【CLグループB展望】4チーム共に主力流出…突破のカギは新戦力
2016.09.13 12:10 Tue
▽CL常連の4チームが揃ったものの、優勝を争うメガクラブが1つもおらず、今グループステージで最も実力が拮抗しているグループB。4チーム全てに勝ち抜けの可能性があるものの、実績や選手層で上回るベンフィカとナポリが突破の本命だ。

◎本命:ベンフィカ
○対抗: ナポリ
△連下:ベシクタシュ
△連下:ディナモ・キエフ
◆実績で筆頭も主力流出の影響は~ベンフィカ~

◆完成度で勝るが決定力に不安~ナポリ~

◆智将ギュネシュの手腕に注目~ベシクタシュ~

◆粘り強い戦いで勝ち点を拾えるか~ディナモ・キエフ~


(C)CWS Brains,LTD.
◆編集部予想◎本命:ベンフィカ
○対抗: ナポリ
△連下:ベシクタシュ
△連下:ディナモ・キエフ
◆実績で筆頭も主力流出の影響は~ベンフィカ~

Getty Images
▽グループBで最も実績豊富なベンフィカが、グループB首位通過の本命だ。DFルイゾンやGKジュリオ・セーザル、FWジョナスらベテランに加え、FWミトログル、MFサルビオらの中堅、MFゴンサロ・グエデスらの若手とスカッドのバランスが良く、チーム全体でヨーロッパの戦い方を熟知している点も本命に推す理由の1つだ。その一方で今夏の移籍市場では、MFガイタン、MFレナト・サンチェス、MFタリスカなど主力が流出しており、その点が気がかり。彼らの穴埋めに獲得した選手は、MFジブコビッチやMFラファ・シウバ、MFオルタ、DFカライカなど10代後半から20代前半の若手であるため、その若武者が早いうちから才能を開花できなければ、難しい戦いを強いられるかもしれない。◆完成度で勝るが決定力に不安~ナポリ~

Getty Images
▽サッリ体制で初のCL参戦となるナポリは、タレントの質やチームとしての組織力という部分で大きなアドバンテージを持つ。ただ、絶対的なエースだったFWイグアインの流出の影響は計り知れない。同選手の売却資金を使ってFWミリクを始め、MFジャッケリーニ、MFログ、MFジエリンスキ、DFマクシモビッチなどを獲得し、選手層に厚みを加えたものの、チーム総得点の大半に絡んだ得点源の穴埋めは困難だ。リーグ戦と並行して新たな得点パターンの構築がグループステージ突破のカギを握る。ただ、新戦力の加入によって持ち味の堅守はさらに強固となるだけに、大崩れはしないはずだ。
Getty Images
▽フェネルバフチェ、ガラタサライの2大ライバルを破ってトルコ王者に輝いたベシクタシュは、智将ギュネシュの采配に注目だ。タレントの長所を生かしつつ、組織的な守備やパスワークを巧みに落とし込むトルコ人指揮官が、今夏獲得したDFアドリアーノやMFインレル、MFタリスカ、FWアブバカルをうまく機能させることができれば、突破の可能性は十分にあるはずだ。トルコのクラブは得てして内弁慶な傾向があるだけに、アウェイゲームの戦い方も重要となる。◆粘り強い戦いで勝ち点を拾えるか~ディナモ・キエフ~

