ザルツブルクやBATEボリソフが3回戦進出《CL予備予選》
2016.07.20 05:48 Wed
▽チャンピオンズリーグ(CL)予備予選2回戦2ndレグが19日に各地で行われた。オーストリア王者ザルツブルクはラトビア王者リエパヤと敵地で対戦し、2-0で勝利。この結果、2戦合計スコア3-0としたザルツブルクが3回戦へ進出した。
▽1stレグをホームで1-0と先勝していたザルツブルクが立ち上がりから主導権を握ると、35分にアウェイゴールを獲得する。ボックス中央でソリアーノがポストプレー。この落しを受けたベリシャがバーの下を掠める強烈なシュートを叩き込んだ。
▽これで3点を失わなければ勝ち抜けの決まるザルツブルクがその後も相手陣内で試合を運ぶと、迎えた65分にベルナルドの左足ミドルが左ポスト内側に当たってゴールに決まり、勝負を決定付けた。
▽ベラルーシ王者BATEボリソフは、フィンランド王者セイナヨキと敵地で対戦し、2-2で引き分けた。この結果、2戦合計スコア4-2でBATEボリソフが勝ち上がっている。
▽試合は15分にBATEボリソフがアウェイゴールを獲得する。ボックス左からリオスが右足で上げたクロスを、ファーサイドのカルニツキがヘディングシュートをゴール左へ流し込んだ。さらに29分、ボックス左ゴールライン際からカルニツキがクロス。これが流れてボックス手前右のリオスが右足を一閃。強烈なシュートがゴール左に突き刺さった。その後、2点を返されて同点とされたBATEボリソフだったが、2-2で試合を終わらせ、危なげなく勝ち上がりを決めている。
アラシュケルト 1-1(AGG:1-3) ディナモ・トビリシ
リエパヤ 0-2(AGG:0-3) ザルツブルク
シェリフ 0-0(AGG:2-3) ハポエル・ベア=シェバ
アポエル 3-0(AGG:3-0) ニュー・セインツ
セイナヨキ 2-2(AGG:2-4) BATEボリソフ
コペンハーゲン 6-0(AGG:9-0) クルセイダーズ
ツルベナ・ズベズダ 1-1(AGG:4-2) バレッタ
ムラドスト・ポドゴリツァ 0-3(AGG:0-5) ルドゴレツ
レギア・ワルシャワ 2-0(AGG:3-1) ズリニスキ
▽1stレグをホームで1-0と先勝していたザルツブルクが立ち上がりから主導権を握ると、35分にアウェイゴールを獲得する。ボックス中央でソリアーノがポストプレー。この落しを受けたベリシャがバーの下を掠める強烈なシュートを叩き込んだ。
▽これで3点を失わなければ勝ち抜けの決まるザルツブルクがその後も相手陣内で試合を運ぶと、迎えた65分にベルナルドの左足ミドルが左ポスト内側に当たってゴールに決まり、勝負を決定付けた。
▽試合は15分にBATEボリソフがアウェイゴールを獲得する。ボックス左からリオスが右足で上げたクロスを、ファーサイドのカルニツキがヘディングシュートをゴール左へ流し込んだ。さらに29分、ボックス左ゴールライン際からカルニツキがクロス。これが流れてボックス手前右のリオスが右足を一閃。強烈なシュートがゴール左に突き刺さった。その後、2点を返されて同点とされたBATEボリソフだったが、2-2で試合を終わらせ、危なげなく勝ち上がりを決めている。
▽その他、コペンハーゲンやアポエル、ルドゴレツといったCL出場歴のあるクラブが順当に3回戦へ進出している。19日開催の2回戦2ndレグの結果は以下のとおり。
アラシュケルト 1-1(AGG:1-3) ディナモ・トビリシ
リエパヤ 0-2(AGG:0-3) ザルツブルク
シェリフ 0-0(AGG:2-3) ハポエル・ベア=シェバ
アポエル 3-0(AGG:3-0) ニュー・セインツ
セイナヨキ 2-2(AGG:2-4) BATEボリソフ
コペンハーゲン 6-0(AGG:9-0) クルセイダーズ
ツルベナ・ズベズダ 1-1(AGG:4-2) バレッタ
ムラドスト・ポドゴリツァ 0-3(AGG:0-5) ルドゴレツ
レギア・ワルシャワ 2-0(AGG:3-1) ズリニスキ
ザルツブルクの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
|
ザルツブルクの人気記事ランキング
1
「泣ける」「1番グッときた」ザルツブルクが南野拓実&ファン・ヒチャンの敗退にメッセージ「私達の誇り」
レッドブル・ザルツブルクの投稿がファンの間で話題となっている。 5日、カタール・ワールドカップ(W杯)のラウンド16の2試合が行われた。 アジア勢の日本代表と韓国代表がそれぞれクロアチア代表、ブラジル代表と対戦した。 オーストラリア代表とともに、史上初となる3カ国がアジアからベスト16に残っていたが、日本はクロアチアにPK戦の末に敗戦。韓国は前半に4失点を喫し、ブラジルに完敗して敗退となった。 ラウンド16でアジア勢が全滅してしまったが、ザルツブルクの日本語公式ツイッターが1枚の写真をアップして話題だ。 その写真は3人の選手が抱き合っているもの。背中を見せているのは、18番のユニフォームを着た南野拓実と9番のユニフォームを着たファン・ヒチャンだ。 共に5日の試合に出場し、悔しい敗退を味わった中、「私達の誇り」として写真を投稿。