ユーベ移籍破談に未練も…ドラクスラー、ヴォルフスブルク移籍に後悔なし

2016.06.03 11:56 Fri
ヴォルフスブルクMFユリアン・ドラクスラーは、昨年夏にユベントス移籍がまとまらなかったことに未練を感じているようだ。だが、ヴォルフスブルクに加わったことに後悔はないとも述べた。

トップ下を探していたユベントスとの合意が騒がれたドラクスラーだが、両クラブが合意に達することができず、その間にMFケビン・デ・ブライネをマンチェスター・シティに売却したヴォルフスブルクが代役にドラクスラーを獲得した。

ドラクスラーはイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で、当時の状況をこう振り返っている。

「ユーベが自分の獲得を望んでくれたのは光栄だ。僕はずっと興味を持ってユーベを見てきた。8月に何度か会って、僕はユーベと合意していたんだ。でも、両クラブが合意しなかった。そして最後にヴォルフスブルクがデ・ブライネを売り、代役にと僕にコンタクトを取ってきたんだよ」

「ヴォルフスブルクはビッグクラブだ。DFBポカールやスーパーカップを手にしていた。それに、ドイツに残って代表の近くにとどまることもできたんだよ。ヴォルフスブルクとシャルケはすぐに合意した。それで僕はこの2番目の選択肢を受け入れることに決めたんだ。でも、もっと短期間でユーベとの交渉がまとまっていれば、今ごろ僕はトリノにいただろうね」

チャンピオンズリーグ(CL)でベスト8まで進んだヴォルフスブルクだが、ブンデスリーガで8位フィニッシュ。一方のユーベは、CLこそラウンド16敗退に終わったが、国内2冠を達成している。

「最初はユーベが苦しんでいて、僕もバナナの皮を避けることができたと思った。すごく批判されていただろう。でも、最終的にはチームのクオリティが発揮された。例えば、(CLの)バイエルンとの対戦では、僕はユーベが突破に値したと思う。これほど強いチームとプレーできたら、すごく楽しかっただろうね。スクデットを獲得したかった」

「でも、ここヴォルフスブルクはもう少し落ち着いた環境なんだ。メディアのプレッシャーもそこまでじゃない。だから僕はここに移籍することを決めた。落ち着いて成長するためにね。とにかく、ここに来るのは正しい選択だったと確信しているよ」

ドラクスラーはイタリアサッカーについて、次のようにコメントしている。

「僕はセリエAが好きだ。インテルやミランのようなチームも、輝きを取り戻すだろう。彼らには素晴らしい歴史がある。ただ、若手のタレントの成長に問題があると思う。今はブンデスリーガのレベルの方が上回っているね。でも僕は、ミランとインテルが早くCLに戻ることを願っているよ。サッカーにおいて歴史の魅力には重みがあるからだ」

「イタリアサッカーの問題? それを言うのは難しい。でも、守備に関してイタリアはまだマエストロだ。ユベントスを見れば分かるだろう。彼らを苦しめるのは難しい。たぶん、ほかのポジションでタレントをつくり出すことを気にすべきじゃないかな」


提供:goal.com

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