【岡崎&吉田トークショー②~日本代表編~】五輪オーバーエイジ打診されたら…?

2016.06.08 23:51 Wed
©超ワールドサッカー
▽レスター・シティに所属する日本代表FW岡崎慎司とサウサンプトンの同DF吉田麻也が8日、ミズノのイベントトークショーに出席し、様々な話題について語った。

▽岡崎の古巣である清水エスパルスのレジェンドである澤登正朗氏が進行を務め、冒頭にミズノ製スパイクの素晴らしさを語った岡崎と吉田。レスター・シティ優勝の話題で盛り上がった後、日本代表について熱く語った。

――W杯アジア最終予選の組み合わせであるグループB(オーストラリア、サウジアラビア、UAE、イラク、タイ)の印象
岡崎「自分たちもアジアで何回も対戦してきているので、どのチームも絶対に簡単にいかない相手だと分かっています」
吉田「オーストラリアはグループの中でも違ったサッカーをしてくると思いますね。昨日(ボスニア・ヘルツェゴビナ代表戦)みたいな戦い方になると思う。サウジ、UAE、イラク、タイもですけど、ヨーロッパでプレーしている選手がアウェイでシーズンの中で移動して、例えば11月、12月に試合をしなければいけないとなると、向こう(欧州)は10℃以下。予選で戦う国に行けば30℃ぐらいと考えると、移動と気温差と時差はサッカー以外の面で大変になる」

――初戦はホームでのUAE戦
岡崎「アジアカップで(PK戦の末に)負けているので、かなり自分たちの力が入ると思う。初戦はどんな大会でも大事。キーになる試合であることは間違いないですね」

吉田「前回の最終予選は3連戦で2勝1分け。良い形で入れて、その後はかなり楽になった。今回も良いスタートを切りたいと思います」
――日本代表のチームとして大事にしていること
吉田「アジアで戦いながらもW杯でどのように勝つかを常に見据えてやっていかなければいけないと思う。もちろんアジアの国と戦うときと本選ではやり方が変わってくるとは思う。だが、それでもやっぱり残り2年のプロセスの中でいかにチームをつくりあげていくかということを考えれば、アジアとの戦い方の中で、本大会でいかに戦かっていくかということを見据えて、シミュレーションしながらやっていくことが大事だと思います」

岡崎「昨日の試合でもそうですけど、球際だとか、守備に関して、簡単にやらせてはいけないとことでやられたり、FWもそうですけど、組織的に戦わなければいけないところを誰かがさぼったりして、アジアのチームに一瞬で先制されたりしてはいけない。やはり苦しい状態で試合になることはやってはいけない。集中力とか気持ちの部分での試合の入り方がすごく大事だと思う。W杯出場も大事ですけど、それまでの方が大事だとも思いますね」

――リトリートしてくる相手も想定されるが、どのように崩すか
岡崎「引いて守られると難しくなる。迫力、二次攻撃や三次攻撃をしなければ点を取るのは難しい。攻撃の厚みを出したいですね。みんなで攻めて、みんなで守るということが大事。良い守備から良い攻撃。良い攻撃から良い守備。チーム力が鍵」

――リスク管理が大事になる
吉田「そうですね。予選では特に、一発でやられる可能性がある。2次予選ではすごくうまくできました。監督から何度も言われているが、ラインコントロールを含め、もっと良くなっていかないと。予選を通して、成長していかなければいけないところですね」

――オーバーエイジとしてリオ五輪に参加できるとしたら
吉田「所属チームのことを考えなくていいのならば、行きたいです。僕の考えでは、オーバーエイジは『自分が行きたい』とアピールして行くものではない。来てくれと言われて行くものだと思う。現状、僕は打診も何も。静観しております(笑)」

岡崎「僕もオリンピックで悔しい思いをしているから、何もなければオリンピックに出てメダルを取りたいと思うし、日本代表の役に立ちたいと思う。でも、自分がオリンピックを若いときに経験して、海外に出たいと強く思えた。日本人として海外でやりたいと。若い選手にとっては大事な場。結果も出さなければならないが、日本人の若い選手には体験してほしい。あとは選ぶ人の問題になってくる」
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選手採点&寸評:U23日本代表 1-0 U23ウズベキスタン代表【AFC U23アジアカップ】

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U-23日本がウズベキスタンとの激闘制して見事優勝! 山田楓喜の後半AT弾に守護神・小久保が殊勲の土壇場PKストップ【AFC U-23アジアカップ】

