ミュラーの2発でバイエルンがDFB決勝へ駒を進める!!《DFBポカール》
2016.04.20 05:35 Wed
▽バイエルンは19日、本拠地アリアンツ・アレーナで行われたDFBポカール準決勝でブレーメンと対戦し、2-0で勝利した。
▽16日に行われたブンデスリーガ第30節のシャルケ戦を快勝(3-0)したバイエルン。3冠(リーグ、DFB、CL)達成を目指すグアルディオラ監督は、そのシャルケ戦から4人の先発メンバーを変更。ビダル、ドグラス・コスタらをベンチに置き、シャルケ戦でベンチスタートだったリベリや、同試合を欠場したシャビ・アロンソを先発で起用した。
▽一方、16日に行われたヴォルフスブルク戦(3-2)で打ち合いを制したブレーメンは、その試合からスタメンを2選手変更。サンチャゴ・ガルシア、ガルベスに代わり、ジロボジとシュテルンベルクがスタメンに名を連ねた。
▽立ち上がりからバイエルンがボールを保持する流れで推移するも、自陣で集中した守りを見せるブレーメンを崩しきれず、決定機の作り出せない状況が続いた。25分には右サイドをオーバーラップしたラームの高速クロスにレヴァンドフスキが飛び込むも、わずかに届かない。
▽一方のブレーメンは29分に左サイドでボールを持ち上がったシュテルンベルクのアーリークロスに抜け出したピサーロがヘディングシュートを放つも、これはオフサイドの判定が下された。すると、その直後にバイエルンが先制する。
▽1点をリードしたバイエルンは40分にピンチを迎える。DF裏へのパスに飛び出したGKノイアーのクリアがヤタバレに拾われると、ループシュートでゴールに迫られる。しかし、これはゴールに戻ったノイアーがキャッチして難を逃れた。
▽迎えた後半、積極的に前からプレッシャーを掛けるブレーメンに対し、後手を踏んだバイエルンは、58分にベルナトを下げ、ベナティアを投入。さらに60分にはゲッツェに代え、チアゴをピッチに送り出した。しかし、その直後にバイエルンはゴールネットを揺らされる。
▽62分、ロングボールのこぼれ球をゴール前で処理に行ったアラバのクリアがそのままゴールに吸い込まれてしまう。オウンゴールかと思われたが、主審はアラバにプレッシャーをかけたバルテルスの手がアラバを倒したとしてファウルの判定。ブレーメンのゴールは取り消された。
▽ピンチを凌いだバイエルンは67分、コマンを下げビダルを投入し、3枚の交代カードを切り終える。すると、71分にボックス右でボールを受けたビダルがシュテルンベルクのスライディングタックルに倒されPKを獲得。このPKをミュラーが冷静にゴール左隅に沈めた。
▽その後、バイエルンはGKノイアーを中心にハイテンションでゴールへ迫るブレーメンの反撃を凌ぎ切り、試合終了。2シーズンぶりに決勝の舞台へ駒を進めたバイエルンは、20日に行われるヘルタ・ベルリンvsドルトムントの勝者と優勝を懸けて戦う。
▽16日に行われたブンデスリーガ第30節のシャルケ戦を快勝(3-0)したバイエルン。3冠(リーグ、DFB、CL)達成を目指すグアルディオラ監督は、そのシャルケ戦から4人の先発メンバーを変更。ビダル、ドグラス・コスタらをベンチに置き、シャルケ戦でベンチスタートだったリベリや、同試合を欠場したシャビ・アロンソを先発で起用した。
▽一方、16日に行われたヴォルフスブルク戦(3-2)で打ち合いを制したブレーメンは、その試合からスタメンを2選手変更。サンチャゴ・ガルシア、ガルベスに代わり、ジロボジとシュテルンベルクがスタメンに名を連ねた。
▽一方のブレーメンは29分に左サイドでボールを持ち上がったシュテルンベルクのアーリークロスに抜け出したピサーロがヘディングシュートを放つも、これはオフサイドの判定が下された。すると、その直後にバイエルンが先制する。
▽30分、シャビ・アロンソの左CKをゴール前でフリーのミュラーがヘディングシュート。これがGKヴィートワルトの手を弾き、ゴール左に突き刺さった。
▽1点をリードしたバイエルンは40分にピンチを迎える。DF裏へのパスに飛び出したGKノイアーのクリアがヤタバレに拾われると、ループシュートでゴールに迫られる。しかし、これはゴールに戻ったノイアーがキャッチして難を逃れた。
▽迎えた後半、積極的に前からプレッシャーを掛けるブレーメンに対し、後手を踏んだバイエルンは、58分にベルナトを下げ、ベナティアを投入。さらに60分にはゲッツェに代え、チアゴをピッチに送り出した。しかし、その直後にバイエルンはゴールネットを揺らされる。
▽62分、ロングボールのこぼれ球をゴール前で処理に行ったアラバのクリアがそのままゴールに吸い込まれてしまう。オウンゴールかと思われたが、主審はアラバにプレッシャーをかけたバルテルスの手がアラバを倒したとしてファウルの判定。ブレーメンのゴールは取り消された。
▽ピンチを凌いだバイエルンは67分、コマンを下げビダルを投入し、3枚の交代カードを切り終える。すると、71分にボックス右でボールを受けたビダルがシュテルンベルクのスライディングタックルに倒されPKを獲得。このPKをミュラーが冷静にゴール左隅に沈めた。
▽その後、バイエルンはGKノイアーを中心にハイテンションでゴールへ迫るブレーメンの反撃を凌ぎ切り、試合終了。2シーズンぶりに決勝の舞台へ駒を進めたバイエルンは、20日に行われるヘルタ・ベルリンvsドルトムントの勝者と優勝を懸けて戦う。
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