【プレビュー】最強の矛盾対決決着へ《バイエルンvsアトレティコ・マドリー》
2016.05.03 06:30 Tue
▽チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグ、バイエルンvsアトレティコ・マドリーが3日27:45にアリアンツ・アレーナでキックオフされる。4月27日に行われた1stレグではホームのアトレティコが堅守を発揮し、1-0と先勝している。
▽アウェイゴールを奪えず0-1で敗れたバイエルンは、3年ぶりの決勝進出を果たすには少なくとも1点を奪う必要がある上、アトレティコにアウェイゴールを許した際には3点が必要となる厳しい状況。そのバイエルンは3日前に行われたボルシアMG戦では主力を多数温存して1-1で引き分け、王手を懸けていたブンデス4連覇はお預けとなった。
▽一方、引き分けに加え、0-1を除く1点差負けでも2年ぶりの決勝進出となるアトレティコは、3日前に行われたラージョ戦を1-0と勝利。こちらも主力を多数温存した中、3ポイントを上積みして首位バルセロナ、3位レアル・マドリーとの熾烈なリーガ優勝争いを継続中だ。
▽バイエルン予想スタメン
GK:ノイアー
DF:ラーム、J・ボアテング、ハビ・マルティネス、アラバ
MF:ドグラス・コスタ、ミュラー、ビダル、チアゴ、リベリ
FW:レヴァンドフスキ
負傷者: DFバトシュトゥバー(足首)、MFロッベン(内転筋)
出場停止者:なし
▽出場停止者はいない。ロッベンの復帰が引き続き間に合わない。1stレグではベンチスタートだったミュラーや、背中を痛めて途中出場となったリベリは先発での起用が見込まれている。また、ボルシアMG戦で長期離脱から復帰したJ・ボアテングも地元メディアは先発と予想している。
▽アトレティコ・マドリー予想スタメン
GK:オブラク
DF:フアンフラン、ホセ・ヒメネス、ゴディン、フィリペ・ルイス
MF:サウール・ニゲス、ガビ、アウグスト・フェルナンデス、コケ
FW:グリーズマン、トーレス
出場停止者:なし
負傷者:MFチアゴ(脛)
▽1stレグを負傷欠場したゴディンとカラスコが復帰する。結果を残した1stレグのスタメンを大きく変えてくることは考えにくく、サビッチに代えてゴディンを起用する程度の変更のみだろう。
★タクティカル・プレビュー
◆1stレグ同様の展開
▽試合展開は1stレグ同様となることが濃厚だ。アドバンテージを持つアトレティコが守備を固めてカウンターを狙い、ゴールが必要なバイエルンが仕掛ける攻防が大半の時間帯で繰り広げられることになるだろう。
◆サイド攻略なるか~バイエルン~
▽1stレグでは試合後にグアルディオラ監督が苦言を呈していたように、長く乾いた芝の影響もあってボールスピードが上がらず、持ち前のパスワークは影を潜める結果となった。ただ、ホームで行われる2ndレグでは芝の管理を自分たちで行えるため、アトレティコのプレスを空転させる軽快なパスワークを発揮できる可能性が高い。そうなれば相手の消耗をより早く誘え、1stレグ以上に試合が進むに連れて自分たちのペースに引き込める可能性が増す。
▽パスワークで揺さぶることができれば、後はバイエルンの攻撃パターンであるサイド攻撃でアトレティコを仕留めたい。1stレグではサイドでなかなか一対一の局面を作れなかったバイエルンだが、鋭いパスワークを展開できれば、ドグラス・コスタやリベリの両ウイングが数的不利になる前に仕掛ける状況を作れるはずだ。そうなれば突破の可能性が増し、1stレグで仕事のできなかったレヴァンドフスキとミュラーの両フィニッシャーがゴールに完結する働きを見せてくれるだろう。
▽アウェイゴールを警戒したい守備面に関しては引き続きトーレスとグリーズマンに注意したい。1stレグでも彼らの走力によって何度かピンチを招いたが、敏捷性に優れているとは言えない長期離脱から復帰したJ・ボアテングが耐えることができるか。GKノイアーのバックライン背後へのケアとともに重要なポイントとなりそうだ。
◆1stレグを踏襲~アトレティコ・マドリー~
▽1stレグでは思惑通り序盤にハイプレスをかけ、その勢いのままゴールを奪いきって、持ち前の堅守を武器に1-0と先勝することに成功したアトレティコ。明確なゲームプランを遂行したチームは“守備の要”ゴディン不在を感じさせず、鉄壁の守備を見せた。2ndレグではリスクを負ってハイプレスをかける必要はなく、慎重な戦いに徹するだろう。[4-4-2]の3ラインを自陣に形成して絶えずボールホルダーにプレスをかけ続け、ロングカウンターを狙いたい。
▽守備に比重を置きたい中、この大一番でゴディンの復帰が濃厚な点はアトレティコにとって強烈な追い風となる。圧倒的な対人の強さとクレバーなポジショニングが光るウルグアイ代表DFの復帰は、押し込まれることが想定される一戦で存在感を遺憾なく発揮するだろう。
▽ゴディンの復帰は攻撃面でもアトレティコにとってプラスだ。ロングカウンターとともに、セットプレーを得点源とするアトレティコとしては、チームNo1のストロングヘッダーであるゴディンの存在によってアウェイゴール獲得の可能性を高めることができる。攻守に絶大な存在感を示す男の存在が、2年ぶりの決勝進出を目指すアトレティコのキーマンとなる。
