ヘルタ、代表戦後に原口元気に新契約を提示へ「ゲンキの成長ぶりにとても満足」
2016.11.10 19:31 Thu
ヘルタ・ベルリンは、近々日本代表FW原口元気に新契約を提示するつもりのようだ。ドイツ誌『キッカー』によると、クラブはすでに同選手の代理人にその予定を伝えたという。
原口は今シーズン、リーグ戦10試合中9試合でフル出場。パル・ダルダイ監督の下、ヘルタの中心選手の1人となっている。4日に行われた第10節、ボルシア・メンヒェングラッドバッハ(ボルシアMG)戦では初めて途中交代となったが、クラブからの高い評価には変わりがないようだ。
『キッカー』が伝えたコメントによると、ミヒャエル・プレーツSD(スポーツディレクター)は原口がボルシアMG戦で「複雑にプレーし、普段はやらないことを試そうとしていた」とし、「少しばかりの疲労があるかもしれない」と指摘している。が、この一戦は彼に対する総合評価には影響せず。「我々はゲンキの成長ぶりにとても満足している。彼は次のステップを踏んだからね」と続けた。
同誌はその上で、ヘルタが原口を今後複数年クラブに残す方針だと報道した。すでに原口の代理人を務めるヒール・デッカー氏に新契約を提示する予定を伝え、選手側と今月のインタナショナルウィーク後に交渉に入るという。
現行契約が2018年までとなっている原口は以前のインタビューで「マネジャーが僕に話を持ちかけるという予感はあります」と話していた。また「クラブの発展、自分の成長と、両方とも上手くいってるので、ここで契約を延長することには前向きです」と明かしており、交渉はスムーズに進みそうだ。
提供:goal.com
原口は今シーズン、リーグ戦10試合中9試合でフル出場。パル・ダルダイ監督の下、ヘルタの中心選手の1人となっている。4日に行われた第10節、ボルシア・メンヒェングラッドバッハ(ボルシアMG)戦では初めて途中交代となったが、クラブからの高い評価には変わりがないようだ。
『キッカー』が伝えたコメントによると、ミヒャエル・プレーツSD(スポーツディレクター)は原口がボルシアMG戦で「複雑にプレーし、普段はやらないことを試そうとしていた」とし、「少しばかりの疲労があるかもしれない」と指摘している。が、この一戦は彼に対する総合評価には影響せず。「我々はゲンキの成長ぶりにとても満足している。彼は次のステップを踏んだからね」と続けた。
同誌はその上で、ヘルタが原口を今後複数年クラブに残す方針だと報道した。すでに原口の代理人を務めるヒール・デッカー氏に新契約を提示する予定を伝え、選手側と今月のインタナショナルウィーク後に交渉に入るという。
現行契約が2018年までとなっている原口は以前のインタビューで「マネジャーが僕に話を持ちかけるという予感はあります」と話していた。また「クラブの発展、自分の成長と、両方とも上手くいってるので、ここで契約を延長することには前向きです」と明かしており、交渉はスムーズに進みそうだ。
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