“ワンダーボーイ”オーウェン「リバプールにどうしても戻りたかった」
2016.09.06 11:00 Tue
▽元イングランド代表FWのマイケル・オーウェン氏が2005年にレアル・マドリー退団後、古巣リバプールへの復帰を模索していたことを明かした。イギリスの地元紙『リバプール・エコー』が報じている。
▽その後、マンチェスター・ユナイテッドでのプレーを経て、2013年にストーク・シティで現役生活にピリオドを打ったオーウェン氏。新書『Ring of Fire』の中で、2005年夏にレアル・マドリー退団後の当時について、以下のように回想している。
「夏が来るたびに、僕は戻る方法を見つけるべく、(ジェイミー・)キャラガーに電話していた。『ラファ(ラファエル・ベニテスの愛称)は僕のことが欲しいか?』、『ケニー(・ダルグリッシュ)は僕を求めてないか?』、『ブレンダン(・ロジャーズ)は僕を獲得する気はないか?』ってね」
「けど、僕がプレーできる状態のとき、リバプールにはすでに沢山のストライカーがいた。逆に、リバプールが僕を求めてくれていたときに限って、僕はケガをしていた。結局、僕は以前のような選手ではなかったし、彼らも僕のことを気に入っているわけではなかった」
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▽1996年にリバプールでプロキャリアをスタートさせたオーウェン氏は、同クラブ在籍8シーズンで公式戦276試合147ゴールを記録。ワンダーボーイの愛称で親しまれる中、2004年夏に引き抜かれる形でレアル・マドリー入りするが、本領を発揮できず、わずか1年でニューカッスルに移籍した。「夏が来るたびに、僕は戻る方法を見つけるべく、(ジェイミー・)キャラガーに電話していた。『ラファ(ラファエル・ベニテスの愛称)は僕のことが欲しいか?』、『ケニー(・ダルグリッシュ)は僕を求めてないか?』、『ブレンダン(・ロジャーズ)は僕を獲得する気はないか?』ってね」
「けど、僕がプレーできる状態のとき、リバプールにはすでに沢山のストライカーがいた。逆に、リバプールが僕を求めてくれていたときに限って、僕はケガをしていた。結局、僕は以前のような選手ではなかったし、彼らも僕のことを気に入っているわけではなかった」
「(2009年にニューカッスル退団後、)僕はキャラガーと話をして、ベニテスに僕の獲得に動いてもらおうとした。でも、はっきりとベニテスに獲得の意思がないことがわかったとき、僕はファーガソンと再び話をしたんだ。彼は当時29歳の僕をとても信頼してくれた」
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