AT被弾のC大阪が金沢とドロー 開幕からの連勝がストップ《J2》
2016.03.26 18:12 Sat
▽明治安田生命J2リーグ第5節のC大阪vs金沢が26日に行われ、2-2で終了した。
▽開幕4連勝と勢いに乗るC大阪が、1分け3敗と苦しいスタートとなっている金沢をホームに迎えた。試合は、早々の4分に動く。右サイドから松田が入れたクロスにゴール正面のブルーノ・メネゲウが反応。アウトサイドでの巧みなトラップから冷静にゴールを陥れ、加入後初得点でチームに先制点をもたらした。
▽ビハインドを背負った金沢は失点後に反撃に出ると、26分に追いつく。作田が蹴った左CKにC大阪のGKキム・ジンヒョンが飛び出してパンチングにいくも触れず、後ろで合わせたメンデスがヘディングシュートを叩き込んだ。
▽1-1で迎えた後半は、ホームサポーターの声援を背にするC大阪が相手に圧力をかけていく。すると64分、バイタルエリアをドリブルで侵攻した杉本がペナルティアーク付近でコントロールシュート。これがゴール右隅に決まり、C大阪が勝ち越しに成功した。
▽その後もC大阪が試合の主導権を握ったが、アディショナルタイムに一波乱があった。ボックス内で山藤がC大阪のMF関口との接触で倒れると、主審がPKを宣告。これを山藤が自ら沈めて2-2とした。
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▽ビハインドを背負った金沢は失点後に反撃に出ると、26分に追いつく。作田が蹴った左CKにC大阪のGKキム・ジンヒョンが飛び出してパンチングにいくも触れず、後ろで合わせたメンデスがヘディングシュートを叩き込んだ。
▽その後もC大阪が試合の主導権を握ったが、アディショナルタイムに一波乱があった。ボックス内で山藤がC大阪のMF関口との接触で倒れると、主審がPKを宣告。これを山藤が自ら沈めて2-2とした。
▽追いつかれたC大阪は試合終了間際、最終ライン裏に抜け出したブルーノ・メネゲウが、飛び出してきたGKを交わして無人のゴールにシュートを放ったが、必死のカバーリングを見せた金沢DF作田の好クリアに遭って3点目とはならない。結局、試合はそのまま終了し、C大阪の連勝が4試合でストップした。
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