リバプールの8位フィニッシュに不満なクロップ「夢のような順位ではない」
2016.05.16 16:29 Mon
リバプールのユルゲン・クロップ監督は、今季プレミアリーグを8位で終えたのは喜べるような結果ではないと認めつつ、18日に控えるヨーロッパリーグ(EL)決勝への意気込みを口にしている。
15日に行われたプレミアリーグ最終節の試合でWBAと対戦したリバプールは、1-1のドローに終わった。勝てば7位浮上の可能性もあったが、結局は8位のままシーズンを終えることになった。
今季途中からリバプールの指揮を執ってきたクロップ監督は、試合後にこの結果について次のようにコメントしている。イギリスメディアが伝えた。
「正直に言えば、私にとって夢のような順位ではない。だがこれが現実だ。我々は60ポイントを獲得したが、どの試合で勝ち点を落としてきたかは誰もが知っている。今日ではなく別の試合でのことだ」
プレミアリーグの順位では来季EL出場権も獲得できなかったリバプールだが、セビージャと対戦するEL決勝に勝てばチャンピオンズリーグ出場権を手に入れることができる。ラストチャンスを生かすことができるだろうか。
「水曜日にもう1つチャンスがあることは分かっている。このチャンスをつかむことができるように全力を尽くすつもりだ。そうならなかったとすれば、来季ほかのチームが欧州で戦う分の時間を有効に使わなければならない」
「今の状況に関して何も不満を言うべきことはない。良いことも悪いことも自分たちの責任だ。水曜日にチャンスがあるのは今のところ悪くない状況だと思うが、自分たちの最高のプレーをしなければならない」
提供:goal.com
15日に行われたプレミアリーグ最終節の試合でWBAと対戦したリバプールは、1-1のドローに終わった。勝てば7位浮上の可能性もあったが、結局は8位のままシーズンを終えることになった。
今季途中からリバプールの指揮を執ってきたクロップ監督は、試合後にこの結果について次のようにコメントしている。イギリスメディアが伝えた。
「正直に言えば、私にとって夢のような順位ではない。だがこれが現実だ。我々は60ポイントを獲得したが、どの試合で勝ち点を落としてきたかは誰もが知っている。今日ではなく別の試合でのことだ」
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「水曜日にもう1つチャンスがあることは分かっている。このチャンスをつかむことができるように全力を尽くすつもりだ。そうならなかったとすれば、来季ほかのチームが欧州で戦う分の時間を有効に使わなければならない」
「今の状況に関して何も不満を言うべきことはない。良いことも悪いことも自分たちの責任だ。水曜日にチャンスがあるのは今のところ悪くない状況だと思うが、自分たちの最高のプレーをしなければならない」
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