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DF長友佑都、サラーやクアドラードとの対戦に刺激「もっとすごい選手を止められるように」《ロシアW杯アジア2次予選》
2016.03.23 22:20 Wed
▽日本代表は23日、24日に行われるロシア・ワールドカップ(W杯)・アジア2次予選のアフガニスタン代表戦に向け、試合会場となる埼玉スタジアム2002で最終調整を実施した。
▽最終日の全メニュー終了後、ミックスゾーンで記者からの囲み取材に応じたDF長友佑都(インテル/イタリア)は、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の要求する「ファウルなしでの守備」について問われると、持論を展開。さらに、ローマのエジプト代表FWモハメド・サラーや、ユベントスのコロンビア代表MFファン・クアドラードといったスピードスターとの対峙も振り返った。
◆DF長友佑都(インテル/イタリア)
──ヨーロッパとは異なるスタイルの相手と対戦するが
「僕個人としては、上がるタイミングもだが、なるべく高い位置を取り、どんどん攻撃に参加していかないといけないかなと。(相手の)カウンターっていうのもあるが、あまり怖さがない。サイドバックの攻撃参加がカギになると思うし、監督もそう言っていた」
──高い位置でのボール奪取を要求されてるようだが
「監督は、僕たちに後ろを気にすることなく前の選手にどんどんプレッシャーをかけていくことを求めている。ただ、ゲームの状況に応じて、前に出ていくところと、スペースを埋めるっていうところも必要になってくる。そこは、選手と話し合いながら、監督の求めている前からどんどんいく守備っていうところを出せればいいかなと思う」
──これまでヨーロッパでFWアリエン・ロッペン(バイエルン/ドイツ)らスピードのある選手と対峙してきて、個人的な手応えはあるか
「あれだけ速い選手と一対一ができるっていうのは僕自身にすごい楽しみ。相手が速ければ速いほど、相手がうまければうまいほど燃えるタイプなので。ユベントスの(ファン・)クアドラードもそうだし、ローマの(モハメド・)サラーもそう。(ローマが)チャンピオンズリーグでレアル(・マドリー)と対戦したときも、サラーはセルヒオ・ラモスやマルセロをぶち抜いていた」
──前回対戦から監督が変わった中でアフガニスタンとの再戦となるが
「多分、フォーメーションも、選手も何人か変わっているだろうけど、基本的な戦い方の部分はそんな変わっていないと思う。ロングボールが多くなってくるだろうし、そこでしっかりと競り合うことと、あまり引き過ぎないことが大事になってくる。引き過ぎて、相手に押し込まれたり、セカンドボールを拾われたりするのは良くないから、ラインをコンパクトにすることが大切になる」
──ハリルホジッチ監督はファウルなしでの守備を求めているが
「そこは、めちゃめちゃ難しい部分。正直、ファウルが必要な場面あるし、相手とのメンタル的な部分で、削るまではいかなくても、開始10分の間にわざと『俺がいるんだぞ』というところを見せるような駆け引きも必要だと思っている。そういう駆け引きはセリエAでもやっているし、やらないと南米の選手から『お前、何やってんだ』って言われる」
「だから、危険な位置でFKのチャンスを与えたり、ファウルは必要ないけど、危険じゃないところでのファウルは相手との駆け引きという面でも、精神的な面でも大事。あまりにもすべてがクリーンなプレーだけだと、怖さも出ないし、球際の激しさも出ない。一人ひとりの経験だったりを含めて、激しくいくところはいくべきだと思う」
──ハリルホジッチ監督から若手に経験を伝えることを求められているようだが
「まずは、僕自身がしっかりとプレーで示さなければいけないと思っている。言葉で言うのは簡単なんで。まずはプレーで見せてから、アドバイスできることがあればアドバイスしていきたい」
▽最終日の全メニュー終了後、ミックスゾーンで記者からの囲み取材に応じたDF長友佑都(インテル/イタリア)は、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の要求する「ファウルなしでの守備」について問われると、持論を展開。さらに、ローマのエジプト代表FWモハメド・サラーや、ユベントスのコロンビア代表MFファン・クアドラードといったスピードスターとの対峙も振り返った。
──ヨーロッパとは異なるスタイルの相手と対戦するが
「僕個人としては、上がるタイミングもだが、なるべく高い位置を取り、どんどん攻撃に参加していかないといけないかなと。(相手の)カウンターっていうのもあるが、あまり怖さがない。サイドバックの攻撃参加がカギになると思うし、監督もそう言っていた」
──高い位置でのボール奪取を要求されてるようだが
「監督は、僕たちに後ろを気にすることなく前の選手にどんどんプレッシャーをかけていくことを求めている。ただ、ゲームの状況に応じて、前に出ていくところと、スペースを埋めるっていうところも必要になってくる。そこは、選手と話し合いながら、監督の求めている前からどんどんいく守備っていうところを出せればいいかなと思う」
──これまでヨーロッパでFWアリエン・ロッペン(バイエルン/ドイツ)らスピードのある選手と対峙してきて、個人的な手応えはあるか
「あれだけ速い選手と一対一ができるっていうのは僕自身にすごい楽しみ。相手が速ければ速いほど、相手がうまければうまいほど燃えるタイプなので。ユベントスの(ファン・)クアドラードもそうだし、ローマの(モハメド・)サラーもそう。(ローマが)チャンピオンズリーグでレアル(・マドリー)と対戦したときも、サラーはセルヒオ・ラモスやマルセロをぶち抜いていた」
「でも、この前インテルで(ローマと)対戦したときは、すごい良い形で守れたと思うし、(サラーとの)一対一もすごく楽しかった。僕自身もまだまだもっとすごい選手を止められるように、努力をしなければいけないなと思っている」
──前回対戦から監督が変わった中でアフガニスタンとの再戦となるが
「多分、フォーメーションも、選手も何人か変わっているだろうけど、基本的な戦い方の部分はそんな変わっていないと思う。ロングボールが多くなってくるだろうし、そこでしっかりと競り合うことと、あまり引き過ぎないことが大事になってくる。引き過ぎて、相手に押し込まれたり、セカンドボールを拾われたりするのは良くないから、ラインをコンパクトにすることが大切になる」
──ハリルホジッチ監督はファウルなしでの守備を求めているが
「そこは、めちゃめちゃ難しい部分。正直、ファウルが必要な場面あるし、相手とのメンタル的な部分で、削るまではいかなくても、開始10分の間にわざと『俺がいるんだぞ』というところを見せるような駆け引きも必要だと思っている。そういう駆け引きはセリエAでもやっているし、やらないと南米の選手から『お前、何やってんだ』って言われる」
「だから、危険な位置でFKのチャンスを与えたり、ファウルは必要ないけど、危険じゃないところでのファウルは相手との駆け引きという面でも、精神的な面でも大事。あまりにもすべてがクリーンなプレーだけだと、怖さも出ないし、球際の激しさも出ない。一人ひとりの経験だったりを含めて、激しくいくところはいくべきだと思う」
──ハリルホジッチ監督から若手に経験を伝えることを求められているようだが
「まずは、僕自身がしっかりとプレーで示さなければいけないと思っている。言葉で言うのは簡単なんで。まずはプレーで見せてから、アドバイスできることがあればアドバイスしていきたい」
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