U-23日本代表は3日、AFC U-23アジアカップ決勝でU-23ウズベキスタン代表と対戦し、1-0で勝利した日本が2016年大会以来2度目の優勝を果たした。 準決勝でU-23イラク代表を相手に、今大会ベストパフォーマンスで2-0の勝利を収めてパリ・オリンピック出場権を獲得した日本。大きなミッションを達成した大岩剛監督率いるチームは、アジア制覇と共にパリ五輪本大会のポット分けにおいても重要な決勝で難敵ウズベキスタン撃破を狙った。 大岩監督はこのファイナルに向け、引き続き[4-3-3]の布陣を採用した中で先発3人を変更。 GKに小久保玲央ブライアン、4バックは関根大輝、高井幸大、木村誠二、大畑歩夢。中盤は藤田譲瑠チマのアンカーに、山本理仁と松木玖生のインサイドハーフ。3トップは右から藤尾翔太、細谷真大、佐藤恵允という並びとなった。 [4-2-3-1]で臨んだウズベキスタンとシステムが完全にかみ合う形となった中、立ち上がりは長いボールも使いながら慎重な入りを見せた日本。中央で仕掛けた山本と佐藤の連携でポケットを取る良い形もあったが、以降は強度の高いウズベキスタンの前からのプレスに苦戦。自陣や中盤で引っかけられる場面も目立ち、ミドルレンジのシュートやクロスから際どいシーンを作られる。 20分を過ぎた辺りから相手の前線からの圧力が弱まったことで、低い位置では落ち着いてボールを持てるようになった日本。サイドチェンジなど幅を使いながら攻め手を窺うが、なかなか効果的に深い位置まで入り込めない。28分には前線からの連動したプレスで相手のミスを誘うと、ペナルティアーク左で佐藤が右足のミドルシュートを放つが、これは枠の左に外れる。 このファーストシュートをきっかけに流れを掴みたいところだったが、以降も立ち上がりからの問題は解決されず。過密日程の影響もあって味方に選択肢を与えるプレーが少なく、ボールの循環が停滞。厳しい状態でパスを受ける中盤や前線の選手がボールロストを繰り返す場面が散見された。 何とか粘りの守備で失点を免れたものの、相手のシュート9本に対してシュート1本のみと攻撃の形を作れぬまま前半を終えた。 後半も同じメンバーで臨んだ日本はより勢いを持って入る。立ち上がりから相手陣内でのプレーを増やす中、52分にはロングカウンターから右の藤尾に預けて中央に走り込んだ藤田がボックス手前からダイレクトシュートを放つが、これはGKネマトフの守備範囲。 主導権を握るまでには至らず、徐々に押し返されると、日本のベンチが動く。62分、松木と藤尾を下げて荒木遼太郎、平河悠を同時投入。だが、この交代直後には相手の波状攻撃を浴びてGK小久保のセーブや守備陣の身体を張った対応で難を逃れる。 69分には相手陣内中央での山本の鮮やかなターンから局面を打開し、右サイドでボールを受けた平河がカットインから左足を振るが、これはポケットへのランニングを試みた山本に当たってしまい、決定機には繋がらない。 直後の71分には山本、佐藤を下げて川崎颯太、山田楓喜を同時投入。これで山田楓が2列目の右、平河が左に入る。74分にはその平河、川崎の2人で左サイドを攻略し、川崎の浮き球のクロスをボックス右でフリーの山田楓が頭で合わすが、これはボールを上から叩けず。シュートはクロスバーの上を越えた。 ウズベキスタンの消耗も目立ち始めた後半終盤は押し込むことに成功し、ゴールの匂いをさせ始める日本。すると、選手交代やウズベキスタンGKの治療の影響で11分が加えられたアディショナルタイムに“黄金の左足”が値千金の先制点をもたらす。 91分、高井の狙いすましたインターセプトからショートカウンターに持ち込むと、藤田、荒木を経由したボールがボックス手前右の山田楓の足元に繋がる。ここで山田楓は短い左への持ち出しから左足を鋭く振り抜くと、相手DFの股間を抜けたグラウンダーシュートがゴール右下隅に突き刺さった。 山田楓の今大会2点目で先制に成功した日本は、直後に大畑を下げて内野貴史を投入し、逃げ切り態勢に入る。だが、右クロスに対して被ったDF関根の左手にオディロフのヘディングシュートが直撃すると、オンフィールド・レビューの結果、ハンドでのPK献上に。 土壇場での逃げ切り失敗かに思われたが、この窮地で頼れる守護神がビッグプレーを見せた。99分、キッカーのラクモナリエフが左下隅を狙った鋭いシュートを完璧な読みと驚異的な伸びで反応したGK小久保がはじき出した。 その後もウズベキスタンの決死の猛攻をチーム一丸となった守備で撥ね返し続けた日本は、後半半ばの接触プレーの影響で荒木が担架でピッチを後にしたことで10人での戦いを強いられたものの、このまま1-0で試合をクローズ。 この結果、決勝まで14得点無失点のウズベキスタンとの激闘を制した日本が、2016年大会以来2度目の優勝を果たした。 U-23日本代表 1-0 U-23ウズベキスタン代表 【日本】 山田楓喜(後45+1) ◆U-23日本代表出場メンバー GK 小久保玲央ブライアン(ベンフィカ/ポルトガル) DF 関根大輝(柏レイソル) 高井幸大(川崎フロンターレ) 木村誠二(サガン鳥栖) 大畑歩夢(浦和レッズ) →94分 内野貴史(デュッセルドルフ/ドイツ) MF 山本理仁(シント=トロイデン/ベルギー) →71分 川崎颯太(京都サンガF.C.) 藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン/ベルギー) 松木玖生(FC東京) →62分 荒木遼太郎(FC東京) FW 藤尾翔太(FC町田ゼルビア) →62分 平河悠(FC町田ゼルビア) 細谷真大(柏レイソル) 佐藤恵允(ブレーメン/ドイツ) →71分 山田楓喜(東京ヴェルディ) <span class="paragraph-title">【動画】後半AT、山田楓喜が日本を優勝へ導く左足ミドルを決める!!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="QYyvg_78ZLE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.04 02:42 Sat

