【原ゆみこのマドリッド】いよいよ真剣勝負が見られる…
2016.08.08 13:30 Mon
▽「暑いのに偉いよね」そんな風に私が感心していたのは日曜日、UEFAスーパーカップに備え、ライバルのレアル・マドリーより1日早く、ノルウェーのトロンハイムに旅立つセビージャのチームバスを2000人余りのファンが練習場前で見送っている風景をTVで見た時のことでした。いやあ、ここ3年、ヨーロッパリーグで優勝し続けているセビージャはこの大会に出るのも3年連続とはいえ、2年前はカーディフで今回と同じ相手に2-0、昨年はトビリシでバルサに延長戦の死闘の末、5-4で涙を飲んだため、サポーターにしてみれば、3度目の正直で今年こそ勝ってほしいという気持ちが強いのはわかりますけどね。
▽このところ、マドリッドでも耐えがたい暑い日々が続き、部屋に冷房のない私など、午後はコルテ・イングレス(スペインのデパートチェーン)か、涼しいカフェに避難しているんですが、それに輪をかけてスペイン南部、アンダルシア地方の内陸にあるセビージャの街は気温が40度まで上がる猛暑の日々。それにも関わらず、荒涼とした練習施設近辺には日影もないというのに、選手たちをお見送りに行ってしまう根性にはただただ感服するばかり。ファンたちのタイトル獲得に懸ける思いが伝わってくるってもんじゃないですか。
▽え、そうは言っても、スーパーのつく大会はビッグクラブから、かなり軽視されているんじゃないかって? まあ、バルサやマドリーだけでなく、2014年にはアトレティコもお隣さんを破ってスペイン・スーパーカップに優勝しましたけど、そのシーズンは他に何もなかったため、忘れられがちなのは確かですけどね。とはいえ、昨年、スペイン・スーパーカップ2試合合計5-1でバルサを倒し、31年ぶりのタイトル獲得となったアスレティックなど、ガバラ(ビルバオでの優勝パレードに使われる船)を引き出すかどうか、大議論になったり、まだ負傷のリハビリ中で出場できなかったムニアインなど、トロフィーのタトゥーをしてしまうといった具合で、ネプトゥルノの噴水(優勝を祝う広場)にさえ行かなかったアトレティコとはあまりに対照的。
▽セビージャの場合はその中間ぐらいだと思いますが、少なくとも火曜のUEFAスーパーカップは自ら勝ち取った権利で堂々と優勝を争える大会。ええ、8月に最も公式戦の多い彼らは続いて、14日と17日にスペイン・スーパーカップをバルサと戦いますが、こちらは昨年のアスレティック同様、コパ・デル・レイ決勝で負けたものの、リーガ優勝もバルサだったため、コパの準優勝チームとしての出場になりますからね。ここで2つのスーパーカップに勝てば、リベンジがまとめてできるという意味でもファンたちは盛り上がっているんでしょうけど、逆にどちらも負けてしまったら、それだけショックも大きいかも。
▽その一方で、彼らの直近の対戦相手、マドリーはどうしていたかというと。いやあ、水曜深夜にはインターナショナル・チャンピオンズカップの最後の試合、ニュージャージーでのバイエルン戦を私も眠いのを我慢して見ていたんですが、ジダン監督、アンチェロッティ監督という注目の師弟対決だった割に、どちらも攻撃が今イチ、パッとしなかったのは、片やBBC(ベイル、ベンゼマ、クリスチアーノ・ロナウドの頭文字)、向こうはレバンドフスキ、ミュラーら、前線の中心選手たちが欠けていたせいだったんでしょうかね。結局、ゴールが生まれたのは後半33分、しかもカルバハルと交代したダニーロのエリア外からの一発だけだったとは何とも淋しいじゃないですか。
