フィオレンティーナ、2021年に4万人収容の新スタジアムで試合開催へ

2016.12.31 10:29 Sat
フィオレンティーナは2021年から、4万人を収容できる新スタジアムを使用する予定であることが明らかとなった。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。

新スタジアムはフィレンツェ市の北西部に建設が予定されており、サッカーの試合開催が主な用途となるものの、スポーツ以外のイベントでも使用可能な施設になるという。

スタジアムの建設予定地は現在、青果市場として使用されており、2019年に市場の移転および工事の着工が行われると見られる。新スタジアムでの試合開催は2021年になると予定されている。

現在フィオレンティーナが本拠地を置くアルテミオ・フランキは、イタリアの有名建築家で、丹下健三にも影響を与えたピエル・ルイジ・ネルヴィが設計した。完成は1931年だが、1930年代の当時としては最先端の建築物であり、D型のフォルムが特徴的な美しいスタジアムとして知られている。

なお、元日本代表の中田英寿氏も2004-05シーズンにフィオレンティーナに在籍し、このスタジアムで1年間プレーした。


提供:goal.com

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