ナポリ、ミリクの代役で広州恒大FWジャクソン・マルティネスをリストアップか
2016.10.27 00:02 Thu
▽ナポリは、ポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリクの負傷離脱を受け、広州恒大に所属するコロンビア代表FWジャクソン・マルティネス(30)を新たにリストアップしたようだ。イタリア『Il Messagero』が報じている。
▽今夏にアヤックスからナポリに加入したミリクは、ここまで公式戦9試合に出場してチーム最多の7ゴールを記録。同時期にユベントスへと移籍したFWゴンザロ・イグアインの穴を埋める活躍を見せていた。
▽しかし、そのミリクは、8日に行われたロシア・ワールドカップ欧州予選のデンマーク戦で左ヒザ前十字じん帯を断裂。10日に手術が行われ、全治3~4か月を要する見込みだ。
▽急きょ新たなストライカー補強に迫られたナポリは、元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバ(38)や元ドイツ代表FWミロスラフ・クローゼ(38)など数名を代役候補としてリストアップしているが、『Il Messagero』が伝えるところによれば、欧州復帰を望んでいるJ・マルティネスもリストアップしているようだ。
▽今年2月にアトレティコ・マドリーから移籍金4200万ユーロ(現在のレートで約47億8000万円)で広州恒大に活躍の場を移したJ・マルティネスは、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で浦和レッズと対戦するなど、日本でも大きな注目を集めた。
▽今夏にアヤックスからナポリに加入したミリクは、ここまで公式戦9試合に出場してチーム最多の7ゴールを記録。同時期にユベントスへと移籍したFWゴンザロ・イグアインの穴を埋める活躍を見せていた。
▽しかし、そのミリクは、8日に行われたロシア・ワールドカップ欧州予選のデンマーク戦で左ヒザ前十字じん帯を断裂。10日に手術が行われ、全治3~4か月を要する見込みだ。
▽今年2月にアトレティコ・マドリーから移籍金4200万ユーロ(現在のレートで約47億8000万円)で広州恒大に活躍の場を移したJ・マルティネスは、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で浦和レッズと対戦するなど、日本でも大きな注目を集めた。
▽しかし、中国スーパーリーグでは28試合を終えた現時点で9試合(先発:5試合)の出場で4ゴールに留まっている。
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