先発復帰のD・コスタが決勝点! 格下ハルに完勝のチェルシーが首位快走!《プレミアリーグ》
2017.01.23 03:36 Mon
▽プレミアリーグ第22節、チェルシーvsハル・シティが22日にスタンフォード・ブリッジで行われ、ホームのチェルシーが2-0で快勝した。
▽好勝負を予感させる立ち上がりを経て13分にアクシデントが発生する。ゴール前の競り合いで頭同士を打ち付けたチェルシーのケイヒルと、ハルのライアン・メイソンがピッチに倒れ込む。ケイヒルは比較的早く立ち上がることができたものの、側頭部に打撃を受けたメイソンは意識こそあるものの、酸素吸入器による処置を受けるなど、すぐにプレー続行不可能となり、数分間に渡る治療の後に担架でピッチを後にした。この緊急事態を受けて21分にメイラーが緊急投入された。
▽約10分間の中断を経て再開された試合はややこう着状態が続くが、26分に相手陣内を持ち上がったマグワイアがGKクルトワにビッグセーブを強いる強烈なミドルを放つなど、アウェイチームの善戦が目立つ展開に。
▽前半アディショナルタイム7分、アロンソのサイドチェンジを受けた右サイドのモーゼスが鋭い仕掛けでボックス内に侵入し、ゴールライン際からグラウンダーのマイナスクロスを入れる。これをゴール前のジエゴ・コスタが右足ダイレクトで合わせ、ホームのチェルシーが先制に成功した。
▽迎えた後半、1点のビハインドを追うハルは53分にメイラーが枠の左を捉えた強烈なシュートを放つも、ここはGKクルトワの好守に阻まれる。立ち上がりから良い仕掛けを見せたアウェイチームだが、カーティス・デイビスがハムストリングを負傷し、ニアッセとの負傷交代を強いられる。3バックの一角を失ったマルコ・シウバ監督は、システムを4バックに変更。ただ、このシステム変更で攻勢を強めるハルは、セットプレーからドーソンが強烈なシュートを放つなど、流れを引き寄せていく。
▽一方、後半に入って受ける展開が続くチェルシーは、一度ジエゴ・コスタが鋭い反転から惜しいシュートを放ったものの、カウンターの起点を潰されてなかなか追加点に迫ることができない。流れを変えたいコンテ監督は、足を気にしていたアザールとペドロを下げて71分にセスク、ウィリアンを同時投入し、中盤の支配力を高める。
▽すると、この交代が待望の追加点をもたらす。81分、相手陣内左サイド深くでウィリアンが得たFKの場面でキッカーのセスクがゴール前に絶妙なクロスを入れると、ファーサイドからフリーでゴール前に走り込んできたケイヒルが頭で合わせた。その後、ニアッセの決定機をGKクルトワが三度の好セーブできっちり凌いだチェルシーが、2-0で格下ハルに完勝。リーグ戦2連勝中のチームは、今節2位に浮上したアーセナルとの勝ち点差8をキープし、首位を快走している。
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▽前節、昨季王者レスター・シティに圧勝した首位チェルシーは、連勝を目指して18位ハルとのホームゲームに臨んだ。中国の天津権健行きの可能性やコンテ監督との衝突が報じられ、レスター戦で招集外となった注目のジエゴ・コスタは、このハル戦でウィリアンに代わって先発に復帰した。▽開始直後にボックス付近に抜け出したジエゴ・コスタがいきなり際どいシュートを放つなど、地力に勝るホームチームが良い入りを見せたかに思われたが、組織的な堅守速攻を見せるアウェイチームが徐々に盛り返していく。9分にはハドルストンがミドルシュートを狙うが、これは枠の右に外れた。▽約10分間の中断を経て再開された試合はややこう着状態が続くが、26分に相手陣内を持ち上がったマグワイアがGKクルトワにビッグセーブを強いる強烈なミドルを放つなど、アウェイチームの善戦が目立つ展開に。
▽それでも、ホームのチェルシーも30分にマルコス・アロンソが枠の右上隅を捉えた際どいシュートを放てば、前半終了間際には再びアロンソの高速クロスにカンテが飛び込むななど、ゴールを予感させる仕掛けを続ける。すると、メイソンとケイヒルの治療の影響で9分という長時間となった前半アディショナルタイムに試合が動く。
▽前半アディショナルタイム7分、アロンソのサイドチェンジを受けた右サイドのモーゼスが鋭い仕掛けでボックス内に侵入し、ゴールライン際からグラウンダーのマイナスクロスを入れる。これをゴール前のジエゴ・コスタが右足ダイレクトで合わせ、ホームのチェルシーが先制に成功した。
▽迎えた後半、1点のビハインドを追うハルは53分にメイラーが枠の左を捉えた強烈なシュートを放つも、ここはGKクルトワの好守に阻まれる。立ち上がりから良い仕掛けを見せたアウェイチームだが、カーティス・デイビスがハムストリングを負傷し、ニアッセとの負傷交代を強いられる。3バックの一角を失ったマルコ・シウバ監督は、システムを4バックに変更。ただ、このシステム変更で攻勢を強めるハルは、セットプレーからドーソンが強烈なシュートを放つなど、流れを引き寄せていく。
▽一方、後半に入って受ける展開が続くチェルシーは、一度ジエゴ・コスタが鋭い反転から惜しいシュートを放ったものの、カウンターの起点を潰されてなかなか追加点に迫ることができない。流れを変えたいコンテ監督は、足を気にしていたアザールとペドロを下げて71分にセスク、ウィリアンを同時投入し、中盤の支配力を高める。
▽すると、この交代が待望の追加点をもたらす。81分、相手陣内左サイド深くでウィリアンが得たFKの場面でキッカーのセスクがゴール前に絶妙なクロスを入れると、ファーサイドからフリーでゴール前に走り込んできたケイヒルが頭で合わせた。その後、ニアッセの決定機をGKクルトワが三度の好セーブできっちり凌いだチェルシーが、2-0で格下ハルに完勝。リーグ戦2連勝中のチームは、今節2位に浮上したアーセナルとの勝ち点差8をキープし、首位を快走している。
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