▽どうやらユーロでウェールズ代表を準決勝まで導いたことでリーダーとして自信をつけ、折しも決勝でケガをしたロナウドが出場できないのもチャンスと見たんでしょうか。マドリーでもチームを牽引すべく、トロンハイムでの試合でプレーする気満々だったようですが、いやあ、やっぱりこの業界は負けず嫌いの人が多いんですかね。翌日曜には本来なら、UEFAスーパーカップ後の10日に合流予定、イビサ島から生まれ故郷のマデイラ島、その後はラス・ベガスやロサンジェルスなどで休暇を過ごしていたロナウドが突然、バルデベバスに姿を現したから、ビックリしたの何のって。
▽いえ、だからといって、こちらはどうやったって、セビージャ戦には間に合いませんけどね。もしやこれって、先日、以前マドリーを率いていたモウリーニョ監督(現マンチェスター・ユナイテッド)から、「彼はユーロ決勝の最後の時間、全然役に立ってなかった。あとちょっとでポルトガルが優勝ということで、感情が爆発していたようだが、チームを率いていたのはサントス監督だし」という、あまりに当然なコメントをされ、そのお返してとばかりに自身のツィッター(https://twitter.com/cristiano)にトロフィーを持って祝う姿を「Quick remind(ちょっと思い出して)」とアップ。
▽実際、その姿を見れば、彼がフランスとの決勝前半途中に涙の負傷交代したことなど、誰も思い出さないのをいいことに、UEFAスーパーカップ会場のレルケンダル・スタディオンでも応援に精を出せば、チームが優勝した際、同僚のベイル、そしてアトレティコのグリースマンとの3人で争うことになったUEFA欧州最優秀選手賞の最終投票でもイメージポイントが加算されるかもという思惑もあった? いえ、そんなのはもちろん、私の勝手な想像ですが、幸いマドリーではアメリカツアー中、腰痛でまったく試合に出られなかったベンゼマがようやく回復して、全体練習に参加。これはプレシーズンの3試合でモラタがまだゴールを1本も挙げていないことを考えると朗報でしょう。
▽そのFWたちを支える中盤ではルーカス・バスケス、カセミロ、モドリッチ、イスコ、ハメスらの先発が予想されていますが、バイエルン戦の後、ジダン監督が残留に前向きだったアセンシオにも要注目。その代わりにイスコかハメスが放出と言われていますが、後者はフロントが売却に反対しているため、やはり犠牲になるのはスペイン人選手の方? そうそう、ヘセ・ロドリゲスはPSG移籍がほぼ決まったようで、その他のツアーに参加したカンテラーノ(RMカスティージャの選手)たちもマリアーノ、ジョレテンテ、そして1年半前に将来を嘱望されて鳴り物入りで入団したノルウェーの逸材、17歳のエーデゴーアなどもレンタル先が決まり次第、チームを離れる模様です。
▽あとは昨季終了後にアキレス腱の手術をしたGKケイロル・ナバスがまだ完調ではないため、先発するカシージャが「He sonado desde los 14 anos con jugar un partido como la final de la Supercopa/エ・ソニャードー・デスデ・ロス・カトルセ・アーニョス・コン・フガール・ウン・パルティードー・コモ・ラ・フィナル・デ・ラ・スーペルコパ(自分は14歳の時から、スーパーカップ決勝みたいな試合でプレーすることを夢見ていた)」と抱負を語っていたのを聞いて、マドリーにもスーパーのつく大会に意欲を燃やす選手がいるんだと思ったことぐらいが、近況になりますが、そんな彼らも月曜にはトロンハイムに向けて出発します。
