「セビージャは手強い相手」と警戒しつつ、チームに自信を見せるアッレグリ
2016.11.22 18:11 Tue
ユベントスの指揮を執るマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、火曜日に行われるチャンピオンズリーグ・グループHの第5節、セビージャ戦が難しい試合になると予想している。セビージャは今シーズンのCLでまだ失点を許していないが、アッレグリ監督はチームが良い結果を残せると自信を持っているようだ。
9月にグループHの初戦で対戦した際はスコアレスドローに終わった両者だが、その後の戦いでは決勝トーナメント進出に向けて順調に勝ち点を積み上げてきた。しかし、グループ首位の座はまだ決まっていない。
両チームがCLで同じグループに入るのは、昨年に続き今年で2回目となり、昨年12月の対戦ではセビージャが勝利している。火曜日の試合にアッレグリは怪我の影響でFWゴンザロ・イグアインとDFメディ・ベナティアを欠いて臨まなくてはならず、ラモン・サンチェス・ピスファン(セビージャの本拠地)への帰還に際し不安を残している。
「ベスト16の座を確保するために我々に残されている道は勝利のみだ。私は良い結果が残せると自信を持っているよ。」月曜日の会見でそう語った。
「勝ち上がるために、我々はグループリーグ残りの2試合に勝たなくてはならない。明日ももちろん落とせない試合だよ。」
「我々は、今季まだCLで失点を喫しておらず、危険な崩しを見せてくる相手と対戦する。去年はここで非常にいい試合をしたし、数少ないチャンスを生かされて1失点を許しただけだった。」
2016-2017シーズンにホルヘ・サンパオリ監督率いるセビージャにサンチェス・ピスファンで勝利を挙げたのはバルセロナだけだ。しかし、ユベントスも王者として戦っているセリエAで2位に7ポイント差をつけて首位を走っている。今季、負けたのはいずれもサン・シーロで開催されたミランとインテルとの試合だけだ。
土曜日に行われたペスカーラ戦では、交代出場したFWモイゼ・ケアンがセリエAに初めて出場した21世紀生まれの選手として歴史に名を残し、チームの3-0の勝利にも貢献した。アッレグリはこの16歳のフォワードがミッドウィークにもチャンスを得る可能性を示唆した。
「イグアインは太腿に打撲を負っていて、次の試合で不要なリスクを取ることは避けたい。ステファノ・ストゥラーロ、アレックス・サンドロ、そしてケアンは全員フォワードの一角を務める実力を備えているよ。」
提供:goal.com
9月にグループHの初戦で対戦した際はスコアレスドローに終わった両者だが、その後の戦いでは決勝トーナメント進出に向けて順調に勝ち点を積み上げてきた。しかし、グループ首位の座はまだ決まっていない。
両チームがCLで同じグループに入るのは、昨年に続き今年で2回目となり、昨年12月の対戦ではセビージャが勝利している。火曜日の試合にアッレグリは怪我の影響でFWゴンザロ・イグアインとDFメディ・ベナティアを欠いて臨まなくてはならず、ラモン・サンチェス・ピスファン(セビージャの本拠地)への帰還に際し不安を残している。
「ベスト16の座を確保するために我々に残されている道は勝利のみだ。私は良い結果が残せると自信を持っているよ。」月曜日の会見でそう語った。
「勝ち上がるために、我々はグループリーグ残りの2試合に勝たなくてはならない。明日ももちろん落とせない試合だよ。」
「我々は、今季まだCLで失点を喫しておらず、危険な崩しを見せてくる相手と対戦する。去年はここで非常にいい試合をしたし、数少ないチャンスを生かされて1失点を許しただけだった。」
2016-2017シーズンにホルヘ・サンパオリ監督率いるセビージャにサンチェス・ピスファンで勝利を挙げたのはバルセロナだけだ。しかし、ユベントスも王者として戦っているセリエAで2位に7ポイント差をつけて首位を走っている。今季、負けたのはいずれもサン・シーロで開催されたミランとインテルとの試合だけだ。
土曜日に行われたペスカーラ戦では、交代出場したFWモイゼ・ケアンがセリエAに初めて出場した21世紀生まれの選手として歴史に名を残し、チームの3-0の勝利にも貢献した。アッレグリはこの16歳のフォワードがミッドウィークにもチャンスを得る可能性を示唆した。
