レーティング:リバプール 4-3(AGG:5-4) ドルトムント《EL》
2016.04.15 06:08 Fri
▽ヨーロッパリーグ(EL)・準々決勝2ndレグ、リバプールvsドルトムントが14日にアンフィールドで行われ、4-3でリバプールが勝利した。この結果、2戦合計スコアを5-4としたリバプールが準決勝に勝ち進んだ。超WSの選手採点結果と寸評は以下のとおり。
▽リバプール採点
GK
22 ミニョレ 5.0
守備陣が破られ、自身も好守なく3失点
DF
2 クライン 5.5
センターバック陣をカバーできず、3失点目ではスルーパスを通された。後半の攻勢時にはギアを上げて前へ出た
6 ロブレン 6.0
相手の攻撃に耐えきれずに失点を重ねたが、最後に値千金の決勝点を記録
17 サコー 5.0
1失点目はオーバメヤンのマークを見落とし、2失点目は自身の完全なポジショニングミス。3失点目もラインを合わせきれずにスルーパスを通されてからのものだった。それでも、セットプレーから勝負強さを見せて貴重な得点を挙げた
果敢に前へ出て攻撃に関与。守備も問題なかった
MF
7 ミルナー 6.5
広範囲に動いて奮闘。ワンツーでコウチーニョのゴールをアシストし、クロスで決勝点もアシスト
23 カン 6.0
先制されたシーンではロブレンが前に出た分、自身は香川にいかず、カストロをケアしたかった。豪快な中央突破でオリジのゴールをアシスト
(→ルーカス・レイバ -)
20 ララナ 5.0
攻撃にうまく絡めないまま交代
(→ジョー・アレン 6.0)
攻守のつなぎ役として最後の猛攻に一役買った
11 フィルミノ 5.0
中盤でボールを失うことが多く、2失点目は自身のボールロストから。攻撃時に変化を付けられなかった
(→スタリッジ 6.5)
抜群のセンスで最後の2ゴールを演出。チームを大逆転突破に導いた
10 コウチーニョ 6.0
自身のミスで流れを切ったところからカウンターを受けて失点。それでも、頻繁にシュートを放ち、完璧なシュートでゴールを記録した
FW
27 オリジ 6.0
フィジカルと動き出しの良さでチャンスを呼び込み、反撃の狼煙を上げるゴールを奪取
監督
クロップ 6.5
逆境に陥っても諦めずに選手と最後まで戦い、積極的な交代策で大逆転劇を呼び込んだ
▽ドルトムント採点
GK
1 ヴァイデンフェラー 5.0
4失点を喫するも全てノーチャンス
DF
26 ピシュチェク 5.0
守備重視ながら機を見て攻撃参加。サコーにマークを外されて3点目を許した
25 パパスタソプーロス 6.0
的確なカバーリングでオリジのチャンスを潰し、自身の役割を全うした
15 フンメルス 5.5
オリジに自由を許すこともあったが、スルーパスでロイスのゴールをアシスト
29 シュメルツァー 5.0
押し込まれることが多く、うまく前へ出ることができなかった
MF
33 ヴァイグル 5.0
的確なボール捌きを見せるも、動き回るミルナーの対応に追われた。カンの中央突破を許して失点
27 カストロ 5.5
先制点に関与。攻守に関わって奮闘した
(→ギュンドアン -)
10 ムヒタリャン 5.5
要所で好守備を見せるも、先制点を奪った以外では攻撃を構築しきれなかった
23 香川真司 5.5
2人を引き付けてフリーのカストロにパスを送り、先制点に関与。フィニッシュに絡む場面は多くなかったが、守備ではカンを懸命にケアした
(→ギンター -)
11 ロイス 6.5
要所で存在感を見せて1ゴール1アシスト
(→アドリアン・ラモス -)
最後の失点では競りきれなかった
FW
17 オーバメヤン 6.0
相手DFの背後を突いて先制点に絡み、そのプレーから追加点を奪取
監督
トゥヘル 5.0
スタジアムの雰囲気に押されたとはいえ、試合を締め切ることができずにEL制覇の目標を失った
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
スタリッジ(リバプール)
▽クロップ監督の起用に応えて大逆転勝利を演出したスタリッジを演出。3点目の絶妙なフリックに加え、4点目ではタイミングを見計らいながらミルナーにボールを通した抜群のセンスが光った。
リバプール 4-3 ドルトムント
【リバプール】
オリジ(後3)
コウチーニョ(後21)
サコー(後33)
ロブレン(後46)
【ドルトムント】
ムヒタリャン(前5)
オーバメヤン(前9)
ロイス(後12)
▽リバプール採点
GK
22 ミニョレ 5.0
守備陣が破られ、自身も好守なく3失点
DF
2 クライン 5.5
センターバック陣をカバーできず、3失点目ではスルーパスを通された。後半の攻勢時にはギアを上げて前へ出た
相手の攻撃に耐えきれずに失点を重ねたが、最後に値千金の決勝点を記録
17 サコー 5.0
1失点目はオーバメヤンのマークを見落とし、2失点目は自身の完全なポジショニングミス。3失点目もラインを合わせきれずにスルーパスを通されてからのものだった。それでも、セットプレーから勝負強さを見せて貴重な得点を挙げた
18 A・モレーノ 5.5
果敢に前へ出て攻撃に関与。守備も問題なかった
MF
7 ミルナー 6.5
広範囲に動いて奮闘。ワンツーでコウチーニョのゴールをアシストし、クロスで決勝点もアシスト
23 カン 6.0
先制されたシーンではロブレンが前に出た分、自身は香川にいかず、カストロをケアしたかった。豪快な中央突破でオリジのゴールをアシスト
(→ルーカス・レイバ -)
20 ララナ 5.0
攻撃にうまく絡めないまま交代
(→ジョー・アレン 6.0)
攻守のつなぎ役として最後の猛攻に一役買った
11 フィルミノ 5.0
中盤でボールを失うことが多く、2失点目は自身のボールロストから。攻撃時に変化を付けられなかった
(→スタリッジ 6.5)
抜群のセンスで最後の2ゴールを演出。チームを大逆転突破に導いた
10 コウチーニョ 6.0
自身のミスで流れを切ったところからカウンターを受けて失点。それでも、頻繁にシュートを放ち、完璧なシュートでゴールを記録した
FW
27 オリジ 6.0
フィジカルと動き出しの良さでチャンスを呼び込み、反撃の狼煙を上げるゴールを奪取
監督
クロップ 6.5
逆境に陥っても諦めずに選手と最後まで戦い、積極的な交代策で大逆転劇を呼び込んだ
▽ドルトムント採点
GK
1 ヴァイデンフェラー 5.0
4失点を喫するも全てノーチャンス
DF
26 ピシュチェク 5.0
守備重視ながら機を見て攻撃参加。サコーにマークを外されて3点目を許した
25 パパスタソプーロス 6.0
的確なカバーリングでオリジのチャンスを潰し、自身の役割を全うした
15 フンメルス 5.5
オリジに自由を許すこともあったが、スルーパスでロイスのゴールをアシスト
29 シュメルツァー 5.0
押し込まれることが多く、うまく前へ出ることができなかった
MF
33 ヴァイグル 5.0
的確なボール捌きを見せるも、動き回るミルナーの対応に追われた。カンの中央突破を許して失点
27 カストロ 5.5
先制点に関与。攻守に関わって奮闘した
(→ギュンドアン -)
10 ムヒタリャン 5.5
要所で好守備を見せるも、先制点を奪った以外では攻撃を構築しきれなかった
23 香川真司 5.5
2人を引き付けてフリーのカストロにパスを送り、先制点に関与。フィニッシュに絡む場面は多くなかったが、守備ではカンを懸命にケアした
(→ギンター -)
11 ロイス 6.5
要所で存在感を見せて1ゴール1アシスト
(→アドリアン・ラモス -)
最後の失点では競りきれなかった
FW
17 オーバメヤン 6.0
相手DFの背後を突いて先制点に絡み、そのプレーから追加点を奪取
監督
トゥヘル 5.0
スタジアムの雰囲気に押されたとはいえ、試合を締め切ることができずにEL制覇の目標を失った
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
スタリッジ(リバプール)
▽クロップ監督の起用に応えて大逆転勝利を演出したスタリッジを演出。3点目の絶妙なフリックに加え、4点目ではタイミングを見計らいながらミルナーにボールを通した抜群のセンスが光った。
リバプール 4-3 ドルトムント
【リバプール】
オリジ(後3)
コウチーニョ(後21)
サコー(後33)
ロブレン(後46)
【ドルトムント】
ムヒタリャン(前5)
オーバメヤン(前9)
ロイス(後12)
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