ
◆インテル:MFロベルト・ガリアルディーニ
▽イグアインのリーグ戦6試合連続ゴールなどでサッスオーロに快勝したユベントスは、1試合消化が少ないながら2位ローマとのポイント差を暫定4に広げた。フィオレンティーナ戦を落として以降、アッレグリ監督はマンジュキッチを左サイドハーフで起用する攻撃的な布陣に変更。この采配が奏功して内容の伴った公式戦3連勝を飾り、好調なチーム状態となっている。1週間の調整期間を得られたアドバンテージがある中、27連勝中のホームで1stマッチで敗れている絶好調インテルにリベンジを目指す。
▽一方、ピオリ監督の就任でシーズン序盤の躓きを完全に払拭しているインテルは、前節ペスカーラ戦を快勝して7連勝とした。この冬の移籍市場で獲得したガリアルディーニもすんなりチームにフィットし、堅守速攻のスタイルが定着した。ただ、5日前に行われたコッパ・イタリアのラツィオ戦をミランダの退場もあって1-2と敗戦。イカルディとジョアン・マリオこそ途中出場だったものの大半の主力を投入したディスアドバンテージを跳ね返し、ユベントスにシーズンダブルとなるか。
◆ユベントス◆
【4-2-3-1】
【4-2-3-1】
(C)CWS Brains,LTD.
▽ユベントス予想スタメンGK:ブッフォン
DF:リヒトシュタイナー、ボヌッチ、キエッリーニ、アレックス・サンドロ
MF:クアドラード、ケディラ、ディバラ、ピャニッチ、マンジュキッチ
FW:イグアイン
負傷者:MFレミナ
出場停止者:なし
▽公式戦ここ3試合採用している[4-2-3-1]を継続することが予想される。内容も伴っているため、前節サッスオーロ戦からのスタメン変更はないものと思われる。
◆インテル◆
【4-2-3-1】
【4-2-3-1】
(C)CWS Brains,LTD.
▽インテル予想スタメンGK:ハンダノビッチ
DF:ダンブロージオ、ミランダ、ムリージョ、アンサルディ
MF:ガリアルディーニ、メデル
MF:カンドレーバ、ジョアン・マリオ、ペリシッチ
FW:イカルディ
負傷者:特になし
出場停止者:なし
▽インテルもピオリ監督就任によって[4-2-3-1]が基本布陣となっている。直近のラツィオ戦で低パフォーマンスだったアンサルディに代わって長友の起用があると現地イタリアメディアは伝えている。その他、攻撃的に行くならメデルの位置にブロゾビッチを起用する策が考えられる。
★注目選手
◆ユベントス:FWマリオ・マンジュキッチ
Getty Images
▽7試合連続ゴールの懸かる好調イグアインも注目だが、左サイドハーフで新境地を拓いているマンジュキッチに注目したい。開幕前はイグアインとディバラの前にバックアッパーに成り下がるものかと予想されたが、ディバラが離脱している時期にしっかり結果を残したクロアチア代表FWは、アルゼンチンの両クラックが揃った現在もレギュラーを守り続けている。アッレグリ監督の英断によって左サイドハーフとして起用されたマンジュキッチは持ち前の献身性で守備にも貢献。トップで起用されていた際はイグアインとのコンビネーションが合わないことが多々あったが、現在は左サイドからの突破でポジションも被ることなくスムーズな連携を見せている。新境地でポジションを掴んだチームのために闘える男に注目だ。◆インテル:MFロベルト・ガリアルディーニ
Getty Images
▽ユベントスとの公式戦9試合で7ゴールを奪っているユーベキラーのイカルディももちろん注目だが、冬の移籍市場でアタランタからやって来たセントラルMFのガリアルディーニに注目したい。多くの名選手を輩出しているアタランタユース出身のガリアルディーニはボックス・トゥ・ボックスタイプのMFだ。188cmと大柄ながら運動量が多い上、足元の技術が確かでインテルの中盤にダイナミズムをもたらしている。加入直後からピオリ監督が信頼を置いていることも十分にわかるパフォーマンスを見せており、この大一番でも存在感を発揮できるかに注目だ。ユベントスの関連記事
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