▽ちなみにセビージャのメンバーの方にもちょっと触れておくと、毎年、新陳代謝の激しいこのチームで2年前のマドリー戦のスタメンからの生き残りはカリーソ、パレハ、ビトロのみ。何せ、この夏もバネガ(ユベントス)、クリホビアク(PSG)、ガメイロ(アトレティコ)を始め、先日のジョレンテ(スウォンジー)を入れて、計11人も退団していますからね。指揮官ですら、エメリ監督(現PSG)からサンパオリ監督に交代していますが、相変わらず、スポーツディレクターのモンチ氏の打つ手も早くて、前線にはイェデル(トゥールーズ)、ビエット(アトレティコ)、ガンソ(サンパウロ)、サラビア(ヘタフェ)らが加入。ここまでのプレシーズンマッチも5戦全勝と、戦力低下の兆しは見えていません。
▽ただそれでも、モンチ氏はバイエルン戦でのマドリーのメンバーを見て、「Para igualarlos deberian tener muchas mas bajas/パラ・イグアラールロス・デベリアン・テネール・ムーチャス・マス・バハス(ウチが拮抗するには、もっと沢山欠場者が出てくれないと)」と弱気なことを言っていましたが、火曜の午後8時45分(日本時間翌午前3時45分)からのUEFAスーパーカップは一発勝負だけに、どちらに軍配が挙がるかはまったくわからず。この夏、ここまでの親善試合とは違って、ようやくファンもしっかり見たくなる一戦が来てくれましたね。
▽え、それでお隣さんが公式戦の準備をしている間、アトレティコは何をやっていたのかって? いやあ、今週一番、驚かされたのは日曜に入団プレゼンがあって、翌日にはマハダオンダ(マドリッド近郊)でのトリプルセッションに初参加したガメイロがそれだけ太ももの筋肉痛になってしまい、オーストラリア遠征から戻って来た本隊が水曜に練習を始めても参加できなかったこと。うーん、彼はユーロのフランス代表には呼ばれず、セビージャのプレシーズン開始から、ずっとトレーニングしていたはずなんですけどね。それだけアトレティコはフィジカルに対する要求がきつい?
▽おかげでこの土曜、トルコ国内の治安状況の悪さから中止になったイスタンブールでのガラタサライ戦に代わり、急遽、相手をしてくれることになったセリエA昇格組、イタリア半島の先っぽにあるクロトーネとの試合で彼のデビューを見ることはできなかったんですけどね。内容も前半はかなり低調なプレーに終始したようですが、幸いながら、こちらも移籍後、初出場となったガイタン(ベンフィカから移籍)が後半14分、カラスコのラストパスを決めてアトレティコが先制。更にロスタイムには、一緒に入団プレゼンをしたサントス・ボレ(同デポルティボ・カリ)とどちらが今季、レンタル移籍に出るかを争っているディオゴ・ジョタ(同パソス・デ・フェレイラ)が個人技から2点目を挙げ、リーガのレガネスやエイバルに例えられる相手に対し、昨季CL準優勝チームとしての貫録を示すことができました(最終結果0-2)。
▽ちなみにプレシーズン後発組のコケ、ファンフラン、カラスコらも参加したこの試合はまた、有料チャンネルでの中継だったため、私は見るのを諦めていたんですが、丁度、その晩はエスタディオ・バジェカスで、昨季2部に降格してしまったマドリッドの弟分チーム、ラージョと、今季から晴れて1部で戦えるようになった新弟分のレガネスの親善試合が開催。まだ、マドリッド郊外にあるレガネスの練習場に行けていないこともあって、これは彼らを知るいい機会だと思い、そちらに足を運んでみたものの、いえ、スタジアムのすぐ前にメトロ(地下鉄)の出口がある、国鉄アトーチャ駅とセントロ(市内中心部)を結ぶ1番線が11月まで路線改修工事のため、運行しておらず。そのせいで回り道した上、代替バスを使わないとたどり着けないなんていうのは、大した問題じゃなかったんですけどね。
▽そんなことより、パコ・ヘメス監督がグラナダに行ってしまい、サンドバル監督が率いる2部のラージョの方が全然、元気って一体、どういうこと?そう、トラシュオラスやハビ・ゲラ、エンバルバ、ティト、ナチョ、マヌーチョといった昨季の主力選手がまだ残っているラージョは前半、エベルトとハビ・ゲラのゴールで2点を奪ってリード。まだ補強も半ばのレガネスがほとんどシュートも撃てず、そのまま負けてしまったのを見た日には、またしてもサンティアゴ・ベルナベウにgoleada(ゴレアダ/ゴールラッシュ)を喰らいに来るチームが増えたのだろうかと心配になってしまいましたが、まあ、ヘタフェ(こちらも今季は2部)も1部に上がったばかりの頃はそんな感じでしたからね。
▽とりあえず、その日はバジェカス杯で、ホームのラージョが優勝トロフィーを掲げ、チームの降格にも関わらず、熱い応援を送っていたサポーターたちを喜ばすことができたので良しとしましょうか。いえ、レガネスがリーガ1部の戦いを始めるのは22日のセルタ戦で、もうあまり準備の時間はないんですけどね。2節にはブタルケ(レガネスのホームスタジアム)に早くも大先輩のアトレティコを迎えますし、最初は何かと大変かと思いますが、昨季は昇格組のベティス、スポルティング、ラス・パルマスの3チームとも残留を達成したなんて前例もありますし、なるたけ長い間、大舞台でのシーズンを楽しめるよう、頑張ってくれることを祈っています。
【マドリッド通信員】
原ゆみこ
南米旅行に行きたくてスペイン語を始めたが、語学留学以来スペインにはまって渡西を繰り返す。遊学4回目ながらサッカーに目覚めたのは2002年のW杯からという新米ファン。ワイン、生ハム、チーズが大好きで近所のタパス・バルの常連。今はスペイン人親父とバルでレアル・マドリーを応援している。
▽このところ、マドリッドでも耐えがたい暑い日々が続き、部屋に冷房のない私など、午後はコルテ・イングレス(スペインのデパートチェーン)か、涼しいカフェに避難しているんですが、それに輪をかけてスペイン南部、アンダルシア地方の内陸にあるセビージャの街は気温が40度まで上がる猛暑の日々。それにも関わらず、荒涼とした練習施設近辺には日影もないというのに、選手たちをお見送りに行ってしまう根性にはただただ感服するばかり。ファンたちのタイトル獲得に懸ける思いが伝わってくるってもんじゃないですか。
▽え、そうは言っても、スーパーのつく大会はビッグクラブから、かなり軽視されているんじゃないかって? まあ、バルサやマドリーだけでなく、2014年にはアトレティコもお隣さんを破ってスペイン・スーパーカップに優勝しましたけど、そのシーズンは他に何もなかったため、忘れられがちなのは確かですけどね。とはいえ、昨年、スペイン・スーパーカップ2試合合計5-1でバルサを倒し、31年ぶりのタイトル獲得となったアスレティックなど、ガバラ(ビルバオでの優勝パレードに使われる船)を引き出すかどうか、大議論になったり、まだ負傷のリハビリ中で出場できなかったムニアインなど、トロフィーのタトゥーをしてしまうといった具合で、ネプトゥルノの噴水(優勝を祝う広場)にさえ行かなかったアトレティコとはあまりに対照的。
▽その一方で、彼らの直近の対戦相手、マドリーはどうしていたかというと。いやあ、水曜深夜にはインターナショナル・チャンピオンズカップの最後の試合、ニュージャージーでのバイエルン戦を私も眠いのを我慢して見ていたんですが、ジダン監督、アンチェロッティ監督という注目の師弟対決だった割に、どちらも攻撃が今イチ、パッとしなかったのは、片やBBC(ベイル、ベンゼマ、クリスチアーノ・ロナウドの頭文字)、向こうはレバンドフスキ、ミュラーら、前線の中心選手たちが欠けていたせいだったんでしょうかね。結局、ゴールが生まれたのは後半33分、しかもカルバハルと交代したダニーロのエリア外からの一発だけだったとは何とも淋しいじゃないですか。
▽まあ、それでも1-0で勝てましたし、モドリッチ、セルヒオ・ラモス、ハメス・ロドリゲスら、遅れてチームに合流した選手たちの足慣らしもできましたしね。PSG、チェルシー、バイエルンと一流どころを相手にしたアメリカツアーも2勝1敗で終わり、金曜にはマドリッドに着いていた彼らですが、バルデベバス(バラハス空港の近く)での練習を再開したのは土曜の夕方になってから。この時にはユーロ参加が長かったクロース、ベイルも戻って来たんですが、ジダン監督は2人のUEFAスーパーカップ出場には悲観的だったにも関わらず、後者などはまだバケーション中だった数日前から、トレーニングに怠りないところを自身のSNSで猛アピール(https://www.instagram.com/p/BIppVYtDaFy/?taken-by=garethbale11)。
▽どうやらユーロでウェールズ代表を準決勝まで導いたことでリーダーとして自信をつけ、折しも決勝でケガをしたロナウドが出場できないのもチャンスと見たんでしょうか。マドリーでもチームを牽引すべく、トロンハイムでの試合でプレーする気満々だったようですが、いやあ、やっぱりこの業界は負けず嫌いの人が多いんですかね。翌日曜には本来なら、UEFAスーパーカップ後の10日に合流予定、イビサ島から生まれ故郷のマデイラ島、その後はラス・ベガスやロサンジェルスなどで休暇を過ごしていたロナウドが突然、バルデベバスに姿を現したから、ビックリしたの何のって。
▽いえ、だからといって、こちらはどうやったって、セビージャ戦には間に合いませんけどね。もしやこれって、先日、以前マドリーを率いていたモウリーニョ監督(現マンチェスター・ユナイテッド)から、「彼はユーロ決勝の最後の時間、全然役に立ってなかった。あとちょっとでポルトガルが優勝ということで、感情が爆発していたようだが、チームを率いていたのはサントス監督だし」という、あまりに当然なコメントをされ、そのお返してとばかりに自身のツィッター(https://twitter.com/cristiano)にトロフィーを持って祝う姿を「Quick remind(ちょっと思い出して)」とアップ。
▽実際、その姿を見れば、彼がフランスとの決勝前半途中に涙の負傷交代したことなど、誰も思い出さないのをいいことに、UEFAスーパーカップ会場のレルケンダル・スタディオンでも応援に精を出せば、チームが優勝した際、同僚のベイル、そしてアトレティコのグリースマンとの3人で争うことになったUEFA欧州最優秀選手賞の最終投票でもイメージポイントが加算されるかもという思惑もあった? いえ、そんなのはもちろん、私の勝手な想像ですが、幸いマドリーではアメリカツアー中、腰痛でまったく試合に出られなかったベンゼマがようやく回復して、全体練習に参加。これはプレシーズンの3試合でモラタがまだゴールを1本も挙げていないことを考えると朗報でしょう。