優勝懸けたウズベキスタンとの決勝はゴールレスで前半終了…シュート1本と攻撃の形作れず【AFC U-23アジアカップ】

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アジア王者へのラスト一戦! U-23日本代表が2年前のリベンジへ、ウズベキスタン戦はイラク戦から3名変更

3日、AFC U23アジアカップの決勝のU-23日本代表vsU-23ウズベキスタン代表が行われる。 パリ・オリンピックのアジア最終予選も兼ねていた今大会はこれが最後の試合に。すでに日本、ウズベキスタン、そして3位決定戦を制したイラクがパリ五輪出場決定。敗れたインドネシアは、アフリカ4位のギニアを最後の出場枠を争うこととなる。 アジア制覇を目指す日本にとっては最後の大事な試合。この試合の勝敗で、パリ五輪本大会の組み合わせも変わり、準優勝であればスペインとグループステージで同居することとなる。 最後の戦いとなる試合に大岩剛監督は準決勝のU-23イラク代表戦のメンバーをベースに起用。GKは小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)、最終ラインは右から関根大輝(柏レイソル)、高井幸大(川崎フロンターレ)、木村誠二(サガン鳥栖)、大畑歩夢(浦和レッズ)となり、中盤はアンカーに藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン/ベルギー)、インサイドハーフに山本理仁(シント=トロイデン/ベルギー)、松木玖生(FC東京)が並ぶ。 前線は右に藤尾翔太(FC町田ゼルビア)、左に佐藤恵允(ブレーメン/ドイツ)、中央に細谷真大(柏レイソル)が入ると予想される。 勝てばアジア王者となる日本vsウズベキスタンは3日の24時30分キックオフ。NHKとDAZNで生中継される。 ◆日本代表スターティングメンバー GK 1.小久保玲央ブライアン(ベンフィカ/ポルトガル) DF 4.関根大輝(柏レイソル) 5.木村誠二(サガン鳥栖) 21.大畑歩夢(浦和レッズ) 22.高井幸大(川崎フロンターレ) MF 7.山本理仁(シント=トロイデン/ベルギー) 8.藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン/ベルギー) 17.松木玖生(FC東京) FW 9.藤尾翔太(FC町田ゼルビア) 10.佐藤恵允(ブレーメン/ドイツ) 19.細谷真大(柏レイソル) ◆サブ GK 12.野澤大志ブランドン(FC東京) 23.山田大樹(鹿島アントラーズ) DF 2.半田陸(ガンバ大阪) 3.西尾隆矢(セレッソ大阪) 15.鈴木海音(ジュビロ磐田) 16.内野貴史(デュッセルドルフ/ドイツ) MF 6.川崎颯太(京都サンガF.C.) 13.荒木遼太郎(FC東京) 14.田中聡(湘南ベルマーレ) FW 11.山田楓喜(東京ヴェルディ) 18.内野航太郎(筑波大学) 20.平河悠(FC町田ゼルビア) 2024.05.03 23:14 Fri
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