ユーロ決勝で大量発生した“蛾”は電気のつけっぱなしが原因

2016.07.11 12:02 Mon
Getty Images
▽延長戦の末にFWエデルのゴールを守り切ったポルトガル代表の初制覇で幕を閉じたユーロ2016。決勝の舞台である、スタット・ドゥ・フランスで大量に発生した蛾は、スタッフのある行動が原因だったようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

▽キックオフ直後から、大量の蛾が目についた決勝戦。試合中にはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドやフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンなど、選手たちも気になっており、蛾を手で払う姿が何度も見られていた。

▽スタッフは駆除しようと様々な手を講じたが、その量が多すぎたためにマイクやコーナーフラッグ、ゴールポストにくっついてしまう事態となった。
▽今回、蛾が大量発生した理由は、前日夜からスタジアムのライトを全てつけたままにしたためとのこと。この措置は、テロ対策のために行われていたようで、夜間にスタジアムのライトに集まっていた蛾が、試合中にも残っていたようだ。

▽昨年11月にパリで起こった同時多発テロ事件の影響が懸念された今大会だったが、大きな問題はなく閉幕を迎えたが、想定外の“侵入者”が決勝の舞台に現れることとなってしまった。

ユーロの関連記事

欧州サッカー連盟(UEFA)は、プレミアリーグの元審判員であるデイビッド・クート氏への処分を発表した。イギリス『BBC』が伝えた。 クート氏は、当時リバプールを指揮していたユルゲン・クロップ氏に対する侮辱的発言により調査を受け、2024年12月にプロ審判協会(PGMOL)から解雇されていた。 さらに、時を同 2025.02.28 22:20 Fri
元イングランド代表監督のガレス・サウスゲイト氏(54)が2025年の大英帝国叙勲で最高位であるナイト(サー)の称号を授与することになった。イギリス『BBC』が報じている。 サウスゲイト氏は2016年にイングランド代表監督に就任。在任8年で102試合を指揮し、61勝24分け17敗の戦績を残した。ワールドカップでは2 2024.12.31 08:30 Tue
元ロシア代表DFのアレクセイ・ブガエフ氏(43)が29日、戦死した。ロシア『RIA』がブガエフ氏の父親による証言を元に報じた。 ブガエフ氏はロシア兵としてウクライナへの軍事侵攻に関わっていたところ亡くなったようだ。 ブガエフ氏はロシア代表として7試合の出場歴があり、ユーロ2004に出場。クラブレベルではトル 2024.12.30 13:00 Mon
バイエルンのドイツ代表MFアレクサンダル・パブロビッチが、紆余曲折あった2024年を振り返った。 ミュンヘン生まれで9歳の頃からバイエルンでプレーする20歳のゲームメーカー。2023年10月にファーストチームデビューを飾ると、そのままレギュラー格となり、2024年6月にはドイツ代表でもデビューした。 さらに 2024.12.25 23:38 Wed
クロアチアサッカー連盟(HNS)は28日、クロアチア代表のレジェンドでもありGKとして活躍したトンチ・ガブリッチ氏の急逝を発表した。63歳だった。 旧ユーゴスラビアの1つでもあるクロアチアは、1990年にクロアチア代表として活動をスタート。イタリア・ワールドカップ(W杯)直後に発足し、1990年10月17日にアメ 2024.10.30 10:55 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly