インテル、ユーベとの争奪戦制してイタリア代表MFガリアルディーニ獲得! 買取義務付きの18ケ月のレンタル移籍

2017.01.12 01:14 Thu
Getty Images
インテルは11日、アタランタからイタリア代表MFロベルト・ガリアルディーニ(22)を2018年6月30日までの18ケ月のレンタル移籍で獲得したことを発表した。なお、今回の契約にはレンタル期間終了後に完全移籍での買い取り義務付けられている。

▽インテルへの加入が決定したガリアルディーニは、クラブ公式サイトで喜びのコメントを残している。

「インテルのプレーヤーになることができて、本当に嬉しいよ。今回の出来事は僕にとって夢が叶ったような気持ちだ」
「ステフェノ・ピオリと共に仕事すること、新しいチームメートに会うこと、そして、サンシーロでインテルファンを前にこのユニフォームを着ることが、今から待ち切れないよ」

「個人的には、このクラブが値する成功を収めるため、助けとなれるように頑張っていきたいと思っているよ」
▽なお、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の伝えるところによれば、インテルはガリアルディーニのレンタル料として1年あたり200万ユーロ(約2億4000万円)を支払い、完全移籍で買い取る際に2000万ユーロ(約24億4000万円)を支払うという。また、ボーナスを含めると、移籍金の総額は最大2800万ユーロ(約34億2000万円)ほどになるようだ。

▽若手育成に長けたジャン・ピエロ・ガスペリーニ新監督の下、今シーズンのセリエA6位に躍進している“ヤングアタランタ”を象徴する選手の1人であるガリアルディーニ。188cmの恵まれた体躯ながら運動量、パスセンス、強力なミドルシュートと攻撃センスにも優れるセントラルMFは、今季のセリエAで13試合に出場。ここでの活躍が認められ、アッズーリへの初選出も果たした。

▽先日にはユベントスのジュゼッペ・マロッタGM(ゼネラル・マネージャー)が、イタリア人DFマッティア・カルダラ(22)と共に、今冬の移籍市場での獲得を示唆していたが、一転してインテル行きが決定した。

インテルの関連記事

インテルのシモーネ・インザーギ監督が、3-0で勝利したセリエA第18節のカリアリ戦を振り返った。 リーグ戦4連勝でカリアリのホームに乗り込んだインテルは、前半こそゴールレスで終えたが、53分と71分にセットプレーの流れからゴールネットを揺らすと、78分にチャルハノールがPKを沈め、3-0で完勝した。 インザ 2024.12.29 09:21 Sun
インテルは28日、セリエA第18節でカリアリとアウェイで対戦し3-0で勝利した。 リーグ戦4連勝中の3位インテル(勝ち点37)は、完勝したコモ戦のスタメンからカルロス・アウグストをデ・フライに変更した以外は、同じスタメンを採用。ラウタロとテュラムを2トップに据えた[3-5-2]の布陣で試合に臨んだ。 公式戦 2024.12.29 07:28 Sun
コモのセスク・ファブレガス監督がインテルのシモーネ・インザーギ監督から吸収しようとしている。イタリア『カルチョメルカート』が伝えた。 セリエA前節は強豪ローマを2-0で撃破したなか、23日の第17節ではインテルとのアウェイ戦に臨んだ16位コモ。前半は耐えてゴールレスで折り返したものの、後半開始早々に失点し、後半ア 2024.12.24 23:23 Tue
インテルのシモーネ・インザーギ監督が23日に行われたセリエA第17節、2-0で勝利したコモ戦を振り返った。 前節ラツィオに6発圧勝としたインテルは3連勝で迎えたコモ戦、前半こそゴールレスで折り返したものの後半開始3分にDFカルロス・アウグストのゴールで先制。その後もほぼコモに好機を許さず、後半追加タイムのFW 2024.12.24 08:00 Tue
インテルは23日、セリエA第17節でコモをホームに迎え、2-0で勝利した。 前節ラツィオを6発粉砕した3位インテル(勝ち点34/1試合未消化)は、ダルミアンの負傷を受けて3バックは中央にバストーニ、左にカルロス・アウグストが入った。 前節ローマを撃破した16位コモ(勝ち点15)に対し、ラウタロとテュラムの2 2024.12.24 06:39 Tue

