リバプールが怒涛の追い上げで大逆転! 香川先発のドルトムントを撃破してベスト4進出《EL》
2016.04.15 06:07 Fri
▽ヨーロッパリーグ(EL)・準々決勝2ndレグ、リバプールvsドルトムントが14日にアンフィールドで行われ、4-3でリバプールが勝利した。この結果、2戦合計スコアを5-4としたリバプールが準決勝に勝ち進んだ。
▽アウェイゴールを1つ持ち帰ったリバプールは、1stレグからスタメンを1人変更。負傷離脱したヘンダーソンに代わってフィルミノが起用され、システムを[4-1-4-1]から従来の[4-2-3-1]に戻した。
▽一方、ホームでの1stレグで十分な結果を得られなかったドルトムントは、その試合からスタメンを2人変更。ドゥルムとS・ベンダーに代わり、直近のレヴィア・ダービーで華麗ループを決めた香川とパパスタソプーロスが先発した。
▽明日15日に27年を迎える“ヒルズボロの悲劇”への黙祷を経て試合はキックオフ。香川をトップ下に置く[4-2-3-1]で臨んだドルトムントは、3分にボックス手前からオーバメヤンが左足で際どいシュートを放つと、そのまま先制点を奪う。5分、コウチーニョの落としミスを拾って一気にカウンターを発動。中央の香川を経由し、ボックス手前右のカストロが送った浮き球パスに抜け出したオーバメヤンのボレーシュートはGKミニョレに防がれたが、こぼれ球をムヒタリャンが押し込んだ。
▽幸先良くゴールを挙げたドルトムントは、続けて2つ目のアウェイゴールを奪う。9分、自陣でのボール奪取からドリブルで運んだロイスのスルーパスにオーバメヤンが反応。ボックス右に侵入したオーバメヤンは右足のシュートをゴール右上に突き刺した。
▽その後もサイドアタックを軸にリバプールが攻勢を続けるが、ドルトムントも機を見て追加点を狙う。31分、ボックス右深くに侵攻したピシュチェクがゴール前に入れた鋭いクロスはGKミニョレに辛うじて触られてオーバメヤンが合わせきれない。この直後にも香川がヘディングシュートで相手ゴールを脅かしたドルトムントがリードを保って前半を終えた。
▽後半に入ると、リバプールが開始早々に反撃の狼煙を上げる。48分、カンが味方とのダイレクトでのパス交換で中央を突破してスルーパス。これに抜け出したオリジがGKヴァイデンフェラーとの一対一を制した。
▽1点を返されたドルトムントは、リバプールに押し込まれ始めるが、あっさりと3点目を奪う。56分、左サイドで持ち上がったフンメルスのスルーパスに抜け出したロイスがボックス右から正確なシュートをゴール右隅に決めた。
▽これでさらに3点が必要となったリバプールは62分、ララナとフィルミノを下げてジョー・アレンとスタリッジを同時投入。2列目に右からミルナー、コウチーニョ、オリジと並べた。すると66分、コウチーニョがミルナーとのワンツーでボックス手前に持ち出し、鋭いシュートをゴール右隅に突き刺した。
▽この直後にオリジが豪快なミドルシュートを放つなど攻勢を続けるリバプールは、香川がギンターとの交代でベンチに下がった直後の77分、コウチーニョの左CKをニアサイドのフィルミノが左足でフリックし、ゴール前に入り込んだサコーがゴールに押し込む。2戦合計スコアを4-4としたリバプールが奇跡の大逆転へあと1点に迫った。
▽一方、このまま逃げ切りたいドルトムントは82分、カストロとロイスを下げてギュンドアンとアドリアン・ラモスを投入。しかし、リバプールに劇的な展開が待ち受ける。後半アディショナルタイム1分、FKの流れから右サイドでタメたスタリッジのパスでボックス右に抜け出したミルナーがクロスを供給。これをロブレンがヘディングでゴールに叩き込み、リバプールが2戦合計スコアでドルトムントを上回った。