2人と抱き合うのはハンガリー代表MFドミニク・ショボスライだ。 3人は2019-20シーズンはザルツブルクでチームメイトに。その後、南野はリバプール、フアン・ヒチャンはRBライプツィヒ、ショボスライも後にライプツィヒに移籍し、現在は誰も在籍はしていない。 この投稿には「泣ける」、「1番グッときた」、「ザルツブルクありがとう」とコメントが寄せられている。 アジア勢として、世界に一歩近づいた反面、まだまだ差があることも痛感させられた大会。4年後はどのような結果を残してくれるだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】ザルツブルクが日韓のクラブOBを称える「泣ける」1枚</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://t.co/hizxc98OC4">pic.twitter.com/hizxc98OC4</a></p>— FC Red Bull Salzburg JP (@FCRBS_jp) <a href="https://twitter.com/FCRBS_jp/status/1599893883218976768?ref_src=twsrc%5Etfw">December 5, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.12.06 22:15 Tue2
平均年齢28.2歳の王者インテル…今後は若手獲得路線本格化でパルマの強靭FWボニーらリストアップ
インテルが少しずつ若手獲得路線に切り替え。世代交代への覚悟がありそうだ。 昨季のセリエA王者にして、充実した選手層、人望が厚いシモーネ・インザーギ監督、ジュゼッペ・マロッタ社長を筆頭とした経営陣と、スキがない組織を築くインテル。 ただ、充実のスカッド(トップ登録27選手)は現時点で平均年齢「28.2歳」と、指揮官がリスクを避けた起用に流れる傾向もあって、セリエA最年長のチームに。最も近いナポリでさえ、平均年齢は「27.4歳」となっている。(※) (※)ミランは25.2歳、ユベントスは25.4歳、エラス・ヴェローナは23.7歳など オークツリー新体制で「今後獲得する選手は若手重視」との姿勢が見えてきたなか、この路線はこれから本格化へ。イタリア『カルチョメルカート』は、インテルがリストアップ中だという獲得候補をいくつか挙げる。 まず、パルマに所属する189cmストライカー、U-20フランス代表FWアンジュ=ヨアン・ボニー(20)。 日本ではGK鈴木彩艶のパルマ移籍により、この「ボニー」を聞くことが増えたが、現地イタリアではまだまだ無名。強靭なフィジカルが特徴で、今季がキャリア初のトップディビジョンとなったなか、1日のナポリ戦でセリエA初得点を記録している若武者だ。 “若手の登竜門”ザルツブルクからは、イスラエル代表MFオスカル・グルーク(20)とコートジボワール代表FWカリム・コナテ(20)に関心。前者は「ムヒタリアン型」と形容され、後者は爆発的な“バネ”を誇る点取り屋だ。 さらに若い選手だと、今夏ニュルンベルクからフランクフルトへ移籍した2005年生まれのトルコ代表戦士、MFジャン・ウズン(18)もリストアップ。攻撃的ポジションを複数こなせる器用なアタッカーで、昨季の2.ブンデスリーガでは30試合16得点を叩き出した逸材だ。 2025年夏、およそ1年後のインテルは、今夏の売却が叶わなかったFWマルコ・アルナウトビッチ(35)、FWホアキン・コレア(30)をフリートランスファーで放出することが確実。 来年1月で売れる可能性は低そうだが、上述のような若きタレントを獲得すべく、2人合わせて1300万ユーロ(約20.5億円)の人件費削減、放出をほぼ100%の確率で実行する。 2024.09.08 22:10 Sun3
バーゼル、今季CLでブレイクした快足FWオベルリンをザルツブルクから買い取りOP行使で獲得
▽バーゼルは15日、レッドブル・ザルツブルクからレンタル移籍で加入していたスイス代表FWディミトリ・オベルリン(20)の買い取りオプションを行使し、完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2022年6月30日までの4年となる。 ▽なお、フランス『レキップ』は今回の買い取りオプションの金額が400万ユーロ(約5億2000万円)前後と推定している。 ▽母国チューリッヒのユース出身もオーストリアのザルツブルクに引き抜かれたオベルリンは、昨夏に1年間のレンタルでバーゼルに加入。今季はチャンピオンズリーグのグループステージで4ゴールを挙げるなど、公式戦37試合で10ゴール2アシストを記録した。 ▽シュート精度など決定力に関して大いに課題を残すものの、圧倒的なスピードとテクニックを生かした突破力やカウンター時の迫力は絶大。FWモハメド・サラー、FWブレール・エンボロとバーゼル快足アタッカーの系譜を受け継ぐオベルリンは、今季ヤング・ボーイズにリーグ9連覇を阻まれたスイスの盟主にとって大きな補強になりそうだ。 2018.05.16 01:52 Wed4