インテルの人気記事ランキング

1

「バスが待ってくれるなら話したい」コモで指揮官1年目のセスク監督、立ちはだかったインテル指揮官の教え望む「学んで成長するため」

コモのセスク・ファブレガス監督がインテルのシモーネ・インザーギ監督から吸収しようとしている。イタリア『カルチョメルカート』が伝えた。 セリエA前節は強豪ローマを2-0で撃破したなか、23日の第17節ではインテルとのアウェイ戦に臨んだ16位コモ。前半は耐えてゴールレスで折り返したものの、後半開始早々に失点し、後半アディショナルに2点目を奪われた。 アシスタントコーチから監督に昇格し、今シーズンが指揮官1年目のセスク監督。試合後にはイタリア『スカイ・スポーツ』で「コモがこんなに積極的にくるとは思っていなかっただろう」「ボールをもっとうまく扱わなければならない」と収穫と課題を口にした。 一方、『DAZN』に対しては、昨シーズンのセリエAを制するなどインテルで成功を収めているインザーギ監督に言及。現役時代はアーセナルやバルセロナ、チェルシー、スペイン代表でタイトルを手にした指揮官だが、指導者としても高みを目指している。 「リスペクトを持って言うが、あなたより彼(インザーギ監督)と話したい」 「彼は今インタビューを受けているけど、もしバスが待ってくれるなら彼と少し話したい。学んで成長するためだ」 <span class="paragraph-title">【動画】王者に敗戦…インテルvsコモ ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="MK592vn6Qk8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.12.24 23:23 Tue
2

カルロス・アウグスト&テュラム弾でコモを退けたインテルが4連勝、首位アタランタを追走【セリエA】

インテルは23日、セリエA第17節でコモをホームに迎え、2-0で勝利した。 前節ラツィオを6発粉砕した3位インテル(勝ち点34/1試合未消化)は、ダルミアンの負傷を受けて3バックは中央にバストーニ、左にカルロス・アウグストが入った。 前節ローマを撃破した16位コモ(勝ち点15)に対し、ラウタロとテュラムの2トップで臨んだインテルが押し込む入りとする。しかし5バックで構えるコモを崩しきるには至らずなかなか決定機を生み出せない。 そんな中33分、ダンフリースがムヒタリアンのリターンパスをボックス右で受けてシュートに持ち込む好機を演出。だが枠に飛ばせなかった。ハーフタイムにかけては押し込みきれなかったインテルはゴールレスで前半を終えた。 それでも迎えた後半、立ち上がりから攻勢に出たインテルが開始3分に先制点。チャルハノールの右CKからカルロス・アウグストがヘディングで叩き込んだ。 先制後も主導権を握っていたインテルだったが、62分にピンチ。CKからニコ・パスに枠内シュートを許すもGKゾマーが凌いだ。 その後、ディマルコのシュートがラウタロに当たってネットが揺れるシーンがあったもののオフサイドに阻まれたインテルは、終盤にかけては選手交代を使いながら流し気味にプレー。 そして追加タイム2分、テュラムが豪快なシュートでダメ押しの2点目を決めて勝利。4連勝とし、1試合消化の多い首位アタランタを3ポイント差で追走している。 インテル 2-0 コモ 【インテル】 カルロス・アウグスト(後3) マルクス・テュラム(後47) 2024.12.24 06:39 Tue
3