「イグアインは太腿に打撲を負っていて、次の試合で不要なリスクを取ることは避けたい。ステファノ・ストゥラーロ、アレックス・サンドロ、そしてケアンは全員フォワードの一角を務める実力を備えているよ。」
提供:goal.com
セビージャの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
|
セビージャの人気記事ランキング
1
オカンポスのお尻に触ったラージョの少年サポーターに約100万円の罰金と1年間のスタジアム出禁を求刑
スペイン・スポーツ暴力対策委員会は14日、ラージョの少年サポーターに罰金6000ユーロ(約97万円)と1年間のスタジアム入場禁止処分を科すことを求刑した。 この少年サポーターは5日に行われたラ・リーガ第23節のセビージャ戦で最前列の座席に座っていた中、スローインのためにタッチライン際に立ったルーカス・オカンポスのお尻を触る挑発を行った。 試合が数分中断する事態となったこの件を重く受け止めたスペイン・スポーツ暴力対策委員会は少年が未成年ではあったものの厳罰を求めた格好だ。 2024.02.15 06:00 Thu2
現役時代のシメオネ監督はどんな人物だった? かつての同僚が明かす
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督について、現役時代のチームメイトたちが振り返った。スペイン『マルカ』が伝えている。 現役時代セビージャやアトレティコ、そしてインテルなどで活躍したシメオネ氏。特に現在監督を務めるアトレティコには1994年から1997年までの3年間と2003年から2005年1月までの1年半の2度在籍し、公式戦155試合出場29ゴールを記録した。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJKcDZqR25nZCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 監督としてピッチサイドで感情を全面に出したスタイルでチームを鼓舞するシメオネ氏だが、現役時代からこの情熱的なスタイルは一貫したもので、共にプレーした多くの選手たちに大きな印象を与えていたようだ。 アトレティコでのチームメイトだった元スペイン代表DFトニ・ムニョス氏は、選手時代のシメオネ氏の情熱を振り返っている。 「彼は全てにおいて情熱的で、ピッチ上でも自分が感じたことを表現していた。苦しむことを楽しんでいたし、全員に対して高い要求を持っていて、強いパーソナリティのある選手だった」 またムニョス氏は、シメオネ氏の優れた戦術眼が得点に繋がっていたと話す。 「戦術的にもとても優れていた。常に1シーズンで8から14ゴールくらいを決めていたが、それは彼がフリーキックや攻撃参加が上手かっただけでなく、試合を読む力に非常に長けていたからだ」 「彼のフットボールに対する思いはとても大きかった。私にシエスタすらさせてくれなかったよ。常にフットボールについて話していて、寝ていても起こされたものだ」 「彼のウォーミングアップは試合前のホテルから始まっていた。チームメイトに指示をして人を集めて、ランチやディナーの時、気付いたら相手がどういう風にプレーするのかという話をしていた」 またセビージャ時代のチームメイトである元スペイン代表DFマノーロ・ヒメネス氏も、シメオネ氏がピッチ上で見せる姿に感嘆していたと明かし、選手時代から名監督としての片鱗を見せていたと語った。 「彼は熱量に溢れていた。失敗した時には怒り、野心と高い要求を求める選手だった。彼はチームのみんなのリスペクトを勝ち取った。なぜなら、失敗しても自分の足でもう一度立ち上がることのできる、勇気ある選手だったからだ」 「彼はハードワーカーで、自分の持つ全てをピッチで出し尽くし、全てのボールを200%の力で追う、今で言うBox to Box タイプのMFだった」 「アグレッシブさとクオリティを兼ね備え、前線への攻撃参加もできた、完全な選手だった。彼が監督になる姿は容易に想像できた」 「選手の時も監督の時も、エル・チョロ(シメオネ愛称)は誇張して大袈裟に行動したりしない。あれが彼のそのままの生き方なんだ」 「彼はベンチで静かに座っているようなタイプではない。