ユーロ決勝で大量発生した“蛾”は電気のつけっぱなしが原因

2016.07.11 12:02 Mon
Getty Images
▽延長戦の末にFWエデルのゴールを守り切ったポルトガル代表の初制覇で幕を閉じたユーロ2016。決勝の舞台である、スタット・ドゥ・フランスで大量に発生した蛾は、スタッフのある行動が原因だったようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

▽キックオフ直後から、大量の蛾が目についた決勝戦。試合中にはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドやフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンなど、選手たちも気になっており、蛾を手で払う姿が何度も見られていた。

▽スタッフは駆除しようと様々な手を講じたが、その量が多すぎたためにマイクやコーナーフラッグ、ゴールポストにくっついてしまう事態となった。
▽今回、蛾が大量発生した理由は、前日夜からスタジアムのライトを全てつけたままにしたためとのこと。この措置は、テロ対策のために行われていたようで、夜間にスタジアムのライトに集まっていた蛾が、試合中にも残っていたようだ。

▽昨年11月にパリで起こった同時多発テロ事件の影響が懸念された今大会だったが、大きな問題はなく閉幕を迎えたが、想定外の“侵入者”が決勝の舞台に現れることとなってしまった。

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