ガッリアーニCEOが今季のモンツァに言及「マルディーニがインテル?」「それはすぐに役立たなくなるぞとネスタに…」

モンツァの最高経営責任者(CEO)を務めるアドリアーノ・ガッリアーニ氏が、自軍モンツァについてあれこれ語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 故シルヴィオ・ベルルスコーニ氏と二人三脚でミランの黄金期=イタリアサッカーの黄金期を築き、現在はモンツァのCEOを務めるガッリアーニ氏。御年80歳の重鎮だ。 現役でクラブの要職に就く一方、取材対応では気さくにカルチョのあれこれを語る氏は今回、21日に今季セリエA初白星を挙げたばかりの自軍・モンツァについて語った。 「アレッサンドロ・ネスタ(監督)の仕事ぶりを評価すればいいんだね? ああ、彼を連れてきたのは私だから責任重大だ(笑) いやいや、彼の立場を危険に晒したことはないよ」 「しかしだ。どういうわけか、FWミラン・ジュリッチはロングボールが来るたびにボールへ向かって全力疾走し、いつもゴールを外してしまう。リーグで最も空中戦の勝率が高い選手なんだがね…いつか良いことも起こるだろう」 「ネスタには私見を伝えることがある。GKからのロングスローとジュリッチ頼みが唯一の戦略になっている感があるとね。『それはすぐに役立たなくなるぞ』とも言ってある」 一方、イタリア代表初招集などで人気銘柄となりそうな“マルディーニ一族の3代目” FWダニエル・マルディーニ(23)に言及。一部で報じられるインテルなどへの売却噂を否定している。 「おかしいな。マロッタ(インテル社長兼CEO)とダニエルについて話したことなど一度もない。私は毎日ダニエルと話すがね(笑) 当事者たちが話していないことは存在しないものなのだよ」 最後に、ガッリアーニCEOは今季のスクデット予想を問われ、「ナポリかユベントスかインテルかミランが優勝する」と答えたそうだ。 2024.10.25 21:10 Fri
4

コモ相手に堅実な勝利を掴んだインテル、S・インザーギ監督は「チャンスを与えなかった」と評価

インテルのシモーネ・インザーギ監督が23日に行われたセリエA第17節、2-0で勝利したコモ戦を振り返った。 前節ラツィオに6発圧勝としたインテルは3連勝で迎えたコモ戦、前半こそゴールレスで折り返したものの後半開始3分にDFカルロス・アウグストのゴールで先制。その後もほぼコモに好機を許さず、後半追加タイムのFWマルクス・チュラム弾で勝利した。 首位アタランタを3ポイント差で追走する中、S・インザーギ監督はコモ戦での手堅い勝利を評価している。 「まずはコモに賛辞を送る必要がある。彼らは我々のホームでポジティブなサッカーを展開した。だが、我々は集中を切らさず彼らにほとんどチャンスを与えることがなかった。前半はいつもよりシャープなプレーができなかったし、ピッチの状態も良くなかった。相手は全力で走るチームだったが、ギアを上げれば主導権を握れるとわかっていたし、実際そうなった」 また、公式戦ここ11試合ゴールがなくシーズン序盤の不調に逆戻りとなっているFWラウタロ・マルティネスについては以下のようにアドバイスを送っている。 「私はストライカーだったが、こういう時期があるものだと思っている。ラツィオ戦では良いパフォーマンスをしていた。彼にはリラックスするよう伝えている。これまで常にゴールを決めてきたし、今後も決め続けるだろうからと。運の流れはいつか変わるし、ゴールチャンスがなかった時だけ心配すればいい」 2024.12.24 08:00 Tue
5

クラブW杯で浦和とも激突のインテル、副会長が抽選結果の心境明かす 「どの試合も注意深く戦わないと」

インテルの副会長を務めるハビエル・サネッティ氏が来夏のクラブ・ワールドカップ(W杯)組み合わせ結果に言及した。 クラブW杯は来夏のアメリカ大会から新方式に改編。グループステージで32チームが8つの組に分かれ、各組上位2チームが決勝トーナメント進出と大規模になる。 いまだに賛否のある大会だが、5日に開催地のアメリカで抽選会が開催。インテルはリーベル・プレート、モンテレイ、浦和レッズとともにグループEに入った。 現役時代にアルゼンチン代表でも活躍し、現在はインテルの要職に就くクラブきってのレジェンドは現地で抽選結果を受け、どのチームも侮らず、だ。クラブ公式サイトが伝える。 「競争力のあるグループに入って満足だ。3試合すべてで最善の準備をする。この国にはサッカーへの大きな情熱があり、この大会を多くのファンが観戦することだろう」 「今大会はクラブW杯の新しいフォーマットで初の開催になるし、各チームがどんなレベルでプレーするのかを誰もが目にできるはず。どのクラブも喜んで参加するだろう」 「このトーナメントはヨーロッパをはじめ、世界中の大会が終わってから始まるが、選手は十分に準備をし、最善の状態で迎えられるよう素晴らしい仕事をしてくれるはずだ」 「我々のグループにはリーベル・プレートだけじゃなく、モンテレイと浦和レッズがいる。こういう大会では与えられしものなんて何もない。どの試合も注意深く戦わないとね」 「それと、シーズンが終わってからだし、各チームの調子も左右する」 2024.12.07 10:30 Sat

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly