マネ&コウチーニョ弾でWBAに競り勝ったリバプールが暫定2位浮上!《プレミアリーグ》
2016.10.23 03:32 Sun
▽リバプールは22日、アンフィールドで行われたプレミアリーグ第9節でWBAと対戦し、2-1で勝利した。
▽アウェイでいつも通り、自陣に堅固なブロックを敷くWBAに対して、ボールを保持するリバプールが主導権を握っていく。序盤は相手のリアリスティックな戦い方に苦戦したホームチームだったが、一瞬の隙を突いて先制に成功する。
▽20分、左サイドのミルナーからの縦パスをコウチーニョが巧みにスルーし、バイタルエリアでフリーのカンにボールが繫がる。そして、カンのスルーパスに抜け出したフィルミノの左クロスをファーでフリーのマネが右足のダイレクトボレーで流し込んだ。
▽2点リードで試合を折り返したリバプールは後半も危なげなくゲームをコントロールし、積極的な攻撃から3点目を狙う。中央を固める相手に対して、中と外の巧みな揺さぶりでギャップを作ると、流動的な3トップが危険なスペースでフィニッシュに絡む。58分にはセットプレーからコウチーニョのクロスをロブレンが頭で合わせるが、これはGKフォスターのビッグセーブに阻まれた。
▽時間の経過と共にペースダウンしたホームチームは、試合終了まで20分以上を残した中で交代枠を使い切ったWBAの反撃を許し始める。70分には右CKの混戦からシャドリに決定機を許すが、シュートはクロスバーの上を越えた。
▽その後、81分に課題のセットプレーからマッコーリーにゴールを決められ、点差を1点に縮められたリバプールだったが、コウチーニョを下げてルーカス・レイバを投入する守備的な采配でリードを守り切り、ホームで2-1の勝利。2試合ぶりの勝利を手にしたリバプールが、暫定首位のアーセナルと勝ち点で並び2位に浮上した。
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▽前節、ホームでマンチェスター・ユナイテッドと引き分けて連勝が4でストップした4位のリバプール。仕切り直しを図る今節は、12位WBAとのホームゲームとなった。ユナイテッド戦からのメンバー変更は1点。スタリッジに代わって、ララナが先発に復帰し、前線はコウチーニョ、フィルミノ、サディオ・マネの小兵アタッカーが揃った。▽20分、左サイドのミルナーからの縦パスをコウチーニョが巧みにスルーし、バイタルエリアでフリーのカンにボールが繫がる。そして、カンのスルーパスに抜け出したフィルミノの左クロスをファーでフリーのマネが右足のダイレクトボレーで流し込んだ。
▽3トップの流麗な絡みから先手を奪ったリバプールは、クラインの鋭い右クロスからゴール前のカンに決定機が訪れるなど、畳みかける仕掛けで追加点に迫る。すると35分、相手のミスを突いて追加点を奪う。味方から厳しいバックパスを受けたGKフォスターの中途半端なクリアを、さらに味方がトラップし損ねてボックス左のコウチーニョにボールが渡る。ここで不用意にスライディングしたDFを冷静にかわしたコウチーニョが、ニアサイドに右足のシュートを突き刺した。
▽2点リードで試合を折り返したリバプールは後半も危なげなくゲームをコントロールし、積極的な攻撃から3点目を狙う。中央を固める相手に対して、中と外の巧みな揺さぶりでギャップを作ると、流動的な3トップが危険なスペースでフィニッシュに絡む。58分にはセットプレーからコウチーニョのクロスをロブレンが頭で合わせるが、これはGKフォスターのビッグセーブに阻まれた。
▽時間の経過と共にペースダウンしたホームチームは、試合終了まで20分以上を残した中で交代枠を使い切ったWBAの反撃を許し始める。70分には右CKの混戦からシャドリに決定機を許すが、シュートはクロスバーの上を越えた。
▽その後、81分に課題のセットプレーからマッコーリーにゴールを決められ、点差を1点に縮められたリバプールだったが、コウチーニョを下げてルーカス・レイバを投入する守備的な采配でリードを守り切り、ホームで2-1の勝利。2試合ぶりの勝利を手にしたリバプールが、暫定首位のアーセナルと勝ち点で並び2位に浮上した。
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「そういうのが最終的にチームを強くする」 “クローザー”遠藤航をリバプール指揮官が重要視
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