▽そのFWたちを支える中盤ではルーカス・バスケス、カセミロ、モドリッチ、イスコ、ハメスらの先発が予想されていますが、バイエルン戦の後、ジダン監督が残留に前向きだったアセンシオにも要注目。その代わりにイスコかハメスが放出と言われていますが、後者はフロントが売却に反対しているため、やはり犠牲になるのはスペイン人選手の方? そうそう、ヘセ・ロドリゲスはPSG移籍がほぼ決まったようで、その他のツアーに参加したカンテラーノ(RMカスティージャの選手)たちもマリアーノ、ジョレテンテ、そして1年半前に将来を嘱望されて鳴り物入りで入団したノルウェーの逸材、17歳のエーデゴーアなどもレンタル先が決まり次第、チームを離れる模様です。
▽あとは昨季終了後にアキレス腱の手術をしたGKケイロル・ナバスがまだ完調ではないため、先発するカシージャが「He sonado desde los 14 anos con jugar un partido como la final de la Supercopa/エ・ソニャードー・デスデ・ロス・カトルセ・アーニョス・コン・フガール・ウン・パルティードー・コモ・ラ・フィナル・デ・ラ・スーペルコパ(自分は14歳の時から、スーパーカップ決勝みたいな試合でプレーすることを夢見ていた)」と抱負を語っていたのを聞いて、マドリーにもスーパーのつく大会に意欲を燃やす選手がいるんだと思ったことぐらいが、近況になりますが、そんな彼らも月曜にはトロンハイムに向けて出発します。
▽ちなみにセビージャのメンバーの方にもちょっと触れておくと、毎年、新陳代謝の激しいこのチームで2年前のマドリー戦のスタメンからの生き残りはカリーソ、パレハ、ビトロのみ。何せ、この夏もバネガ(ユベントス)、クリホビアク(PSG)、ガメイロ(アトレティコ)を始め、先日のジョレンテ(スウォンジー)を入れて、計11人も退団していますからね。指揮官ですら、エメリ監督(現PSG)からサンパオリ監督に交代していますが、相変わらず、スポーツディレクターのモンチ氏の打つ手も早くて、前線にはイェデル(トゥールーズ)、ビエット(アトレティコ)、ガンソ(サンパウロ)、サラビア(ヘタフェ)らが加入。ここまでのプレシーズンマッチも5戦全勝と、戦力低下の兆しは見えていません。
▽ただそれでも、モンチ氏はバイエルン戦でのマドリーのメンバーを見て、「Para igualarlos deberian tener muchas mas bajas/パラ・イグアラールロス・デベリアン・テネール・ムーチャス・マス・バハス(ウチが拮抗するには、もっと沢山欠場者が出てくれないと)」と弱気なことを言っていましたが、火曜の午後8時45分(日本時間翌午前3時45分)からのUEFAスーパーカップは一発勝負だけに、どちらに軍配が挙がるかはまったくわからず。この夏、ここまでの親善試合とは違って、ようやくファンもしっかり見たくなる一戦が来てくれましたね。
▽え、それでお隣さんが公式戦の準備をしている間、アトレティコは何をやっていたのかって? いやあ、今週一番、驚かされたのは日曜に入団プレゼンがあって、翌日にはマハダオンダ(マドリッド近郊)でのトリプルセッションに初参加したガメイロがそれだけ太ももの筋肉痛になってしまい、オーストラリア遠征から戻って来た本隊が水曜に練習を始めても参加できなかったこと。うーん、彼はユーロのフランス代表には呼ばれず、セビージャのプレシーズン開始から、ずっとトレーニングしていたはずなんですけどね。それだけアトレティコはフィジカルに対する要求がきつい?