▽アウェイゴールを奪えず0-1で敗れたバイエルンは、3年ぶりの決勝進出を果たすには少なくとも1点を奪う必要がある上、アトレティコにアウェイゴールを許した際には3点が必要となる厳しい状況。そのバイエルンは3日前に行われたボルシアMG戦では主力を多数温存して1-1で引き分け、王手を懸けていたブンデス4連覇はお預けとなった。
▽一方、引き分けに加え、0-1を除く1点差負けでも2年ぶりの決勝進出となるアトレティコは、3日前に行われたラージョ戦を1-0と勝利。こちらも主力を多数温存した中、3ポイントを上積みして首位バルセロナ、3位レアル・マドリーとの熾烈なリーガ優勝争いを継続中だ。
◆バイエルン◆
【4-1-4-1】
【4-1-4-1】

GK:ノイアー
DF:ラーム、J・ボアテング、ハビ・マルティネス、アラバ
MF:ドグラス・コスタ、ミュラー、ビダル、チアゴ、リベリ
FW:レヴァンドフスキ
負傷者: DFバトシュトゥバー(足首)、MFロッベン(内転筋)
出場停止者:なし
▽出場停止者はいない。ロッベンの復帰が引き続き間に合わない。1stレグではベンチスタートだったミュラーや、背中を痛めて途中出場となったリベリは先発での起用が見込まれている。また、ボルシアMG戦で長期離脱から復帰したJ・ボアテングも地元メディアは先発と予想している。
◆アトレティコ・マドリー◆
【4-4-2】
【4-4-2】

GK:オブラク
DF:フアンフラン、ホセ・ヒメネス、ゴディン、フィリペ・ルイス
MF:サウール・ニゲス、ガビ、アウグスト・フェルナンデス、コケ
FW:グリーズマン、トーレス
出場停止者:なし
負傷者:MFチアゴ(脛)
▽1stレグを負傷欠場したゴディンとカラスコが復帰する。結果を残した1stレグのスタメンを大きく変えてくることは考えにくく、サビッチに代えてゴディンを起用する程度の変更のみだろう。
★タクティカル・プレビュー
◆1stレグ同様の展開
▽試合展開は1stレグ同様となることが濃厚だ。アドバンテージを持つアトレティコが守備を固めてカウンターを狙い、ゴールが必要なバイエルンが仕掛ける攻防が大半の時間帯で繰り広げられることになるだろう。
◆サイド攻略なるか~バイエルン~
▽1stレグでは試合後にグアルディオラ監督が苦言を呈していたように、長く乾いた芝の影響もあってボールスピードが上がらず、持ち前のパスワークは影を潜める結果となった。ただ、ホームで行われる2ndレグでは芝の管理を自分たちで行えるため、アトレティコのプレスを空転させる軽快なパスワークを発揮できる可能性が高い。そうなれば相手の消耗をより早く誘え、1stレグ以上に試合が進むに連れて自分たちのペースに引き込める可能性が増す。
▽パスワークで揺さぶることができれば、後はバイエルンの攻撃パターンであるサイド攻撃でアトレティコを仕留めたい。1stレグではサイドでなかなか一対一の局面を作れなかったバイエルンだが、鋭いパスワークを展開できれば、ドグラス・コスタやリベリの両ウイングが数的不利になる前に仕掛ける状況を作れるはずだ。そうなれば突破の可能性が増し、1stレグで仕事のできなかったレヴァンドフスキとミュラーの両フィニッシャーがゴールに完結する働きを見せてくれるだろう。
▽アウェイゴールを警戒したい守備面に関しては引き続きトーレスとグリーズマンに注意したい。1stレグでも彼らの走力によって何度かピンチを招いたが、敏捷性に優れているとは言えない長期離脱から復帰したJ・ボアテングが耐えることができるか。GKノイアーのバックライン背後へのケアとともに重要なポイントとなりそうだ。
◆1stレグを踏襲~アトレティコ・マドリー~
▽1stレグでは思惑通り序盤にハイプレスをかけ、その勢いのままゴールを奪いきって、持ち前の堅守を武器に1-0と先勝することに成功したアトレティコ。明確なゲームプランを遂行したチームは“守備の要”ゴディン不在を感じさせず、鉄壁の守備を見せた。2ndレグではリスクを負ってハイプレスをかける必要はなく、慎重な戦いに徹するだろう。[4-4-2]の3ラインを自陣に形成して絶えずボールホルダーにプレスをかけ続け、ロングカウンターを狙いたい。
▽守備に比重を置きたい中、この大一番でゴディンの復帰が濃厚な点はアトレティコにとって強烈な追い風となる。圧倒的な対人の強さとクレバーなポジショニングが光るウルグアイ代表DFの復帰は、押し込まれることが想定される一戦で存在感を遺憾なく発揮するだろう。
▽ゴディンの復帰は攻撃面でもアトレティコにとってプラスだ。ロングカウンターとともに、セットプレーを得点源とするアトレティコとしては、チームNo1のストロングヘッダーであるゴディンの存在によってアウェイゴール獲得の可能性を高めることができる。攻守に絶大な存在感を示す男の存在が、2年ぶりの決勝進出を目指すアトレティコのキーマンとなる。
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