Getty Images
▽昨シーズンのCLベスト16チームのディナモ・キエフだが、今回のグループステージでは苦戦が予想される。今夏の移籍市場ではDFドラゴビッチの流出こそあったものの、それ以外は獲得選手を含めて、ほとんど動きがなかった。これをプラスに取る向きもあるが、ユーロ2016で苦戦を強いられたウクライナ代表の主力を揃えるチームには、やや停滞感が漂う。エースのFWヤルモレンコがFWデルリス・ゴンサレスらと共にチームのストロングであるサイドアタックをけん引できるかが、突破のカギとなる。ナポリの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
|
|
ナポリの人気記事ランキング
1
オシムヘン、PK失敗を嘲笑するTikTokをアップしたナポリを訴えず
ナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンが、自身のPK失敗を嘲笑するTikTokをアップしたナポリを訴えることはないようだ。オシムヘンの代理人を務めるロベルト・カレンダ氏が明言したことを、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。 オシムヘンは26日に行われたセリエA第5節ボローニャ戦でPKを失敗。試合後、ナポリはオシムヘンのPK失敗を嘲笑するTikTokをアップしていた。すぐに投稿は削除されたものの、オシムヘンは激怒。代理人が法的措置を取ることをちらつかせ、クラブとの関係悪化が懸念されていた。 その後、ナポリは28日に声明を発表。オシムヘン側が求めた謝罪がなく、もうひと悶着あるかにも思われたが、訴えを起こすことはなく一先ず収束に向かったようだ。 なお、27日に行われたセリエA第6節ウディネーゼ戦で先発したオシムヘンはゴールをマーク。チームメートと喜びを分かち合っており、関係悪化の心配も払拭された模様だ。 2023.09.29 22:30 Fri2
【伝説のチーム】マラドーナ全盛期のナポリはどんなチーム?後に柏でプレーするFWカレカにゾラの名も
フットボール界のレジェンドであるディエゴ・マラドーナ氏(60)が25日に急逝した。 10月30日に60歳の誕生日を迎えたばかりのマラドーナ氏だったが、その後に硬膜下血腫が見つかり緊急手術。無事に手術は成功していたが、この度心不全で帰らぬ人となった。 そのマラドーナ氏が全盛期を過ごし、チームに黄金期をもたらせたのがナポリだった。 現在はイタリア屈指の強豪として認知されているナポリだが、初めて歓喜の渦に包まれたのは1980年代後半だった。1984-1985シーズンにバルセロナからやってきたディエゴ・マラドーナによって、チームは数々のタイトルを獲得した。 マラドーナが中心のチームは、1986-87シーズンにセリエAとコッパ・イタリアの2冠に輝き、その後も優勝を争いながら、1988-89シーズンにはUEFAカップ(現EL)を獲得。そして、迎えた1989-90シーズンにクラブ史上2度目となるスクデットを手に入れることとなる。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/1989-90napoli.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;"><</div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:アルベルト・ビゴン(52) 獲得タイトル:セリエA 攻撃力9:★★★★★★★★★☆ 守備力8:★★★★★★★★☆☆ タレント7:★★★★★★☆☆☆ 連係8:★★★★★★★★☆☆ 選手層7:★★★★★★★☆☆☆</p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆マラドーナのチーム</div> 開幕から順調に勝ち点を積み重ねたナポリは、このシーズンにチャンピオンズリーグ2連覇を達成したミランやインテルと優勝争いを繰り広げた。後半戦ではそのミランとインテルとの直接対決に敗れたが、粘りを見せて最後の5試合で5連勝を達成。ミランを追い抜いて見事に優勝を決めた。 フットボールの世界では、絶大なる個の力を有する選手がそのチームの戦術となることがしばしばある。そして、この頃のナポリは、まさにマラドーナのチームだった。 そのマラドーナを支えるため、チロ・フェラーラを中心とした守備陣とフェルナンド・デ・ナポリなどの中盤の選手は守備に奔走した。ナポリは、当時のイタリア代表メンバーを中心にマラドーナを支える土台を固めていた。 攻撃は前線のトライアングルで形成した。自由を与えられたマラドーナは攻撃の全権を掌握。また、後に柏でプレーするブラジル代表FWカレカとイタリア代表FWアンドレア・カルネバーレの2トップがゴールを重ね、当時23歳のジャンフランコ・ゾラも存在感を示した。 “ナポリの王様”と評されたマラドーナは、イタリア随一の陽気な街に2度のスクデットをもたらした。数々の魅力的なプレーで観客を魅了し、自身が付けた10番が永久欠番になるほどサポーターから愛された。ただ、かねてからコカイン使用が疑われるなど、イタリアマフィアの巣窟であるナポリで麻薬に染まり、プロ選手としてのキャリアが終焉に向かっていった。 <div id="cws_ad">◆全盛期のマラドーナがナポリで見せたスーパーゴール集<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJRQkZwNEVQayIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 2020.11.26 17:30 Thu3
ナポリが新スタジアム建設へ…会長が1959年開場“マラドーナ”利用終了を明言「市長へ協力を依頼済み」
ナポリが新スタジアムを建設するようだ。イタリア『メディアセット』が伝えている。 現在のナポリは、半世紀以上前の1959年に開場したスタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナ(旧スタディオ・サン・パオロ)を本拠地利用。1990年のイタリア・ワールドカップ(W杯)に合わせて一度改修されているが、歴史は古く、老朽化が進む。 イタリアが2032年のユーロ(欧州選手権)をトルコと共同開催することが決まっているなか、ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が7日、突如としてナポリ市内に新スタジアムを建設する構想を表明した。 「私にフオリグロッタ(現本拠地)を改修するつもりはない。バニョーリ(※1)に新しいスタジアムを建設する準備がある。例えば2027年7月に大規模なレセプション、パーティ、花火大会が開催されるだろう」 (※1)現本拠地フオリグロッタから直線距離にして約1kmほど南西に進んだ位置にあるバニョーリ地区 地元紙『イル・マッティーノ』によると、スタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナの改修計画はここ数年しきりに叫ばれていたようだが、どうやらデ・ラウレンティス会長は歴史ある“マラドーナ”の利用を終えることで、つい最近、所有者のナポリ市行政と合意したという。 「元々は私も“マラドーナ”を改修したかったんだ。しかし、関係者らと視察を重ね、大衆を最も惹き寄せるのは、新たなスタジアムを作ることだという意見が占めた。そのためには、少なくとも3シーズンはマラドーナを離れなくてはならない」 「すでにバニョーリ地区の再開発担当者とも顔を合わせているよ。ナポリ市長にはこのプロジェクトへの協力を依頼してある。新たなスタジアムは、我々用の施設だけでなく、ショッピングセンターなども併設した地域のコミュニティを目指す」 その一方、ナポリ市郊外の山沿いの地区・アフラゴーラから新スタジアム誘致の話があるというが、これについては「何ヘクタールもの土地を提供してくれるというありがたい話があったが、スタジアムを全く別の場所へ移すことは考えていない」としている。 今回、初めて明言されたナポリの新スタジアム建設計画。ユーロ2032まで8年、どんな経過を辿るだろうか。 2024.03.08 11:20 Fri4
ナポリに痛手…左WGを担うFWネレスが筋肉系のケガでモンツァ戦を欠場
ナポリは18日、元ブラジル代表FWダビド・ネレスがセリエA第33節のモンツァ戦を欠場することを発表した。 クラブによれば、ネレスは金曜日に行われたトレーニング中に筋肉系を負傷したとのことで、近日中に検査を実施するという。 左ウイングの主力として今季公式戦27試合に出場しているネレスは、2月末にも筋肉系のケガで離脱。その時はリーグ戦5試合を欠場しており、仮に今回のケガが前回と同様のケースである場合、早くても復帰は最終節のカリアリ戦になる見込みだ。 2025.04.19 14:30 Sat5