▽おかげでこの土曜、トルコ国内の治安状況の悪さから中止になったイスタンブールでのガラタサライ戦に代わり、急遽、相手をしてくれることになったセリエA昇格組、イタリア半島の先っぽにあるクロトーネとの試合で彼のデビューを見ることはできなかったんですけどね。内容も前半はかなり低調なプレーに終始したようですが、幸いながら、こちらも移籍後、初出場となったガイタン(ベンフィカから移籍)が後半14分、カラスコのラストパスを決めてアトレティコが先制。更にロスタイムには、一緒に入団プレゼンをしたサントス・ボレ(同デポルティボ・カリ)とどちらが今季、レンタル移籍に出るかを争っているディオゴ・ジョタ(同パソス・デ・フェレイラ)が個人技から2点目を挙げ、リーガのレガネスやエイバルに例えられる相手に対し、昨季CL準優勝チームとしての貫録を示すことができました(最終結果0-2)。
▽ちなみにプレシーズン後発組のコケ、ファンフラン、カラスコらも参加したこの試合はまた、有料チャンネルでの中継だったため、私は見るのを諦めていたんですが、丁度、その晩はエスタディオ・バジェカスで、昨季2部に降格してしまったマドリッドの弟分チーム、ラージョと、今季から晴れて1部で戦えるようになった新弟分のレガネスの親善試合が開催。まだ、マドリッド郊外にあるレガネスの練習場に行けていないこともあって、これは彼らを知るいい機会だと思い、そちらに足を運んでみたものの、いえ、スタジアムのすぐ前にメトロ(地下鉄)の出口がある、国鉄アトーチャ駅とセントロ(市内中心部)を結ぶ1番線が11月まで路線改修工事のため、運行しておらず。そのせいで回り道した上、代替バスを使わないとたどり着けないなんていうのは、大した問題じゃなかったんですけどね。
▽そんなことより、パコ・ヘメス監督がグラナダに行ってしまい、サンドバル監督が率いる2部のラージョの方が全然、元気って一体、どういうこと?そう、トラシュオラスやハビ・ゲラ、エンバルバ、ティト、ナチョ、マヌーチョといった昨季の主力選手がまだ残っているラージョは前半、エベルトとハビ・ゲラのゴールで2点を奪ってリード。まだ補強も半ばのレガネスがほとんどシュートも撃てず、そのまま負けてしまったのを見た日には、またしてもサンティアゴ・ベルナベウにgoleada(ゴレアダ/ゴールラッシュ)を喰らいに来るチームが増えたのだろうかと心配になってしまいましたが、まあ、ヘタフェ(こちらも今季は2部)も1部に上がったばかりの頃はそんな感じでしたからね。
▽とりあえず、その日はバジェカス杯で、ホームのラージョが優勝トロフィーを掲げ、チームの降格にも関わらず、熱い応援を送っていたサポーターたちを喜ばすことができたので良しとしましょうか。いえ、レガネスがリーガ1部の戦いを始めるのは22日のセルタ戦で、もうあまり準備の時間はないんですけどね。2節にはブタルケ(レガネスのホームスタジアム)に早くも大先輩のアトレティコを迎えますし、最初は何かと大変かと思いますが、昨季は昇格組のベティス、スポルティング、ラス・パルマスの3チームとも残留を達成したなんて前例もありますし、なるたけ長い間、大舞台でのシーズンを楽しめるよう、頑張ってくれることを祈っています。
【マドリッド通信員】
原ゆみこ
南米旅行に行きたくてスペイン語を始めたが、語学留学以来スペインにはまって渡西を繰り返す。遊学4回目ながらサッカーに目覚めたのは2002年のW杯からという新米ファン。ワイン、生ハム、チーズが大好きで近所のタパス・バルの常連。今はスペイン人親父とバルでレアル・マドリーを応援している。
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さらにお父さん似に?モドリッチとそっくりな娘が10歳に
レアル・マドリーのクロアチア代表MFルカ・モドリッチが娘の誕生日をお祝いしている。 衰えを見せない“鉄人”モドリッチ。37歳となった現在も世界トップクラスのMFとして輝きを放っており、在籍11年目を迎えているマドリーでは通算480試合に出場し、37得点77アシストという数字を誇る。 そんなモドリッチを支えるのが家族の存在。妻のバーニャさんと長男イバンくん、長女エマちゃん、そして次女ソフィアちゃんと3人の子供を授かっているモドリッチだが、長女のエマちゃんが10歳の誕生日を迎えたようだ。 モドリッチは26日に自身のインスタグラムを更新。エマちゃんとの2ショットを添え、「10は君のように特別な数字だ!10歳のお誕生日おめでとう僕のすべて!君を愛しているよ」と祝福した。 以前からモドリッチと瓜二つと言われていたエマちゃんだが、成長とともにさらに父親に似てきた印象だ。