▽まさかの展開で試合をひっくり返されたドルトムントは追加タイム5分、ボックス手前の好位置で得たFKをギュンドアンが直接狙うも、これは枠の左に外れて万事休す。リバプールが大逆転劇でベスト4進出を決めた。
▽アウェイゴールを1つ持ち帰ったリバプールは、1stレグからスタメンを1人変更。負傷離脱したヘンダーソンに代わってフィルミノが起用され、システムを[4-1-4-1]から従来の[4-2-3-1]に戻した。
▽一方、ホームでの1stレグで十分な結果を得られなかったドルトムントは、その試合からスタメンを2人変更。ドゥルムとS・ベンダーに代わり、直近のレヴィア・ダービーで華麗ループを決めた香川とパパスタソプーロスが先発した。
▽幸先良くゴールを挙げたドルトムントは、続けて2つ目のアウェイゴールを奪う。9分、自陣でのボール奪取からドリブルで運んだロイスのスルーパスにオーバメヤンが反応。ボックス右に侵入したオーバメヤンは右足のシュートをゴール右上に突き刺した。
▽この2失点を受けて突破のためには3ゴールが必要になったリバプールは、諦めずに敵陣に侵攻。17分にボックス右に抜け出したオリジがシュートを放てば、24分には右サイドを突破したミルナーのクロスにオリジが右足で合わせる。しかし、いずれもパパスタソプーロスに対応されて決めきることができない。
▽その後もサイドアタックを軸にリバプールが攻勢を続けるが、ドルトムントも機を見て追加点を狙う。31分、ボックス右深くに侵攻したピシュチェクがゴール前に入れた鋭いクロスはGKミニョレに辛うじて触られてオーバメヤンが合わせきれない。この直後にも香川がヘディングシュートで相手ゴールを脅かしたドルトムントがリードを保って前半を終えた。
▽後半に入ると、リバプールが開始早々に反撃の狼煙を上げる。48分、カンが味方とのダイレクトでのパス交換で中央を突破してスルーパス。これに抜け出したオリジがGKヴァイデンフェラーとの一対一を制した。
▽1点を返されたドルトムントは、リバプールに押し込まれ始めるが、あっさりと3点目を奪う。56分、左サイドで持ち上がったフンメルスのスルーパスに抜け出したロイスがボックス右から正確なシュートをゴール右隅に決めた。
▽これでさらに3点が必要となったリバプールは62分、ララナとフィルミノを下げてジョー・アレンとスタリッジを同時投入。2列目に右からミルナー、コウチーニョ、オリジと並べた。すると66分、コウチーニョがミルナーとのワンツーでボックス手前に持ち出し、鋭いシュートをゴール右隅に突き刺した。
▽この直後にオリジが豪快なミドルシュートを放つなど攻勢を続けるリバプールは、香川がギンターとの交代でベンチに下がった直後の77分、コウチーニョの左CKをニアサイドのフィルミノが左足でフリックし、ゴール前に入り込んだサコーがゴールに押し込む。2戦合計スコアを4-4としたリバプールが奇跡の大逆転へあと1点に迫った。
▽一方、このまま逃げ切りたいドルトムントは82分、カストロとロイスを下げてギュンドアンとアドリアン・ラモスを投入。しかし、リバプールに劇的な展開が待ち受ける。後半アディショナルタイム1分、FKの流れから右サイドでタメたスタリッジのパスでボックス右に抜け出したミルナーがクロスを供給。これをロブレンがヘディングでゴールに叩き込み、リバプールが2戦合計スコアでドルトムントを上回った。
▽まさかの展開で試合をひっくり返されたドルトムントは追加タイム5分、ボックス手前の好位置で得たFKをギュンドアンが直接狙うも、これは枠の左に外れて万事休す。リバプールが大逆転劇でベスト4進出を決めた。
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