自分のメンタルの強さやウイニング・スピリットを常に示してきた人物で、それは彼のDNAの中にあるものなんだ」 また、同じくセビージャ時代の同僚でチームのCBであったホセ・ミゲル・プリエト氏も、シメオネ氏は選手時代からリーダシップを発揮していたと明かした。 「彼はよく試合の前、失敗はピッチに持ち込まずロッカールームに置いていけと私たちに言ったよ」 「常にフットボールのことを考えていて、その執着にも似た思いは今でも増していると思う」 「試合中は全てのプレーに関わっていたし、サッカーというものを理解していた。優れたMFがいれば、CBの力を引き出すことができる。私たちが活躍できたのは彼のおかげだ」 しかし、そんな情熱的なシメオネ氏だが、抜けている部分もあったとプリエト氏は語る。 「私たちはトレーニングに彼の車に乗って行ったことがあったが、車のタイヤがパンクしていたのにずっと変えていなかったんだ。だから私がタイヤの買い方を教えてやったんだ」 2020.06.10 12:45 Wed3
後半ATの“レモンターダ”、レアル指揮官「前半は監督のせい、後半は選手のクオリティのおかげ」
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、セビージャ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 17日、ラ・リーガ第32節のセビージャvsレアル・マドリーがサンチェス・ピスファンで行われた。 1位のマドリーと3位のセビージャの上位対決。勝ち点差「12」で行われたこの一戦は意外な展開を見せる。 21分にセビージャがイバン・ラキティッチのゴールで先制すると、25分にはエリック・ラメラのゴールが決まり、2-0と前半で2点をリードする。 2点ビハインドで後半を迎えたマドリーだったが、ここから反撃。50分にロドリゴ・ゴエスが1点を返すも、試合はそのまま終盤へ。しかし、82分にナチョ・フェルナンデスが同点ゴールを決めると、アディショナルタイムにはカリム・ベンゼマが奇跡の逆転ゴール。後半アディショナルタイムに“レモンターダ(逆転)”を達成し、2-3で勝利を収めた。 試合後、アンチェロッティ監督は前半は自分のせいだと反省。ハーフタイムで問題点を修正したとした。 「前半は監督のせいであり、後半は選手のクオリティのおかげだ。我々は心を失っていなかった。前半機能していなかったいくつかの問題点を修正した。前半のカバーはコンパクトではなかった」 「トランジションで2、3回危険に晒され、ポゼッションも正しくはなかった。2つ、3つの問題点を修正した」 一方で、後半の選手たちの出来を称賛。逆転勝利を感謝した。 「前半は疲れていたようにも見えたが、後半は見事な強さを見せた。こういうことは、時々サッカー界では理解されないことがある。また、ジエゴ・カルロスとヴィニシウスのハンドの判定もよくはわからない」 「前半のプレーは理解し難いものだったが、後半は素晴らしいレベルのインテンティと集中力、プレーの姿勢を示た。このチームに驚かされることはない」 「私は後半をとても誇らしく思っている。全ての選手に感謝しなければいけない」 <span class="paragraph-title">【動画】起死回生!ベンゼマの後半AT逆転弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="xsixvMTAr9s";var video_start = 341;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.04.18 10:01 Mon4
守護神ボノ移籍のセビージャ、ノルウェー代表GKニーランを獲得
セビージャは20日、RBライプツィヒのノルウェー代表GKエルヤン・ニーラン(32)の加入を発表した。契約期間は2025年6月までの2年間となっている。 ノルウェー代表として46キャップを刻むニーランは、これまでモルデやインゴルシュタット、アストン・ビラなどに在籍。昨年10月、ペーテル・グラーチの負傷を受けてライプツィヒに加入していた。 ただ、ヤニシュ・ブラシュヴィッヒの前に控えに回り、ブンデスリーガ2試合の出場に留まっていた。 セビージャでは守護神だったボノがアル・ヒラルへ移籍。マルコ・ドミトロビッチの控えとしてニーランは迎えられたと見られている。 2023.08.20 22:45 Sun5