インスタグラムの投稿にはファンからも「顔似てる」、「お父さん似に見える」、「かわいらしい」といった反応も寄せられている そして、やはり「10」はモドリッチにとって特別な番号のようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】モドリッチとそっくりなエマちゃんの2ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CrdtU8ys0di/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CrdtU8ys0di/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CrdtU8ys0di/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Luka Modric(@lukamodric10)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <span class="paragraph-title">【写真】お母さんとどちらが似ている?モドリッチの妻バーニャさんと子供たちとの家族ショット!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CmlxAxSPMYb/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CmlxAxSPMYb/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Luka Modric(@lukamodric10)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.04.26 12:25 Wed2
21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン
IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu3
重傷を負ったレアルの17歳逸材CBが復帰間近、昨夏のツアー帯同に続くCWC参加なるか
レアル・マドリーU-19のU-17スペイン代表DFジョアン・マルティネスが、復帰へと近づいている。スペイン『マルカ』が報じた。 今シーズン開幕前のアメリカツアーでは、ブレイクを果たしたスペイン人DFラウール・アセンシオらとともにファーストチームに帯同したマルティネス。カルロ・アンチェロッティ監督も高く評価した17歳センターバックだが、ツアー終了後のトレーニングで左ヒザ前十字じん帯断裂の重傷を負っていた。 2024年8月の負傷からもうすぐ7カ月が経とうというなか、すでにボールを使ったピッチでのトレーニングを再開しているとのこと。リハビリは最終段階にあり、あと1カ月ほどでチームに復帰できる段階まで来ているという。 アルバロ・アルベロア監督率いるU-19チームでのシーズン中の復帰が期待される一方、ファーストチーム に帯同してのFIFAクラブ・ワールドカップ(CWC)参加も視野に。出場することが目標ではなく、再びアンチェロッティ監督のもとでトレーニングし、その後のプレシーズンに備えたいという考えのようだ。 2025.02.26 18:58 Wed4
代表戦で衝突のアルダ・ギュレルとソボスライがSNSで場外戦…出場時間揶揄に対してマドリーMFが痛烈な返し
レアル・マドリーのトルコ代表MFアルダ・ギュレルとリバプールのハンガリー代表MFドミニク・ソボスライがSNS上で場外戦を繰り広げている。 両国は今回のインターナショナルマッチウィークに行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25・リーグA/B昇降格プレーオフで激突。 トルコホームの1stレグをトルコが3-1で先勝していたなか、ハンガリーホームで行われた23日の2ndレグもトルコが3-0で快勝。2戦合計6-1の完勝でリーグA昇格を決めていた。 同試合ではチーム2点目を挙げたギュレルが1年前のフレンドリーマッチでも衝突が伝えられ、今回の再戦でもバチバチとやり合っていたソボスライに激しく詰め寄られた際に「黙れ」のジェスチャーを行い、小競り合いとなっていた。 ここまでであれば、試合中によくある揉め事として流されるはずだったが、試合後も怒りが収まらないハンガリー代表のキャプテンはハンガリー『Nemzeti Sport』がインスタグラムに投稿した当該のやり取りを収めた写真に対して、「1088」とのコメントを残した。 この数字はカルロ・アンチェロッティ監督の下、ポジション争いで苦戦するギュレルのマドリーでの今シーズンのプレータイムを揶揄したものとされ、物議を醸していた。 これに対して血気盛んな20歳MFも黙っておらず、自身のインスタグラムのストーリーズで反撃。「この男は冗談だ。6ゴールで黙るには十分じゃないのか?」とのキャプションとともに同じ画像とトルコの3-0のスコアを写した画像を投稿。 さらに、画像をよく確認すると、ハンガリーのスコアの下に「ソボスライ 1インスタグラムコメント」と細かな加工も加えられており、痛烈に煽り返した。 ここに至る両選手の衝突の経緯はわからず、外野がとやかく言うべきではないが、ひとまず互いに冷静さを取り戻し、今後は場外戦ではなく改めてピッチの上で白黒つけたいところか。 2025.03.25 06:30 Tue5