長友フル出場の新生インテル、格下キエーボにまさかの暗雲漂う完敗スタート《セリエA》

2016.08.22 06:08 Mon
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Getty Images
▽インテルは21日、セリエA第1節でキエーボとのアウェイ戦に臨み、0-2で完敗した。インテルの日本代表DF長友佑都はフル出場している。▽昨季前半戦はウノゼロで勝利を積み重ねて首位に立ちながらも、終わってみれば4位に後退したインテルは、開幕2週間前にマンチーニ監督を解任。アヤックスのF・デ・ブール監督を招へいした中、新戦力のバネガとカンドレーバが先発に名を連ねた。出場停止のムリージョの代わりにはマンチーニ前監督の下で戦力外扱いとなっていたラノッキアが起用され、長友は左サイドバックで先発となった。

▽8シーズン連続残留を果たし、セリエAに定着しているキエーボとの開幕戦。カンドレーバを右ウイングに、エデルを左ウイングに配す[4-3-3]で臨んだインテルは水を含んだ緩いピッチに悩まされる。立ち上がりからボールを保持する流れとなったインテルだったが、ボールの転がりが悪く自陣に引くキエーボを思うように崩すことができない。そんな中、11分にコンドグビアがミドルシュートで、16分にエデルがそれぞれミドルシュートでゴールに迫っていく。

▽そして17分には左CKの流れからダンブロージオとラノッキアがそれぞれボックス内から決定的なシュートを放つも、キエーボ守備陣の身体を張ったディフェンスに阻まれ、ゴールをこじ開けられない。前半半ば以降もボールを持ったインテルだったが、キエーボが脅威となるような仕掛けは見せられない。

▽すると40分に大ピンチを迎える。L・カストロのスルーパスを受けたメッジョリーニにボックス中央へ侵入されてシュートを許してしまった。しかし、枠の右へ外れ前半をゴールレスで終えた。

▽インテルが3バックとして臨んだ後半、49分に痛恨の失点を喫する。イングレーゼのポストプレーを許して右サイドへ展開されると、カッチャトーレのクロスを受けたボックス右のビルサが切り返しでDF2人を外し、右足でシュートを流し込んだ。

▽さらに53分にもビルサのミドルシュートでゴールを脅かされたインテルは、59分に右CKからミランダのヘディングシュートでゴールに近づくと、直後にカンドレーバを諦めてペリシッチを左サイドに投入する。この交代を受け、長友は右サイドに回った。

▽さらに70分にバネガに代えてブロゾビッチを投入したインテルだったが、81分に致命的な追加点を許してしまう。クロスのルーズボールを拾ったビルサが切り返しでメデルの寄せを外し、ゴール正面から右足を思い切り振り抜く。すると、この強烈なシュートがゴール右に突き刺さった。

▽終盤にかけても拙攻を続けたインテルは結局、チャンスすら作れずに完敗。暗雲漂う黒星スタートとなってしまった。
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